よくある?異世界物語

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よくある?便乗

ユウ視点

結論から言うとトプロクトギーネは、果物と肉を葉っぱで包み蒸した料理のようだ。肉に酸味と、甘味が効いていて美味しかった。どんな果物なのかここの店員であるクルムに聞いてみると、カルヒェという果物らしい。火を通すことで強すぎる酸味が抑えられるらしい。
「さて、じゃあ、近いうちに首都に行く奴はいないかい?」
クルムさんがそう言いました。
「俺は、行かないな。お前はどうだ?」
「うーん、俺も行かないな。」
「俺は、明日出発する予定だ、なんだ?首都に行くのに便乗する奴がいるのか?」
「はい、まあ、場所がわからないから、案内が欲しいって話ですけどね。」
「ふーん・・・お前か?」
「あっ、そうです。どうでしょうか?」
「まあ、良いが・・・何処かで見た顔だな。何処で・・・あっ!お前もしかして世界中の人にキスシーン見られた英雄さんか?」
「・・・ソウデス。」
遠くを見ながらそう言った。
「ってことはこの嬢ちゃんたちも・・・護衛はしてもらえるか?」
「はい、します。」
僕の代わりにサナさんがそう答えた。
「そうか、ならよろしく頼む。」
そして、サナさんと商人さんで、明日の出発時間などを話し合った。

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