やがて枯れる花たちへ

こむぎ子

梅雨のはなし

平成最後の梅雨は、素っ気ない顔してあっさり去っちまったが、そいつは私に見惚れさせる程の清々しい空と、生き生きとした稲と、反射する水を置いてったから、私は風に乱れる髪をほっといたまま泣いちまったのさ。

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