よくある?異世界物語
閑話・大きな世界
本日の二話目
ユウ視点
これはある日のこと。目がさめると体が縮んでしまっていました。まあ、それだけならよくあることに聞こえるんだけど、今回はいつもと全く異なって、子供になっているとかじゃなくて、姿はそのままなんだけど、大きさだけ小さくなっていた。まあ、身長20Cmくらいかな?エリアス、雪、光も一緒に小さくなっていた。・・・とりあえず、みんな小さくなっているって状態じゃなくてよかった・・・。
「えっと、雪!光!エリアス!起きて!!!」
「ふぁーあ、おはようございます。悠くん」
「うん。おはよう。ほら、雪もエリアスも起きて!」
「・・・おはよう、悠。」
「おはよう・・・。」
「うん、おはよう。さて、困ったことになったよ。」
「え?・・・あ!?」
「え?え?ど!どういうこと?!」
「えっとね、まあ、僕のスキルが暴走して、だと思うけど、僕たちは人形サイズまで小さくなってしまいました。」
「また、なのね・・・。」
「流石にそろそろめんどくさくなってきたよね。僕のスキルが暴走しないようにしてもらえないかな?」
「まだ、いそがしいんじゃない?」
「まあ、そうだよね・・・。ところで、他のみんなにも協力してもらいたいんだけど・・・僕たちの声で果たして起こせるかな?・・・あと、雪たちの服もどうにか用意しないとね。」
今更目をそらしたりはしないけど、それでもやっぱり服を着ていてくれた方が気持ち的に楽だし。
「・・・そういえば・・・。」
「ん?どうしたの?」
「あの服が使えるかも!」
「なんのこと?」
「・・・これよ!」
「そういえばあったね。僕の人形。なるほどね。たしかに男物とはいえ、それで大丈夫そうだね。」
とりあえず僕はみんなが服を着るまでにみんなを起こそう。・・・いけるかな。・・・権能を使って音を操ればいけるか。かなり大変そうだけど。
「リーフェ!サナ!リアラちゃん!!起きて!!!」
「ユウ・・・くん?あれ?ユウくんどこですか?!・・・え?ユウくん!?」
僕の声に目覚めたものの肝心の僕の姿が見えず、辺りを見渡したサナと目が合いました。
「・・・まあ、いつものあれです。今回は雪と光とエリアスも巻き込まれちゃって・・・。」
「・・・とりあえず、二人を起こしましょうか。」
「おはよ〜。」
「・・おはようございます。」
「えっとまあ、こんな状態だから色々と手伝ってあげましょう。」
「そうですね。・・・今回はどれくらいの時間?」
「あ、そういえば調べてなかったな。えっと・・・あと五分か。・・・すぐじゃん!!!」
結果として、今回は特に何も起こらずにおわったが、また小さくなってしまい色々と大変な目にあったが、それはまた別の(多分500話記念の)話。今回のことがあったため、色々なサイズの服をアイテムボックスに準備するようになったため役に立つことになった。
ユウ視点
これはある日のこと。目がさめると体が縮んでしまっていました。まあ、それだけならよくあることに聞こえるんだけど、今回はいつもと全く異なって、子供になっているとかじゃなくて、姿はそのままなんだけど、大きさだけ小さくなっていた。まあ、身長20Cmくらいかな?エリアス、雪、光も一緒に小さくなっていた。・・・とりあえず、みんな小さくなっているって状態じゃなくてよかった・・・。
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今更目をそらしたりはしないけど、それでもやっぱり服を着ていてくれた方が気持ち的に楽だし。
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