よくある?異世界物語

looc

よくある?洗いあい

R15ってどれくらいなんだろう?
本日の七話目


ユウ視点

体を洗おうと思ったらみんなついてくる。まあ、そうだろうなとは思っていたけど。背中洗ったり洗われたりするやつだよね。
「ユウ、みんなでユウの体洗ってあげる。」
どうせ押し通されるだろうし、背中くらいなら、
「わかっ・・・待って、今背中じゃなくて体って言った?」
「言ったわよ。ダメなの?」
「ぐっ、い、いや、でも、う、うーん、・・・・・・・・・・・・・わ、わかった。」
ええ、わかっていましたとも。結局押し通されるってことは。
普通に洗われたことが意外だった。ほら、自分の体で・・みたいな展開を予想していたからホッとしたと言うか、がっかりしたと言うか。そんな僕の気持ちも、雪の次の台詞であっさりとふきとんだ。
「じゃ、じゃあ、次は悠が私たちを洗ってね?」
と雪は、顔を赤らめながら、しかしどこか期待した様子で、そう言ったのだ。たのむ、もう少しだけもってくれ僕の理性。僕は覚悟を決めて、雪に向き合った。って、あれ?スポンジとか渡されてないんだけど、ねえ、なんで僕の手の上にボディーソープを出したの?サナさん。もしかしなくても手でやれと?えっ?本気で?・・・本気のようだ。一度深呼吸をして、雪の後ろにまわりこんだ。僕はゆっくりと雪の背中に手を伸ばしていく、そして背中に触れた。そして、その掌を雪の背中で、すーっと滑らせた。
「んっ。」
雪が軽くそう声を漏らした。その声に僕の理性は削られる、が、なんとか背中は終わった。次の腕もおんなじようになった。さて、次だ。上半身つまり、お腹そして胸だ。お腹はまあ、先ほどまでとは変わらない感じでいけたが、さて、次が問題だ。僕は再び深呼吸をすると、ゆっくりと雪のそれほど大きいとも小さいとも言えない膨らみに手を伸ばす。生まれて初めて触った女の子の胸に、僕の理性は加速度的に削られていく。いつの間にか、僕は雪の胸を揉んでいた。
「良い・・・よ・・・悠。」
雪は真っ赤な顔ながらも、そう言った。僕はその言葉に、手を止めた。これ以上続けては襲ってしまう。それではただの獣だろう。と、僕のかろうじて残っていた理性がそう言うのだ。そんな僕に雪は残念そうな顔をしていた。そんな雪に僕は、
「えっと、その、この続きは後で・・・ね。」
と言った。そのあとは、無心で雪の体を洗ってゆき、他の人には悪いが、自分で洗うようにお願いした。今日は・・ね。そのあとは特になんのイベントもなく普通に温泉に入ってそして出た。


新作投稿しました。できれば読んでいただけると幸いです。

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