よくある?異世界物語
よくある?悪魔族についての話
「では次の話だ。言いにくいのとなのだが・・・魔王を倒してくれないか?」
「まあ、いいですけど、あなたがやってはいけないんですか?」
「ダメではないんだけどね。ただ今は、魔王に壊されたシステムが他にないか探ること、システムが壊されたことで、壊れそうなあの世界を維持することが、忙しくて時間がないんだよね。」
「まあ、理解したよ。わかった、僕が代わりにやっておくね。」
「ああ、じゃあ今の所わかっている情報を教えておこう。悪魔族の勢力はおよそ10万くらいかな?観測できたものだけだから、まだいるだろうけど、おそらく15万くらいじゃないかな?そのうえ、将軍級が、10体ほどいるよ」
「将軍級?」
「おっと、将軍級悪魔族は、悪魔族を引き連れる、他よりもはるかに強い悪魔族で、倒すには、神や、大精霊の、加護がなければ傷をつけることすらできない。」
「神の力ってことは、僕ならいけるんだね。」
「君のお嫁さんたちも大丈夫だと思う。聖国の加護持ちの神官でも、守りくらいはできると思う。ただ、明らかに人数が足りないからね、どうしようか。」
「いろんな人に加護を与えればいいのでは?」
「残念ながら、加護を与えてもそれを最大限に引き出せなければダメだからね。さっき言った神官ですらほんの一部しか引き出せないからこそ、守りくらいはできると言ったんだ。ようは、攻撃に転じても大した効果がないってわけだ。加護を最大限に引き出せる才能を持つものは、ここにいるものをのぞいたら、あの世界に二人しか見つかってないぞ。もちろん、探してはいるが。いや、最近時間取れないんだけど。」
「わかったよ、どうしようもなさそうなんだね。」
「いや、一つだけ他に一つだけ方法があるにはあるんだ。」
「そうなの?どんなもの?」
「さっき、将軍級悪魔族は加護が無ければって話をしただろ。それを正確に言うのなら、あの世界のものを受け付けないから、大精霊や神の加護から、世界から外れた力を用いなければダメージを与えられないというまさに世界に対する兵器みたいな存在が将軍級以後の悪魔族だってことなんだよ。」
「ってことは!」
「そう、君みたいな異世界人はその条件を満たしているんだよ。ようは、君に神格も、加護もなくても悪魔族を倒すことができるわけだ。なにより君は、加護も神格もうまく操れているとは言えないからね。」
「出来れば、関係ない人を巻き込みたくはないんですが無理そうですか?」
「そうだね。このままじゃ、悪魔族に対する戦力が足りなすぎる。悪いけど、俺は、そいつらが動き出したら、この世界を維持するのに忙しくて手を貸すことはできないからな。」
「・・・わかった。せめて、できる限りはこの世界の人で対処することにするよ。」
「ああ、それでいい、終わった後のことは俺がなんとかしておこう。」
「わかった任せるね。」
「おう、任せとけ。」
「まあ、いいですけど、あなたがやってはいけないんですか?」
「ダメではないんだけどね。ただ今は、魔王に壊されたシステムが他にないか探ること、システムが壊されたことで、壊れそうなあの世界を維持することが、忙しくて時間がないんだよね。」
「まあ、理解したよ。わかった、僕が代わりにやっておくね。」
「ああ、じゃあ今の所わかっている情報を教えておこう。悪魔族の勢力はおよそ10万くらいかな?観測できたものだけだから、まだいるだろうけど、おそらく15万くらいじゃないかな?そのうえ、将軍級が、10体ほどいるよ」
「将軍級?」
「おっと、将軍級悪魔族は、悪魔族を引き連れる、他よりもはるかに強い悪魔族で、倒すには、神や、大精霊の、加護がなければ傷をつけることすらできない。」
「神の力ってことは、僕ならいけるんだね。」
「君のお嫁さんたちも大丈夫だと思う。聖国の加護持ちの神官でも、守りくらいはできると思う。ただ、明らかに人数が足りないからね、どうしようか。」
「いろんな人に加護を与えればいいのでは?」
「残念ながら、加護を与えてもそれを最大限に引き出せなければダメだからね。さっき言った神官ですらほんの一部しか引き出せないからこそ、守りくらいはできると言ったんだ。ようは、攻撃に転じても大した効果がないってわけだ。加護を最大限に引き出せる才能を持つものは、ここにいるものをのぞいたら、あの世界に二人しか見つかってないぞ。もちろん、探してはいるが。いや、最近時間取れないんだけど。」
「わかったよ、どうしようもなさそうなんだね。」
「いや、一つだけ他に一つだけ方法があるにはあるんだ。」
「そうなの?どんなもの?」
「さっき、将軍級悪魔族は加護が無ければって話をしただろ。それを正確に言うのなら、あの世界のものを受け付けないから、大精霊や神の加護から、世界から外れた力を用いなければダメージを与えられないというまさに世界に対する兵器みたいな存在が将軍級以後の悪魔族だってことなんだよ。」
「ってことは!」
「そう、君みたいな異世界人はその条件を満たしているんだよ。ようは、君に神格も、加護もなくても悪魔族を倒すことができるわけだ。なにより君は、加護も神格もうまく操れているとは言えないからね。」
「出来れば、関係ない人を巻き込みたくはないんですが無理そうですか?」
「そうだね。このままじゃ、悪魔族に対する戦力が足りなすぎる。悪いけど、俺は、そいつらが動き出したら、この世界を維持するのに忙しくて手を貸すことはできないからな。」
「・・・わかった。せめて、できる限りはこの世界の人で対処することにするよ。」
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「わかった任せるね。」
「おう、任せとけ。」
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