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mob少年は異世界で無双する⁉︎(仮)

46猫

学園編〜デート




ブレスレットをもらってから、1週間の時が過ぎた。
きょうは以前から話し合っていたカリンとのデートの日だ。
さすがに婚約者とのデートということもあってソージも自分なりに調べてミスがないようにしていた。

身支度をしてソージは早速カリンがいるナーベスト商会へと向かう。
思い返せばここに来るのも入学式のあたりでカリンに拉致られたのが最後だった気がする。

「あれからあっという間に半年が経ったのか」

この半年でたくさんのことが起きていたな。
セレスやカリンとの出会い。ベヒモスとの戦闘。そして最近ではトラブルはあったものの楽しかった学園祭……おっと考えながら歩いていたらいつの間にかナーベスト商会についていた。

周囲を見渡すといつもは着ないような服をきたカリンが立っていた。

おかしいなこういったデートでは男が早く行って「待った?」という問いに「全然待ってないよ」というのが定番だと思っていたのだがなんでカリンの方が早く来ているんだ。

「おはよう」

「ん、ソージはおはよう」

カリンはいつものように挨拶を返してきた。
カリンが先に来ていたのは予想外だったがまぁいい。ここからは、デートプラン通りに進めていこう。

まずは男の方からエスコートしなければ。と思っていたのもつかの間、ソージが動き出す前にカリンが

「行きたいところがある、ついてきて」

と言って進んで行ってしまった。

エスコートを諦めてそっとカリンの後をついていくソージであった。

歩き始めてから、数分がたった頃カリンが突然「ここ」と言って止まった。
カリンの前には〈住処cat〉とかいた小さな看板が置いてあった。

「catってことは猫か?」

「ん、来てみたかったところ」

「カリンは猫が好きだったのか?」

「うん、でもうちでは飼うことができないから……」

驚いた。まさかカリンが猫を好きだとは。
ソージのこころのメモにはカリンが猫好きということがしっかりと刻まれたのであった。

そんなことを考えているとカリンはやや落ち込んだ顔をして
「ソージあ嫌い?」

と聞いてきた。

俺は笑顔で「そんなことないよ」と言い返すとカリンは喜んでいた。

こんなところで立ち止まったいても仕方ないだろう。そう思ったソージは店の中に入るかとカリンに尋ねる。

「店の前に立っていては迷惑だろう。入ってみるか?」

「ん…」

カリンはそう言い返したことを確認してソージはここだけはとレディーファーストという言葉のもと扉に手をかけてカリンを先に中へ入れるのであった。




予約投稿をしたつもりでされてなかった。

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コメント

  • 蘆屋紫黒

    ソージあ嫌い?じゃなくてソージは嫌い?じゃないですか?

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