バカと天才は紙一重
第1話出会いと事件
「これは酷い。」
現場にいた警察関係者は皆口々にそう言った。
「殺害時刻は12月24日午後11時頃。場所は住宅街にある公園。がいしゃは腹部をナイフで刺され意識が朦朧としている中、灯油をかけられ燃やされた。遺体は損傷が激しいためがいしゃはまだ特定できていない。なお、遺体の近くには犯人が残したと見られるクリスマスカードと見られるものがあった。捜査員たちは手分けして捜索に当たってくれ。」
「はい。」
「そー言われたけどさ、誰かもわかんないし、身分証も無いしどーしろってゆーんだよ。そー思うでしょ、的場ちゃん。」
「はっ?」
「えっ……怖くね笑笑今の目付きくそ怖かったよ。
目が俺を殺そうとしてた。」
「いや、すみません。ずいぶん馬鹿っぽい質問をなさるのでクズ先輩。あっ間違えました。葛先輩。」
「酷いなぁー的場ちゃん。いいように僕の苗字馬鹿にしないで♡」
「きもっ」
「なんか言った?的場ちゃん。」
「いえ。なにも。」
「良かった♡じゃーとりあえずお腹減ったー、飯でも行くか」
「は?さっきもたこ焼きとたい焼き食べて……」
「さっ、行こっ!」
そうして僕達は事件の捜査ではなく、お腹を満たす旅に出かけた
~半年前~
「お前は葛と組め。」
「えっ。」
「よろしくちゃーん!」
「なんで僕がこんな人と?どうしてですか!?」
「いやいやこんな人とは失礼なー。僕ちんは優秀な刑事ですよ♡」
「そう言うことだ。的場。こいつを宜しくな。」
そう言って課長は逃げるように去っていった。
「あんた的場って言うんだね。よろしくね的場ちゃん♡」
「なんでエリート組の僕が、問題児のあなたと組まなければならないんですか。」
「そんなこと言うなってー、もしかして照れてんのか!
おいっ!照れてるんなら先に言ってくれ。ただし俺は女しか受け付けてないからな。あはっ」
そう言って一人で笑っている。なにがおかしいのかちっとも分からない。
「あー。。俺の警察官僚になる夢は途絶えた。」
そうして僕達の物語が始まった。
現場にいた警察関係者は皆口々にそう言った。
「殺害時刻は12月24日午後11時頃。場所は住宅街にある公園。がいしゃは腹部をナイフで刺され意識が朦朧としている中、灯油をかけられ燃やされた。遺体は損傷が激しいためがいしゃはまだ特定できていない。なお、遺体の近くには犯人が残したと見られるクリスマスカードと見られるものがあった。捜査員たちは手分けして捜索に当たってくれ。」
「はい。」
「そー言われたけどさ、誰かもわかんないし、身分証も無いしどーしろってゆーんだよ。そー思うでしょ、的場ちゃん。」
「はっ?」
「えっ……怖くね笑笑今の目付きくそ怖かったよ。
目が俺を殺そうとしてた。」
「いや、すみません。ずいぶん馬鹿っぽい質問をなさるのでクズ先輩。あっ間違えました。葛先輩。」
「酷いなぁー的場ちゃん。いいように僕の苗字馬鹿にしないで♡」
「きもっ」
「なんか言った?的場ちゃん。」
「いえ。なにも。」
「良かった♡じゃーとりあえずお腹減ったー、飯でも行くか」
「は?さっきもたこ焼きとたい焼き食べて……」
「さっ、行こっ!」
そうして僕達は事件の捜査ではなく、お腹を満たす旅に出かけた
~半年前~
「お前は葛と組め。」
「えっ。」
「よろしくちゃーん!」
「なんで僕がこんな人と?どうしてですか!?」
「いやいやこんな人とは失礼なー。僕ちんは優秀な刑事ですよ♡」
「そう言うことだ。的場。こいつを宜しくな。」
そう言って課長は逃げるように去っていった。
「あんた的場って言うんだね。よろしくね的場ちゃん♡」
「なんでエリート組の僕が、問題児のあなたと組まなければならないんですか。」
「そんなこと言うなってー、もしかして照れてんのか!
おいっ!照れてるんなら先に言ってくれ。ただし俺は女しか受け付けてないからな。あはっ」
そう言って一人で笑っている。なにがおかしいのかちっとも分からない。
「あー。。俺の警察官僚になる夢は途絶えた。」
そうして僕達の物語が始まった。
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