神様を拾った俺はイケメンになれるそうです
高校デビュー成功…?
俺はこの修羅の門をくぐるところから学校生活が始まる。
いかに自然に話の輪から抜け出せるかが鍵になって来るだろう
「すぅーはぁー」
(いざ行かん!約束の地へ!)
ガラガラ
「おはよー工藤くん」「お、おはよう工藤君」「おはよう春樹!」
クラスの男女が怒涛の勢いで迫ってくる
(あ、暑苦しい...これがイケメンの宿命なのか!)
ここは一つ俺の本気で応えてやろう
「おはようみんな。今日も天気いいな」ニコッ
俺の秘技「神々の魅了」
この技を受けて無事だったやつは3人しかいない!(3人もいます)
「「「はうっ」」」
効果はバツグンだ!
女子は顔が真っ赤。男子からは尊敬の(殺意のこもった)視線。
今では気持ちいいと開き直っている自分がいるのが少し怖い。まぁ、これもいずれ慣れるだろう
そう、俺はイケメンなのだ。決して見た目だけの俺ではない!(残念イケメンです)
眉目秀麗、成績優秀、スポーツ万能
うん。我ながらチートだなと自覚している
席に着き、鞄の中からイヤホンを取り出す。最初は「なんかカッコよね?」と思い始めたが無意識のうちに習慣になってしまった
この時間は俺だけの世界が展開されr「うん?ちょっとイヤホン引っ張らないでくれn痛い痛い!」
春樹ワールドは一瞬で破れた
「ちょっと春樹!女子に話しかけられたからってニヤニヤしてんじゃ無いわよ!」
ショートヘアーがよく似合った気の強そうな馴れ馴れしい女子
本人には自覚がなさそうだが、美少女の部類に入るのではないだろうか
俺の幼馴染 姫川 雫  は昔から頭は悪いが外で遊ぶことが好きでいつも俺と張り合ってくる程の負けず嫌いだ。
噂では中学の頃、割と人気があるイケメンから告白されたことがあるとかないとか.....
おっと、説明は後にしておこう
どうやら少し怒っているようだ
俺は分かっているが敢えて問う
「少しくらいニヤニヤしてもいいだろう。それとも俺が女の子と喋っていて何か問題でもあるのか?」
「べっ別に特になんとも無いわよ!
ただあんたがニヤニヤしてて気持ち悪いから教えてあげただけよ!」
そうこの娘は春樹のことが大好きな典型的なツンデレ娘なのだ
「はいはい、伝統芸伝統芸」
俺は毎日のことのように聞き流すと
「そ、それに あんたなんか少し前までカッコよくもなかったしビビりながら学校に行ってたじゃない!」
不思議なことを言う奴だ。
「何言ってんだ?春樹のイケメンは今に始まったことじゃないだろ?」
クラスの親友  織田 勇気が異論を唱える。
この2人の会話が噛み合っていないことがおかしいのか、元凶となった男は思わずクスリと笑う
「またそれかよ雫。いい加減諦めろって。てか、お前も俺のことカッコいいと思ってくれてたんだな。うれしいなー(棒」
「ーーッッ!お、思ってないわよ!」
強引にはなしを逸らしたが、雫の言っていることは正しかった。
仕方がないので、俺の運命が180度変わった日のことを説明するとするか。
いかに自然に話の輪から抜け出せるかが鍵になって来るだろう
「すぅーはぁー」
(いざ行かん!約束の地へ!)
ガラガラ
「おはよー工藤くん」「お、おはよう工藤君」「おはよう春樹!」
クラスの男女が怒涛の勢いで迫ってくる
(あ、暑苦しい...これがイケメンの宿命なのか!)
ここは一つ俺の本気で応えてやろう
「おはようみんな。今日も天気いいな」ニコッ
俺の秘技「神々の魅了」
この技を受けて無事だったやつは3人しかいない!(3人もいます)
「「「はうっ」」」
効果はバツグンだ!
女子は顔が真っ赤。男子からは尊敬の(殺意のこもった)視線。
今では気持ちいいと開き直っている自分がいるのが少し怖い。まぁ、これもいずれ慣れるだろう
そう、俺はイケメンなのだ。決して見た目だけの俺ではない!(残念イケメンです)
眉目秀麗、成績優秀、スポーツ万能
うん。我ながらチートだなと自覚している
席に着き、鞄の中からイヤホンを取り出す。最初は「なんかカッコよね?」と思い始めたが無意識のうちに習慣になってしまった
この時間は俺だけの世界が展開されr「うん?ちょっとイヤホン引っ張らないでくれn痛い痛い!」
春樹ワールドは一瞬で破れた
「ちょっと春樹!女子に話しかけられたからってニヤニヤしてんじゃ無いわよ!」
ショートヘアーがよく似合った気の強そうな馴れ馴れしい女子
本人には自覚がなさそうだが、美少女の部類に入るのではないだろうか
俺の幼馴染 姫川 雫  は昔から頭は悪いが外で遊ぶことが好きでいつも俺と張り合ってくる程の負けず嫌いだ。
噂では中学の頃、割と人気があるイケメンから告白されたことがあるとかないとか.....
おっと、説明は後にしておこう
どうやら少し怒っているようだ
俺は分かっているが敢えて問う
「少しくらいニヤニヤしてもいいだろう。それとも俺が女の子と喋っていて何か問題でもあるのか?」
「べっ別に特になんとも無いわよ!
ただあんたがニヤニヤしてて気持ち悪いから教えてあげただけよ!」
そうこの娘は春樹のことが大好きな典型的なツンデレ娘なのだ
「はいはい、伝統芸伝統芸」
俺は毎日のことのように聞き流すと
「そ、それに あんたなんか少し前までカッコよくもなかったしビビりながら学校に行ってたじゃない!」
不思議なことを言う奴だ。
「何言ってんだ?春樹のイケメンは今に始まったことじゃないだろ?」
クラスの親友  織田 勇気が異論を唱える。
この2人の会話が噛み合っていないことがおかしいのか、元凶となった男は思わずクスリと笑う
「またそれかよ雫。いい加減諦めろって。てか、お前も俺のことカッコいいと思ってくれてたんだな。うれしいなー(棒」
「ーーッッ!お、思ってないわよ!」
強引にはなしを逸らしたが、雫の言っていることは正しかった。
仕方がないので、俺の運命が180度変わった日のことを説明するとするか。
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