よくある?異世界物語

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よくある?大量契約

というわけでキオナと遊・・ではなく、攻略と行きますか。まあ、途中でテイムしたい魔物がいたら、寄り道するけどね。というわけで、1階層の探索ですが、
「それにしても広いねー。」
僕の頭の上に乗っかっているキオナを撫でながら、エリアスがそういう。
「確かに見渡す限りの大草原で、次の階層へ、行く道が見当たらないから、このこともここが不人気の理由の一つなのかもしれないね。」
まあ、3階層から6階層までは、それほど広くないらしいから、完全攻略ができるかもしれないね。なお、7階層以降は、まだ、探索されたことがないらしい。そんなに強いのか。ま、身体強化の魔法を、魔力の自然回復量と消費量がつりあうように発動し続ける。以外と魔力量のコントロールが疲れる。ついでに、頭の中で、魔法を発動する寸前までの計算式を構築していた。ただし魔力は一切込めないので、発動することはない。ただこれやっていると、頭疲れるから、糖分をとりますか。というわけで、この国で買った、蜂蜜の飴でも舐めますかと思って、蜂蜜の飴をアイテムボックスから取り出しました。すると、なんか、四方八方至る所から、視線を感じます。
「ユウ、後ろ」
エリアスの叫び声に思わず振り返ると、なんかの動物のお腹らしきものが見え、そのまま押し倒されました。
「うわぁ、な、なんなんだ?」
みてみると、犬、猫、狐、狼、羊、雛鳥、といった感じにものすごいモフモフ感が増していました。それで、顔とか、手とか、特に右手を舐められていました。ん?あれ、さっき取り出した飴は?ああ、そうか、右手に持ってたっけ。なるほど、だからこいつら来たのか。
「どうやら、蜂蜜の飴の匂いに集まって来たようだね、なら、君たち、飴は欲しいかい?」
僕に群がっていた、動物たちが一斉に鳴く。結構うるさいね。
「ならば、少し大人しくして。」
すると、動物たちが僕から少し離れて大人しく待ち始めた。
「よろしい、待て」
そして僕は飴を取り出し、1匹1匹に渡して行く。
「よし」
そういうと、みんな一斉に食べ始める。食べ終わったら、みんな僕の方を見ている。でも、お代わりが欲しいって感じじゃないな。もしかしてと思いテイムを行ってみる、・・・どうやら成功したみたいだ。犬が、7匹に、猫?が、7匹、狐が、4匹、狼が、5匹、羊が、3匹に、雛鳥が、9匹か。計35匹ってなんて名前つけよう?とりあえず、お昼ご飯食べながら考えるか。

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