よくある?異世界物語

looc

よくある?海底国家の案内人

ユウ視点

海産物の料理に舌鼓をうち数日が経過しました。宿で今日は何するかな。と思っていると、宿に騎士がやってきました。・・・あれ?もしかして来たのかな?
「おはようございます。ユウ殿。」
すでに起きていることに驚いたような顔をしていましたが、すぐに取り繕いそう言ってきました。
「おはようございます。・・・えっと迎えの方が?」
「ええ。到着いたしました。準備が出来次第ご案内させていただきます。」
「あ、うん。わかった。幸いにも準備はもうできてるからすぐに行けますよ。みんなも大丈夫だよね?」
「ええ。」
「もちろん平気です。」
と言った返事をしっかり得たので、案内してもらうことにしました。
そうして案内された先は浜辺でした。・・・あ、お城に行くんじゃないんだね。
「こちらです。・・・こちらがティアードへの案内人グロッソ・メグルム氏です。」
「こんにちは。英雄殿。」
「こんにちは。グロッソさん。本日はよろしくお願いしますね。」
「ええ。こちらこそ。英雄殿をご案内できるとは感激です。」
「そう言っていただけると幸いですね。」
「ええ。・・・それでは、我々はそろそろティアードへと向かおうと思います。アスタリ王本日はこのような機会をいただきありがとうございました。」
「うむ。よろしく頼むぞ。グロッソ殿。」
そう言ってブロードさんは僕たちを送り出しました。僕たちは神具を用意して海へと潜ってゆきました。

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