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リア充VS非リア『ブサイク達の大逆転』 ――名前の壁は超えてやる!

雪見だいふく

三人目の女神様。

 クラス対抗戦が終わり、土日を挟んだ月曜日。
 俺達はスキルを割り振るために教会の前で待機していた。
 このスキルを割り振る場所が教会っていうのもRPGっぽくていいよなー。なんて思って待機していた。

「まずは一番活躍した柳さん。どうぞこちらへ……」

 予め順番は話してあるのだが俺は然程早い順番ではない。真ん中くらいだ。
 まぁ、あの指揮官一人しか倒していないし最もなんだけどな。
 そんな事を思いながら、女神様や豚人間と話していると柳が教会内から出てくる。

「……は?!」

 俺は唖然と彼女を見つめ、声を漏らしてしまう。
 どゆこと?!?!
 彼女はキラキラオーラを放ち、色んな奴らに自慢した後、俺たちの場所へ来た。

「「お前、柳だよな?!」」

 失礼だが、俺達は声を合わせて問いかける。それも肩をがっしりと掴んで……だ。

「そうだよー。可愛いでしょ!」

 と、人差し指を口に当てる。
 いや可愛いなんてもんじゃねぇよ。このクラスの女神様三人目だよ! 鼻くそマシンガンとお前との追加でな!!
 柳は塗り壁という風格を全く残さず完全な美少女になっていた。
 体にはふっくら感があり、愛らしい抱きつきたくなるような女性になっている。体全体に空気が入ったおかげで他の場所の顔の部位もいい感じに整っている。
 いやー、非常に良いことだ!!

「これなら……」と、何か声を漏らしたと思った矢先。
 俺の体にふわっとした感覚が触れる。

「え? え?!」

 俺は戸惑いの声を上げる。
 隣からは負のオーラが飛んでくる。
 そして、俺の体から柔らかい感覚が無くなり「ありがとう」と言った後、彼女は悪戯に笑った。
 そして、隣からは「今まで! ありがとう……」と豚人間がニッコリ笑って俺に殴りかかってきた。
 いやいやいや! 嬉しかったけど俺のせいではないよねぇ?!
 女神様がそこを止めに入ってくれたおかげで俺は何も害を受けずに済んだ。
 すると、今度は「ずるい……」という声が聞こえたと思った直後。背中が柔らかい感覚で包まれる。
 数秒続いたと思うと背中の感覚がすーっ。と無くなる。
 その直後、俺が後ろを見ると顔を赤らめ目線をそらし、その場でモジモジする鼻くそマシンガン(美少女)の姿が合った。
 肌が一層綺麗になったり、パッチリとした目が更に可愛くなったり。
 Aランクと同レベルと全然言える感じだ。

 その後も色んなクラスメイトが変化を遂げたが、この二人ほど変わった二人はいなかった。
 俺は二人に「可愛い」と思っていたことを伝え家に帰った。
 いやー、めちゃくちゃ可愛いかったなー!!
 俺は上機嫌に体をベットへ倒した。
 そんな俺は大した変化を遂げいていなかった。
 均等に変化させるのが良くないのかな……。そう思いながら眠りについた。

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