よくある?異世界物語

looc

よくある?渋滞

ユウ視点

「さて、そろそろだね。」
「っつ!!やっと!?」
「いや、あれから一時間くらいしか経っていないし、出発の時間をはやめているからね。まあ、ずっとそわそわしていたから気持ちはわかるけどさ。」
「みんな準備はできてる?」
「はい、お義母様。」
「そう、よかったわ。悠も・・・大丈夫そうね。」
はい、準備は万端です。ですので行きましょう。雪と光と僕のお父さんが車を出して、そこに分乗してゆきます。行きは雪と光とそれからリアラちゃんが一緒に僕のお父さんの車に乗ります。お母さんは・・・雪のお父さんの車に乗り込んだようですね。・・・光のお母さんも乗っていますね。・・・残りのみんなは光のお父さんの車に乗り込んでいます。
えっと、そんな感じで出発しましたが、お祭りの影響でしょうか。渋滞がおきており、思うように進めませんでした。
「お父さん、間に合いそう?」
僕は助手席からお父さんに声をかけました。
「ああ、毎年のことだからね。大丈夫、毎年こんな感じだから多分平気だよ。」
「ふーん、よかった。・・・しかし、こんなことになるって思ってた?高校のとき。」
「いや?正直に言うと、まさかこんなことになるとはね、って思ってるよ。」
うん、かなり楽しみになってきたね。これだけ人が集まるってことは絶対面白いでしょ。

「よくある?異世界物語」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く