やがて枯れる花たちへ

こむぎ子

味のはなし

貴方の心臓はどんな味がするのだろうか。あなたを生かすその心臓は、あなたの心となる脳は、どんな味がするのだろうか。あなたを食べたら、あなたの気持ちがわかるかな。
そんなこと、無理に決まってるのに。あなたが私を呼ぶ声で、私は満足してしまうのだから。今は声を噛み締めていよう。

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