異世界で災害使って無双する(仮)
#7 ほのぼの出来ない異世界生活①
萌恵さんが仲間に加わった次の日の昼過ぎ……
俺たちはギルドにいた。何故ギルドにいるかと言うと遡ること二時間前、宿屋《白銀》にて
「えっと……じゃあ萌恵。でいいの?」
「はい! ツバサくん」
萌恵さんは……萌恵はいきなりハードなお願いをしてきたそれは女性の名前を下の名前で呼ぶこと。それは俺にとって親に口答えするほど難しいことだったが、二時間後には慣れている。
「えっと……これからどうしますか?」
俺は緊張し過ぎて仲間なのに敬語を使っていた。
「敬語! 何で敬語になるんですか?」
貴方もですよ!
「あっごめん……」
ため口で喋るのはまだまだ出来ないだろうな……
「ギルドでクエスト受ける?」
俺の提案に萌恵は「賛成!」と手を上げハイタッチをしてきた。
この子性格変わってね!? 人見知り+暗いイメージ=萌恵だったのに今じゃ明るい+テンション高い≠萌恵になってんじゃん! あっ! 分かった。仲良い人とか友達とかと話すときは明るいけど全然知らない人とかだったら暗いっていう性格ね。この事をなんて言うか知ってる? 人見知りっていうんだよ。適当だけど。
俺はそんな事を思い抱きながら、ギルドに向かった。
三十分後……
僕たちはゼルアントにボコボコにされて宿屋《白銀》に帰ってきた。
「流石にBハードはキツすぎましたかね?」
俺たちはゼルアント討伐のクエストを受けて、「私に任せてください!」とかなんとか萌恵が良い始め俺がほったらかしにしたらぼこぼこにされており、萌恵に連れられトータスの町に戻ってきた。
俺の災害魔法があるから逃げなくても良かったんだけどな……
「俺は一人でビックアント倒したからあいつはよゆーだろ?」
「翼君ビックアント倒したんですか!? 確かビックアントの強さはAハードだったはず……それを一人で!?」
萌恵があの腐女神と同様に顔を近づけてくる。
いや、近いです。
「うんまぁ……十体位倒したかな?」
俺の発言に更に顔を近づけてくる。
だから近いって!!
「十体!? Aハードのモンスター十体を一人で!? あの良くわからない合成魔法の他に何かあるって言うんですか!?」
あるっちゃあるけど顔近い。止めて。離れて。暑苦しい。変な目で見られる。うざ――おほぉん……
「とにかくちょっと離れて」
「あ、すいませんつい」
萌恵はやっと俺からちょっと離れてくれた。
俺は背伸びをしながら息を吸い込んだ。
あぁ空気が美味しい!
一通り新鮮な空気を吸い込んだところで萌恵の質問に答える。
「災害魔法ならあるけど」
あっヤベ地雷かも……
「災害魔法!? 何ですかそれは!? 興味深い!! 是非その災害魔法とやらを教えてください!」
やっぱ地雷だった!!
俺はそれから一時間位災害魔法の事を話したり実践して見せたりした。正直それはそれはとても地獄でした!
××××××××××
長い一時間が終えの自分の部屋に戻った。自分の部屋に入るのがとても久しぶりに感じる。
「萌恵のせいで疲れた……ちょっと仮眠でもとるか」
俺は欠伸をしながらベットに横たわり睡眠をとり始めようとしたその時だった。
『至急至急! ギルドに登録している冒険者はすぐにギルドにお集まり下さい! 繰り返します、ギルドに登録している冒険者はすぐにギルドにお集まり下さい!』
突然の町内放送で僕は、ベットから羽上がった。
「何!? ギルドに集まる? へ?」
俺は最初何がおきているか分からず混乱していた。それから数秒後に部屋の扉がノックされ出てみるとそこにいたのは装備を整えた萌恵だった。
「ツバサ君! 行きましょ」
「えっ? あっ、うん」
俺は訳が分からず取り合えずこの前作ったコートを身に付けて萌恵についていった。
××××××××××
俺たちはギルドに向かい着くとそこには、町中の冒険者達がいた。
何だ? 緊急事態か?
「皆様! お集まりありがとうございます! 早速ですが本題に入らせて頂きます。それは緊急クエストです。この町に今、Aハード級の魔王軍の幹部の一人が攻めて来ています!」
出てきた司会者はギルドのお姉さんだった。
魔王軍と言う単語にギルド内が一気にざわめき出した。
は!? 魔王軍の幹部!? この世界に魔王軍が存在していただと!? そしてこの町に攻めて来てるぅ!? しかもAハード!? ヤバイじゃん!
「その魔王軍幹部を倒す事が今回の緊急クエストです! 報酬は弾みます。このクエストを受けると言う方は挙手してください!」
魔王軍幹部だろ!? 命懸けのクエストじゃんか。こんなクエスト受けれる訳が無い! 受ける人とか勇者じゃん。
「えっと……私受け……ます」
隣に勇者がいたぁぁぁぁぁぁ!!!
注目が一気に萌恵に集まった。
「ツバサ君……受けよっ」
萌恵が小声で僕に語りかけて来た。
「マジでゆってんの? 死ぬかもなんだよ?」
「うん……でもこの町にお世話になった人や今現在なっている人がいるからこの町を守りたい……」
……ったくしょうがねぇな!
「俺もやる」
俺も手を上げクエストを受けると宣言する。
次に注目が俺にも集まった。
うわっヤバっ恥ずかしい!
 「じゃあ、俺もやる!」
一人の男が手を上げた。それは俺の前にいた人だ。
その男に吊られ次から次へと手を上げクエストに参加する人が出てき、遂には全員手を上げクエストに参加することになった。
「全員クエストに参加すると、言うことですね! では町の門に向かいましょう!」
ギルドのお姉さんがギルドを出て、トータスの町の門に向かって走り出していた。俺たちも吊られトータスの町の門に向かって走り始めた。
門に着くまで俺は、俺の次に手を上げた男に、何故手を上げたか聞いたところ。
「俺もこの町が、大好きだから守りたいんだ!」
と、返ってきた。多分他の参加者もこの町が、好きだからクエストに参加してるであろう。
俺たちはトータスの町の門に着いた。門の少し先に細い体をした背の低くて、黒いコートを身に付けている少年が立っていた。
「ハハハッ! やっと来た……しかも大人数……ハハハッ楽しみだぁ!」
「何だアイツ? ホントに魔王軍? 舐めてんのかぁ!?」
隣にいたごつくていかついお兄さんがその少年に向かって攻撃を仕掛けにいった。
「ハハハッ! 雑魚がでしゃばんなよ!」
次の瞬間いかついお兄さんの自慢の筋肉の付いた腕や腹が切り離され地面に落ちた。
「――ッ!?」
おえぇグロっ!
初めて人の血や内蔵を見た。
「ハハハッ! まだ自己紹介がまだだったねぇ! 僕の名前は、セロン! 宜しく!」
俺たちはギルドにいた。何故ギルドにいるかと言うと遡ること二時間前、宿屋《白銀》にて
「えっと……じゃあ萌恵。でいいの?」
「はい! ツバサくん」
萌恵さんは……萌恵はいきなりハードなお願いをしてきたそれは女性の名前を下の名前で呼ぶこと。それは俺にとって親に口答えするほど難しいことだったが、二時間後には慣れている。
「えっと……これからどうしますか?」
俺は緊張し過ぎて仲間なのに敬語を使っていた。
「敬語! 何で敬語になるんですか?」
貴方もですよ!
「あっごめん……」
ため口で喋るのはまだまだ出来ないだろうな……
「ギルドでクエスト受ける?」
俺の提案に萌恵は「賛成!」と手を上げハイタッチをしてきた。
この子性格変わってね!? 人見知り+暗いイメージ=萌恵だったのに今じゃ明るい+テンション高い≠萌恵になってんじゃん! あっ! 分かった。仲良い人とか友達とかと話すときは明るいけど全然知らない人とかだったら暗いっていう性格ね。この事をなんて言うか知ってる? 人見知りっていうんだよ。適当だけど。
俺はそんな事を思い抱きながら、ギルドに向かった。
三十分後……
僕たちはゼルアントにボコボコにされて宿屋《白銀》に帰ってきた。
「流石にBハードはキツすぎましたかね?」
俺たちはゼルアント討伐のクエストを受けて、「私に任せてください!」とかなんとか萌恵が良い始め俺がほったらかしにしたらぼこぼこにされており、萌恵に連れられトータスの町に戻ってきた。
俺の災害魔法があるから逃げなくても良かったんだけどな……
「俺は一人でビックアント倒したからあいつはよゆーだろ?」
「翼君ビックアント倒したんですか!? 確かビックアントの強さはAハードだったはず……それを一人で!?」
萌恵があの腐女神と同様に顔を近づけてくる。
いや、近いです。
「うんまぁ……十体位倒したかな?」
俺の発言に更に顔を近づけてくる。
だから近いって!!
「十体!? Aハードのモンスター十体を一人で!? あの良くわからない合成魔法の他に何かあるって言うんですか!?」
あるっちゃあるけど顔近い。止めて。離れて。暑苦しい。変な目で見られる。うざ――おほぉん……
「とにかくちょっと離れて」
「あ、すいませんつい」
萌恵はやっと俺からちょっと離れてくれた。
俺は背伸びをしながら息を吸い込んだ。
あぁ空気が美味しい!
一通り新鮮な空気を吸い込んだところで萌恵の質問に答える。
「災害魔法ならあるけど」
あっヤベ地雷かも……
「災害魔法!? 何ですかそれは!? 興味深い!! 是非その災害魔法とやらを教えてください!」
やっぱ地雷だった!!
俺はそれから一時間位災害魔法の事を話したり実践して見せたりした。正直それはそれはとても地獄でした!
××××××××××
長い一時間が終えの自分の部屋に戻った。自分の部屋に入るのがとても久しぶりに感じる。
「萌恵のせいで疲れた……ちょっと仮眠でもとるか」
俺は欠伸をしながらベットに横たわり睡眠をとり始めようとしたその時だった。
『至急至急! ギルドに登録している冒険者はすぐにギルドにお集まり下さい! 繰り返します、ギルドに登録している冒険者はすぐにギルドにお集まり下さい!』
突然の町内放送で僕は、ベットから羽上がった。
「何!? ギルドに集まる? へ?」
俺は最初何がおきているか分からず混乱していた。それから数秒後に部屋の扉がノックされ出てみるとそこにいたのは装備を整えた萌恵だった。
「ツバサ君! 行きましょ」
「えっ? あっ、うん」
俺は訳が分からず取り合えずこの前作ったコートを身に付けて萌恵についていった。
××××××××××
俺たちはギルドに向かい着くとそこには、町中の冒険者達がいた。
何だ? 緊急事態か?
「皆様! お集まりありがとうございます! 早速ですが本題に入らせて頂きます。それは緊急クエストです。この町に今、Aハード級の魔王軍の幹部の一人が攻めて来ています!」
出てきた司会者はギルドのお姉さんだった。
魔王軍と言う単語にギルド内が一気にざわめき出した。
は!? 魔王軍の幹部!? この世界に魔王軍が存在していただと!? そしてこの町に攻めて来てるぅ!? しかもAハード!? ヤバイじゃん!
「その魔王軍幹部を倒す事が今回の緊急クエストです! 報酬は弾みます。このクエストを受けると言う方は挙手してください!」
魔王軍幹部だろ!? 命懸けのクエストじゃんか。こんなクエスト受けれる訳が無い! 受ける人とか勇者じゃん。
「えっと……私受け……ます」
隣に勇者がいたぁぁぁぁぁぁ!!!
注目が一気に萌恵に集まった。
「ツバサ君……受けよっ」
萌恵が小声で僕に語りかけて来た。
「マジでゆってんの? 死ぬかもなんだよ?」
「うん……でもこの町にお世話になった人や今現在なっている人がいるからこの町を守りたい……」
……ったくしょうがねぇな!
「俺もやる」
俺も手を上げクエストを受けると宣言する。
次に注目が俺にも集まった。
うわっヤバっ恥ずかしい!
 「じゃあ、俺もやる!」
一人の男が手を上げた。それは俺の前にいた人だ。
その男に吊られ次から次へと手を上げクエストに参加する人が出てき、遂には全員手を上げクエストに参加することになった。
「全員クエストに参加すると、言うことですね! では町の門に向かいましょう!」
ギルドのお姉さんがギルドを出て、トータスの町の門に向かって走り出していた。俺たちも吊られトータスの町の門に向かって走り始めた。
門に着くまで俺は、俺の次に手を上げた男に、何故手を上げたか聞いたところ。
「俺もこの町が、大好きだから守りたいんだ!」
と、返ってきた。多分他の参加者もこの町が、好きだからクエストに参加してるであろう。
俺たちはトータスの町の門に着いた。門の少し先に細い体をした背の低くて、黒いコートを身に付けている少年が立っていた。
「ハハハッ! やっと来た……しかも大人数……ハハハッ楽しみだぁ!」
「何だアイツ? ホントに魔王軍? 舐めてんのかぁ!?」
隣にいたごつくていかついお兄さんがその少年に向かって攻撃を仕掛けにいった。
「ハハハッ! 雑魚がでしゃばんなよ!」
次の瞬間いかついお兄さんの自慢の筋肉の付いた腕や腹が切り離され地面に落ちた。
「――ッ!?」
おえぇグロっ!
初めて人の血や内蔵を見た。
「ハハハッ! まだ自己紹介がまだだったねぇ! 僕の名前は、セロン! 宜しく!」
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