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ノベルバユーザー189838

1.1 友達?スライムですけど何か?

やぁ。
今はテンション高いが、やっていこう。
森にレア魔物でてるか従魔おともだち
になってもらう。
さぁ行こう。
《マップ》でピン付けして《転移》っと。

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「キュピー! (僕悪いスライムじゃないよ!)」
「じゃぁ、従魔おともだちになってくれる?」
「キュピ! (うん!)」
《隷属魔法:従魔化》
プレイングダイアモンドスライムをテイムしました!
名前をつける?
はい   ←
いいえ

もちろん付ける。

名前は…アルゴだ。
我ながらいい名前をつけれたな。
うんうん。

「キュピ? (どうしたの?)」
「何でもないよ」
「キュピー (寒いよー)」
「流石に寒いか?冬だし仕方ねぇか。」
「キュピッ (服の中あったかい?)」
「あったかいぞ?入るか?コートの中にでも?」 
「キュプ! (入る!)」

なんとなくくすぐったいが良しとするか。

さてと、自室に帰るかな。
《マップ》でピン付けして《転移》っと。

よし。
「アルゴ?形って変えられるか?」
「キュピー! (色々できるよ!)」
と言って、自身を包丁だったり鍋に変えたりしている。だが一番面白かったのはスマホの形だ。
スマホとしての機能はないが桐自体が使用しているエグゼスHL-4m5そのものだったのだ。
桐がコートの中に入れていたおかげでその形に出来たのだろう。電源ボタン。音量ボタン。カメラボタン。メモリーカードスロットや、SiMスロットまで付いてくる。もちろん充電スロットももちろん付いている。
アルゴに複製したスマホの基盤を内蔵する事も出来るのだろうか?出来たらその際には電力基盤ではなく魔力基盤にするつもりだが。
さてと、本題を忘れてしまった。
「アルゴ。この形になれるか?出来れば切れ味抜群で。」
「キュキュッ (頑張ってみる)」
桐が見せたのはCQCなどで使われる汎用的なサバイバルナイフだった。


数分後。色々と試行錯誤していたアルゴだったがやっとできるようになったようだ。切れ味も問題なく、いや想定の範囲を超えるぐらいに切れ味が良かった。そして、ちゃんと刃折も機能する。
こうしてアルゴは頼れる相棒兼護身用武器となったのだった。




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桐がアルゴの言葉が分かるのは言語理解のスキルがあるからです。普通ならモンスターの言葉はわからない筈ですが、桐はチートコードという名の強化装置を持っているので、カンケーないです!
by.神様

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