私達は仲良く異世界に転移されたけど国家建国生活は大変だそうですよ…
ヨシフおじさん目線、10章8話。【オリンピック(軍事パレード)は気づかぬうちに始まった】
「軍事パレードだぁ?」
突然こんなみょんな声を出したのは理由がある。2時間近い演説が終わり、例の飛行機で王宮まで帰ろうとしていた時だった、プルルルル、公用のスマホに着信が入る…。その電話は最近存在感が薄くなってきたチャーチムからであった。っで、その内容が…
『だからですね…。4年に一度国際軍事パレード委員会がその国で軍事パレードを開催するそうなのですが、基本的に全国家からの抽選方式に何ですよね…。まぁ我が国も入っている訳で…もしかしたら軍事パレード会場がここになるかもしれないので…』
「いや…急に言われてもなぁ………して、いつやるのかね?」
『1ヵ月後だそうだ。まぁ抽選発表は4日後だが』
「……なぁ、もしもこの国が開催地となったとしてもパレードする場所を作る時間なんてものは…」
『ははは!何をおっしゃるか!そんなの余っているではないか郊外に』
確かに郊外には異常なほど空き地があるのだが…。まぁ建設は皇宮財閥に任せればいいし…、しかしなぁ建国してまだ1年もたってないのに国際イベントはなぁ
私はいろいろな意味で頭を抱えた。機内で…。
何の意味で頭を抱えたかはおおまか察してほしい…。
そういえば、地球でもオリンピックがあったなぁ…、ニュースだと2018年度のオリンピック開催地は平昌だそうだ。その次は東京かぁ…私も選手として一回でもいいからオリンピックに出てみたいものだな。
何の種目がいいだろう?元軍人だった経験が生きるのなら、マラソンか?でもこの歳だしなぁ……すまんね思いつかん、本当にすまんね…。
『もしもし?ヨシフ君?』
「あぁ、すまない。ではまた」
『お、おう』
電話を切る。
常々思うのだがチャーチムはいつもどこにいるのだろうか?表向きは政治家、新党の党首、外交官があるのだが、最後にあったのって登山調査の時だったしなぁ…。まさかとは思うが変な組織とか作ってないよな…。私のチャーチムの現在の職業の謎さに冷や汗を浮かべていた。
スマホを私は鞄にいれようとしていた時…
「む?」
鞄の底に箱状のものが引っ掛かった。というよりあった。
小さくも大きくもない普通の箱だった、だが不思議と触ったことのある箱だった…ていうかこれって…!
「勲章…」
国連島にて我が国の勲章候補で贈れらた試作の勲章である。っていうか…
「すっかり忘れてた…。」
町の鍛冶屋で鋳型を作ってもらおとしていたのを、最近忙しかったせいで出来ずにいた…。はぁ…帰ったら鍛冶屋に持っていくかなぁ…。鍛冶屋といってもただの鍛冶屋ではなく、この国唯一の鍛冶屋では包丁からナイフなどの生活必需品から銃弾やら銃剣やら鉄製のものなら何でも作ってくれる…万能鍛冶屋なのである。その代わり材料と製造費は物によるけどバカ高い…、ものによれば最新式の自動小銃を買うよりも…
勲章なので国家予算(皇宮財閥からの寄付)で作れるのだが…果たしていくらなのか…。鋳型さえ作れればいいから…、安く済めばいいけどなぁ…。
この先の事で頭がいっぱいになった私であった。
突然こんなみょんな声を出したのは理由がある。2時間近い演説が終わり、例の飛行機で王宮まで帰ろうとしていた時だった、プルルルル、公用のスマホに着信が入る…。その電話は最近存在感が薄くなってきたチャーチムからであった。っで、その内容が…
『だからですね…。4年に一度国際軍事パレード委員会がその国で軍事パレードを開催するそうなのですが、基本的に全国家からの抽選方式に何ですよね…。まぁ我が国も入っている訳で…もしかしたら軍事パレード会場がここになるかもしれないので…』
「いや…急に言われてもなぁ………して、いつやるのかね?」
『1ヵ月後だそうだ。まぁ抽選発表は4日後だが』
「……なぁ、もしもこの国が開催地となったとしてもパレードする場所を作る時間なんてものは…」
『ははは!何をおっしゃるか!そんなの余っているではないか郊外に』
確かに郊外には異常なほど空き地があるのだが…。まぁ建設は皇宮財閥に任せればいいし…、しかしなぁ建国してまだ1年もたってないのに国際イベントはなぁ
私はいろいろな意味で頭を抱えた。機内で…。
何の意味で頭を抱えたかはおおまか察してほしい…。
そういえば、地球でもオリンピックがあったなぁ…、ニュースだと2018年度のオリンピック開催地は平昌だそうだ。その次は東京かぁ…私も選手として一回でもいいからオリンピックに出てみたいものだな。
何の種目がいいだろう?元軍人だった経験が生きるのなら、マラソンか?でもこの歳だしなぁ……すまんね思いつかん、本当にすまんね…。
『もしもし?ヨシフ君?』
「あぁ、すまない。ではまた」
『お、おう』
電話を切る。
常々思うのだがチャーチムはいつもどこにいるのだろうか?表向きは政治家、新党の党首、外交官があるのだが、最後にあったのって登山調査の時だったしなぁ…。まさかとは思うが変な組織とか作ってないよな…。私のチャーチムの現在の職業の謎さに冷や汗を浮かべていた。
スマホを私は鞄にいれようとしていた時…
「む?」
鞄の底に箱状のものが引っ掛かった。というよりあった。
小さくも大きくもない普通の箱だった、だが不思議と触ったことのある箱だった…ていうかこれって…!
「勲章…」
国連島にて我が国の勲章候補で贈れらた試作の勲章である。っていうか…
「すっかり忘れてた…。」
町の鍛冶屋で鋳型を作ってもらおとしていたのを、最近忙しかったせいで出来ずにいた…。はぁ…帰ったら鍛冶屋に持っていくかなぁ…。鍛冶屋といってもただの鍛冶屋ではなく、この国唯一の鍛冶屋では包丁からナイフなどの生活必需品から銃弾やら銃剣やら鉄製のものなら何でも作ってくれる…万能鍛冶屋なのである。その代わり材料と製造費は物によるけどバカ高い…、ものによれば最新式の自動小銃を買うよりも…
勲章なので国家予算(皇宮財閥からの寄付)で作れるのだが…果たしていくらなのか…。鋳型さえ作れればいいから…、安く済めばいいけどなぁ…。
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