義妹は引きこもり美女

神野猫夜

初仕事

(  桜木 かな  で〜す。趣味は紅茶を入れる事で〜す。)
のほほんとした口調で話し席に着いた。
(えっと私の名前は、佐藤 凛です。趣味はど、、、どうぶつえんとか水族館に行くことです。)
もじもじしながら顔を赤くして自己紹介を終えた。
(はい!私の名前は菅野あやめです。趣味はゲームです。みなさんより年下ですがよろしくお願いします。)
元気よく自己紹介をしてくれた。
(えっと俺の名前は岡宮 大和。趣味は特にないです。)
俺は恥ずかしくてそっけない自己紹介になってしまった。



学園長(えっと、6月に修学旅行があるが、今からその旅行先を決めたいとおもう。長崎か、北海道、東京どれがいい?)

凛空(私は長崎がいいと思います。原爆に関して学べますし。)

かな(私はやっぱり外国がいいで〜す。別荘もありますし〜。)

凛(あんたそれは自分が行きたいからでしょ!)

かな(だめ〜?)

学園長(流石に外国はだめだ。金がたらん)

かな(わかりました〜)

凛(私は長崎でいいと思います。高校生ですからやはり勉強になるところに行くのがいいと思いますし。)

あやめ(私は東京のアニメイテ行きたーい。)

大和(あやめちゃん。修学旅行は遊びに行くんじゃないよ)

学園長(そうだ、あやめ。遊びに行くのではない)

あやめ(ちぇー、お姉ちゃんのケチ!!)

(〔〈『お姉ちゃん!?』〉〕)


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