よくある?異世界物語

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よくある?忍者との決着

ユウ視点

「ところで、そろそろ拾い終わった?」
「ば、バレていたでござるか。」
「まあね、もっと用意すればよかったんじゃない?アイテムボックス持ってるんでしょ?まだ、入りそうだけど。」
「そうでござるけど、その、お金が・・・」
「なるほど、特注?」
「そうでござる。まあ、健一に頼んでいるでござるが、材料に関しては自分で揃えているから・・・」
「なら、自分で取りに行けば・・・」
「このくないはゴーレムの素材でできているでござるよ。」
「なるほど、相性が悪いから、買うしかないわけね。なるほど。」
「待ってくれてありがとうでござる。仕切り直しでござるよ。」
「いやいや、気にしないで、どうやって突破するか決まったから。」
「な、なんですと!、ならば、出し惜しみはしないでござる。」
そう言って、新平はくないを投擲する構えを見せました。僕はその一瞬のうちに、新平の元へ駆け寄りました。
「だが、効かないでござるよ。」
新平は、火遁の術を使いました。そして、僕の視界から外れたことにより、新平は隠密術を使いました。
「さっきと同じでござるか?・・・っつ、い、いない?!ど、どこ行ったでござるか?!」
「ここだよ。」
「えっ?」
そして、新平は悶絶しました。
「安心しろ峰打ちだよ。」
「い、いやいや、拳だから、峰もなにもないだろ・・・でござる。」
「降参かな?」
「降参でござる。」
「もしかして、拙者と、同じことをしてたでござるか?」
「正解。」
まあ、やってみたくなったからやっただけだったりする。

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