やがて枯れる花たちへ

こむぎ子

年末

年越しまであと何時間か。楽しげな歌が流れている。今年から来年に跨ぐ実感はまだ湧かない。会いたいなんて、欲張りなことは思えないけれど、声が聞きたいなんて、聞いたら泣きそうだけど、今は文明の機器に頼ったりなんかしちゃって、文面を打ってみたりしてもいいかもしれない。文字を見せて。

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