異世界で災害使って無双する(仮)
SP1 納豆争奪鬼ごっこ②
「は……ハアハア……速すぎる……ハアハア……」
酷い息切れだ。ステータスがカンストしてるからって、マラソン大会で男子を追い越して、一位になったシャル・リベル様を完全に舐めていた……速すぎる!
「あれれぇ? ツバサく~ん? ステータスが99999+(カンスト)じゃなかったの~? クスクス!」
「くっくそシャルさんめ……捕まえたらパラライズ最大魔力版を……ハアハア……食らわして……ハアハア……やる……」
俺は息切れしながらもシャルさんを、追い続け、商店街に入る。
商店街には、シャルさんと仲が良いお店の人や通行人たちが、
「おぉ~シャル! 元気か~?」
とか、
「シャル!? 男に追われてるじゃん! 良かったな!」
とk……ん? 今なんつった!?
「皆! 後ろにいる男の人! 私を追いかけてる馬鹿な男にずっとストーカーされてるの~! 助けて~」
前で全力で逃げているシャルさんがとんでもない事を言い出した。
「お、おいっ! 変なこ……
「そうなのか!?」
周りの人に俺の言葉が遮られる。
信じちゃってるよ……あ~!! めんどくせぇ!
「おいっ! 止まれ、そこの変態ストーカーよ!」
「変態は止めろ!」
「ストーカーしてることを認めたぞ!」
「何故そうなる!?」
途中で買ってきたコップに入った水を飲みながら住民から逃げながら聞く。
「こらっ! 逃げるな! ワシは変態ストーカーって言った、君は変態は止めろといった! とどのつまり変態ストーカーの変態を取ればストーカー! 君はストーカーだっ!」
なにいってんの!? この爺さん!!
「誤解ですって! シャルさんから納豆を奪い取る為に追いかけてるだけです~!」
「なっとう? 聞いたことないな……きっと卑猥な物に違いない!」
だから何故そうなる!? どうしたの!? 洗脳されてんの!? 精神科行く? その前にこの異世界に精神科ってあるの? てかそんな事考えてる暇ねぇ!!
余計な事を考えているうちに俺の走る速さが落ちていき、もう少しで商店街の人に追い付かれるところまで、来ていた。
「おいっ! シャルさん~! 誤解を解いてくれ!」
「嫌だ!」
と、シャルさんは即答。
ですよね~
「萌恵! その強化魔法とか何とかってやつを教えて!」
「いや……
「納豆あげるから!」
萌恵に対して納豆を餌にする
「ドープよっ! ドープって唱えたら身体強化されるの!」
釣れた! 大物が釣れたぞ!
「ちょ! 萌恵ちゃん! そんな変態ストーカーの味方するの!?」
前で走っているシャルさんが慌てて口を挟む。
「私は、私に有利な事をしてくれる方に味方するの!」
「ちょっと! 萌恵ちゃん!?」
「《ドープ》!」
慌てながら逃げ惑うシャルさんに、追い討ちを掛けるように、俺は身体強化魔法を使う。そして魔法を掛けたあと俺の走る速さが、上昇した。
「よっしゃ! 一気に差を縮めるぞ!」
「ギャーーー!!!!!」
叫び、逃げ惑うシャルさんと、俺の差がどんどん縮まり、パラライズ圏内まで縮まった。
「ごっごめんなさい! 魔が差しました! 許して下さい!!」
「その台詞、一時間前ぐらいに聞いたわ! 《パラライズ》!」
目の前に走ってるシャルさんに向かって、容赦なくパラライズを射つ。
「がはっ!」
「危な!」
パラライズを受けたシャルさんが前で転け掛けかけたが、俺が華麗にシャルさんをキャッチする。
「大丈夫ですか? シャルさん?」
シャルさんをちゃんと立たせながら聞く。
「えぇ……大丈夫」
シャルさんは、赤面しながら返事をする。
良かった……
「納豆は、返して貰うからな!」
シャルさんが持っていた納豆を俺は、奪い取るが、シャルさんは抵抗してこなかった。
ん? 何、抵抗しないの? それなら遠慮なく……
「《パラライズ》!!」
「ぎゃは!?」
シャルさんに高魔力のパラライズを撃った。そしてシャルさんは裏返った声で叫びながら気絶した。
××××××××××
「納豆は、返して貰うからな!」
私は転けそうになったが、顔立ちの良くて白いコートを身に纏っている男性、板宮 翼くんに助けて貰った。私は普段宿屋《白銀》を経営している一人の女、シャル・リベル二十五才独身。私の宿屋に泊まっているツバサ君に一目惚れした。それは、私が転けそうになったときに一目散に助けてくれたのが、原因だ。
私は普段、男性に下ごk……恋心を持たない。が、しかしツバサ君に抱かれた時に、ドキドキした。それは何故かと自分に問いかけると、ツバサ君を好きになったと返ってきた。私は本気でツバサ君をすk……
「《パラライズ》!!」
「ぎゃは!?」
嘘っ! 今までなった話した事全部嘘だから!
××××××××××
俺はシャルさんをパラライズで麻痺させ、白銀に持って帰った後、納豆をベースにして、追加で納豆を何個も作った。そして納豆の袋の一つを萌恵にあげて、残りは冷却庫に入れた。
シャルさんが目を覚ますと、俺はたっぷり三時間、説教した。
何か立場おかしくね!?
酷い息切れだ。ステータスがカンストしてるからって、マラソン大会で男子を追い越して、一位になったシャル・リベル様を完全に舐めていた……速すぎる!
「あれれぇ? ツバサく~ん? ステータスが99999+(カンスト)じゃなかったの~? クスクス!」
「くっくそシャルさんめ……捕まえたらパラライズ最大魔力版を……ハアハア……食らわして……ハアハア……やる……」
俺は息切れしながらもシャルさんを、追い続け、商店街に入る。
商店街には、シャルさんと仲が良いお店の人や通行人たちが、
「おぉ~シャル! 元気か~?」
とか、
「シャル!? 男に追われてるじゃん! 良かったな!」
とk……ん? 今なんつった!?
「皆! 後ろにいる男の人! 私を追いかけてる馬鹿な男にずっとストーカーされてるの~! 助けて~」
前で全力で逃げているシャルさんがとんでもない事を言い出した。
「お、おいっ! 変なこ……
「そうなのか!?」
周りの人に俺の言葉が遮られる。
信じちゃってるよ……あ~!! めんどくせぇ!
「おいっ! 止まれ、そこの変態ストーカーよ!」
「変態は止めろ!」
「ストーカーしてることを認めたぞ!」
「何故そうなる!?」
途中で買ってきたコップに入った水を飲みながら住民から逃げながら聞く。
「こらっ! 逃げるな! ワシは変態ストーカーって言った、君は変態は止めろといった! とどのつまり変態ストーカーの変態を取ればストーカー! 君はストーカーだっ!」
なにいってんの!? この爺さん!!
「誤解ですって! シャルさんから納豆を奪い取る為に追いかけてるだけです~!」
「なっとう? 聞いたことないな……きっと卑猥な物に違いない!」
だから何故そうなる!? どうしたの!? 洗脳されてんの!? 精神科行く? その前にこの異世界に精神科ってあるの? てかそんな事考えてる暇ねぇ!!
余計な事を考えているうちに俺の走る速さが落ちていき、もう少しで商店街の人に追い付かれるところまで、来ていた。
「おいっ! シャルさん~! 誤解を解いてくれ!」
「嫌だ!」
と、シャルさんは即答。
ですよね~
「萌恵! その強化魔法とか何とかってやつを教えて!」
「いや……
「納豆あげるから!」
萌恵に対して納豆を餌にする
「ドープよっ! ドープって唱えたら身体強化されるの!」
釣れた! 大物が釣れたぞ!
「ちょ! 萌恵ちゃん! そんな変態ストーカーの味方するの!?」
前で走っているシャルさんが慌てて口を挟む。
「私は、私に有利な事をしてくれる方に味方するの!」
「ちょっと! 萌恵ちゃん!?」
「《ドープ》!」
慌てながら逃げ惑うシャルさんに、追い討ちを掛けるように、俺は身体強化魔法を使う。そして魔法を掛けたあと俺の走る速さが、上昇した。
「よっしゃ! 一気に差を縮めるぞ!」
「ギャーーー!!!!!」
叫び、逃げ惑うシャルさんと、俺の差がどんどん縮まり、パラライズ圏内まで縮まった。
「ごっごめんなさい! 魔が差しました! 許して下さい!!」
「その台詞、一時間前ぐらいに聞いたわ! 《パラライズ》!」
目の前に走ってるシャルさんに向かって、容赦なくパラライズを射つ。
「がはっ!」
「危な!」
パラライズを受けたシャルさんが前で転け掛けかけたが、俺が華麗にシャルさんをキャッチする。
「大丈夫ですか? シャルさん?」
シャルさんをちゃんと立たせながら聞く。
「えぇ……大丈夫」
シャルさんは、赤面しながら返事をする。
良かった……
「納豆は、返して貰うからな!」
シャルさんが持っていた納豆を俺は、奪い取るが、シャルさんは抵抗してこなかった。
ん? 何、抵抗しないの? それなら遠慮なく……
「《パラライズ》!!」
「ぎゃは!?」
シャルさんに高魔力のパラライズを撃った。そしてシャルさんは裏返った声で叫びながら気絶した。
××××××××××
「納豆は、返して貰うからな!」
私は転けそうになったが、顔立ちの良くて白いコートを身に纏っている男性、板宮 翼くんに助けて貰った。私は普段宿屋《白銀》を経営している一人の女、シャル・リベル二十五才独身。私の宿屋に泊まっているツバサ君に一目惚れした。それは、私が転けそうになったときに一目散に助けてくれたのが、原因だ。
私は普段、男性に下ごk……恋心を持たない。が、しかしツバサ君に抱かれた時に、ドキドキした。それは何故かと自分に問いかけると、ツバサ君を好きになったと返ってきた。私は本気でツバサ君をすk……
「《パラライズ》!!」
「ぎゃは!?」
嘘っ! 今までなった話した事全部嘘だから!
××××××××××
俺はシャルさんをパラライズで麻痺させ、白銀に持って帰った後、納豆をベースにして、追加で納豆を何個も作った。そして納豆の袋の一つを萌恵にあげて、残りは冷却庫に入れた。
シャルさんが目を覚ますと、俺はたっぷり三時間、説教した。
何か立場おかしくね!?
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