桐島記憶堂

ぽた

0.第2章 新規紹介

◎ヴェネツィア
 次回作の舞台作は外国。そんな藍子の言葉を元に、葵も交えて初の海外旅行をすることとなった真。
 水の都ヴェネツィア――そこは真にとって、卒業旅行か老後にか、いつでも良いから死ぬまでに一度行きたいと願ってやまない、憧れの都市だった。
 歴史ある建造物に逸話、特徴的な文化に、観光客は年々増えるばかり。
 そんな中で出会う、ヴェネツィアに住む一人の少女・リル。
 その出会いをきっかけに、取材旅行はただの海外旅行ではなくなって――? 

◎ジブリール・ベニーニ
 ヴェネツィアで出会った幼い少女。愛称は”リル”。
 母国のイタリア語だけでなく、日本語も話せる。
 出会った初日、流れで行動を共にすることになるのだが、その日からジブリールはどこか不思議な空気を纏っていた。

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