よくある?異世界物語

looc

よくある?久しぶりの快眠

夕食も終わり夜になった。なお、夕食も、和食なのか、洋食なのかわからないメニューであった。ま、そんなこんなで眠る時間、今日こそは眠ってやる。そう意気込みました。明日から、また、馬車の旅ですからね。旅に出てからの不規則な生活のせいか、眠くなってきました。今日の、温泉のことに比べれば一緒に寝るくらいってやばい、温泉のこと思い出したらねむれなく・・なる・・・忘れろ・忘・・・れ・・・・

次の日の朝ぼくは久しぶりに朝の心地良さを感じました。うーん、よく寝た。ぼくが起き上がると、二人は、もぞもぞと起き出してきました。
「あ、ごめん起こしちゃった?」
「いえ、大丈夫です」
「おはよう」
とりあえず、温泉にでも入るかなー。温泉に向かうぼくに、二人も付いてくる。いや、なんで脱衣所まで付いてくるんですか?脱衣所は一つしかないんですよ?昨日は、順番に使ったじゃないですか。えっ、いや、脱ぐの?まって、そこまでの心の準備はーーー

そこでぼくの目が覚めた。
「なんだ夢かー、ちょっと残念だったなー、って何言ってんの?ぼく。」
二人ともまだ寝ていたので小声でそう悶えた。とりあえず落ち着こう。二人とも可愛らしい顔で寝ていた。なんとなく、彼女たちの頭を撫ではじめた。二人ともニヘラってして嬉しそうだ。そうして撫でているうちに落ち着いてきた。撫ではじめてから5分ほど経った頃エリアスが目覚めた。
「うーん、・・・ふぇっ、えっ、ユ、ユウ?な、何して?」
と言いつつ頭をこちらに寄せてきた。今のエリアスの声に、リーフェも起きたようだ。
「エヘヘ、・・はっ、ユウさん?」
こちらももっと撫でろと。ぼくはしばらくの間動けなくなりました。およそ30分くらい。ずっと撫でてて腕が疲れました。こんな時は温泉に入りましょう。脱衣所はぼくが先に使いました。よかった、夢のようにならなくて。そう思いつつも残念に思う自分もいるわけです。温泉で二人が、昨日みたいにくっついてくることはありませんでした。おかげでのんびり浸かっていられました。

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