私達は仲良く異世界に転移されたけど国家建国生活は大変だそうですよ…
真実 略歴(後)【この歴史は正しかったよ…】
これにより、当時の陣営の盟主であったス連、神宮帝国はその力を失いつつあり、それを食い止めるのと、戦争を食い止めるために、紀元8世紀後半、国連島にて両国間の交渉の末、国際組織、国際統合連盟を設立し、両陣営にも属さない中立国家としての建国をした。
国連の最高指導者的立場である事務総長は当時、国連島に住んでいた人物の中から政治経験もありなおかつ、右翼的でも左翼的でもない人物を選んでいた。
激動の後は平和が訪れる世界法則に従い、数十年は平和の時が流れていた。
911年1月9日、ペルシアント王国で大事件が発生した。武装した神聖帝国の保守派の男が国家の重鎮が集まっていた評議会議事堂に押し入り国王や首相を殺害したのである。
一説では、ス連か神宮帝国の諜報員が行った犯行とか、それを誘発したとか様々な憶測が飛び交っているが、現在でもわかっていない。
議会は男に脅迫される形で首相に任命、ペルシアント王国ではなく、ペルシアント共和国へと変貌した。
世界各国ではこの事件の犯人を否定し、評議会議員の救出を目的とした部隊を結成した。
部隊は911年2月10日に作戦を決行し、人質となっていた評議会議員を救出亡命した。だが、問題の首相は発見されずにいた。それもそのはず、男はすでに殺されていた。つまりペルシアントでは首相も国家元首も誰一人いない、無法地帯になっていた。
その後500年は世界情勢も経済も安定していて取り柄もへったくれもないので、省略します。意義はない。
紀元15世紀半ばス連邦の皇宮財閥の一会社で設計局であるMIGCRAFT設計局で2つの動力エンジンが試作製造された。
1つは反重力エンジン、UFOの主力エンジンとも言われているが、事実誰一人もそのエンジンを見たことはなかった。
そして最大の革命的エンジン、永久機関動力エンジン、燃料も過給機もいらず、オーバーヒートで爆発もしない…、作れさえすればエネルギーにも困らないともいわれているチートエンジンである。
各国は喉から手や足が出るほどこのエンジンの技術を欲しがり、諜報員やスパイを送ったが、製造場所ですら不明であった。って足は出ねぇ!
そして20世紀後半、遂に永久機関動力エンジンの製造場所がツァールバリカー合衆公国の一人のスパイのスパイ活動により判明した。
そこは…、当時国家の重鎮たちの拠点や皇居が存在している場所、皇島である。当時も現在もそこには皇宮財閥運営の巨大学園島となっているが、国連加盟国は未成年者が多くいる場所へのスパイ活動は禁止されているので、手も出せずにいた…。国連加盟国は…
 ペルシアントは国連には加盟していない。とっくの昔に首相も元首もいない…唯一議会が動いている状態であったのだが、最近になってようやく新国王が誕生したが、その国王は大変や野心家であった。野心家過ぎて頭のおかしい超大国のス連邦の科学技術を盗むために飛行禁止区域である皇島付近に空挺機を接近させる計画を実行した。
だが、その計画は未遂に終わる。皇島付近で訓練中だった特殊訓練飛行編隊隊長機の機長である、ヘッリツァーゲン大佐の猛攻により左エンジンの破損+撃墜という大失敗を受けた。ヘッリツァーゲン大佐の隊長機および、本人の身柄は確認されておらず、死亡扱いとなり2階級特進の中将へと昇進した。
しかし、これにより更なる野心心に火をつけてしまう。いつか燃え尽きそうだが言わないでおこう…。
ペルシアント海軍所属の艦艇28隻が皇島に急接近を開始、一つの師団を送り届けた後後退していった。
1992年4月27日、一個師団は皇島守備軍の警戒厳戒包囲網をかいくぐり、皇居までたどり着いた。製造場所の座標から皇居の地下という事である。
だが、守備軍に補足され、やむなく皇居の爆破を行うことになった。そして、皇帝を暗殺し国家を乗っ取る…つまりプランBだった。あ、失敗フラグですねわかります。
1992年4月28日早朝、仕掛けていた時限爆弾が爆破し、皇居周辺が一瞬で消し去った。C4怖い…
だが、被害はなかった。
大天皇帝および皇族外出中にて無事、守備軍撤退により死傷者なし、皇宮省職員は核シェルターに退避、肝心の技術はデマ情報だったので…。結論から言いますと…つまり何の成果も!得られませんでしたぁ!状態である。
もちろん、ス連政府やら与論やらは大激怒の一方で、この事件を口実とし、ス連政府は翌日の29日、国連安全保障評議会に国連軍の設置を申請、採決により満場一致でペルシアント王国に対し宣戦布告を決めた。
だが、戦闘行為は2ヵ月もかからなかった。
国王が左翼団体の男に暗殺されたのである。
終わり
国連の最高指導者的立場である事務総長は当時、国連島に住んでいた人物の中から政治経験もありなおかつ、右翼的でも左翼的でもない人物を選んでいた。
激動の後は平和が訪れる世界法則に従い、数十年は平和の時が流れていた。
911年1月9日、ペルシアント王国で大事件が発生した。武装した神聖帝国の保守派の男が国家の重鎮が集まっていた評議会議事堂に押し入り国王や首相を殺害したのである。
一説では、ス連か神宮帝国の諜報員が行った犯行とか、それを誘発したとか様々な憶測が飛び交っているが、現在でもわかっていない。
議会は男に脅迫される形で首相に任命、ペルシアント王国ではなく、ペルシアント共和国へと変貌した。
世界各国ではこの事件の犯人を否定し、評議会議員の救出を目的とした部隊を結成した。
部隊は911年2月10日に作戦を決行し、人質となっていた評議会議員を救出亡命した。だが、問題の首相は発見されずにいた。それもそのはず、男はすでに殺されていた。つまりペルシアントでは首相も国家元首も誰一人いない、無法地帯になっていた。
その後500年は世界情勢も経済も安定していて取り柄もへったくれもないので、省略します。意義はない。
紀元15世紀半ばス連邦の皇宮財閥の一会社で設計局であるMIGCRAFT設計局で2つの動力エンジンが試作製造された。
1つは反重力エンジン、UFOの主力エンジンとも言われているが、事実誰一人もそのエンジンを見たことはなかった。
そして最大の革命的エンジン、永久機関動力エンジン、燃料も過給機もいらず、オーバーヒートで爆発もしない…、作れさえすればエネルギーにも困らないともいわれているチートエンジンである。
各国は喉から手や足が出るほどこのエンジンの技術を欲しがり、諜報員やスパイを送ったが、製造場所ですら不明であった。って足は出ねぇ!
そして20世紀後半、遂に永久機関動力エンジンの製造場所がツァールバリカー合衆公国の一人のスパイのスパイ活動により判明した。
そこは…、当時国家の重鎮たちの拠点や皇居が存在している場所、皇島である。当時も現在もそこには皇宮財閥運営の巨大学園島となっているが、国連加盟国は未成年者が多くいる場所へのスパイ活動は禁止されているので、手も出せずにいた…。国連加盟国は…
 ペルシアントは国連には加盟していない。とっくの昔に首相も元首もいない…唯一議会が動いている状態であったのだが、最近になってようやく新国王が誕生したが、その国王は大変や野心家であった。野心家過ぎて頭のおかしい超大国のス連邦の科学技術を盗むために飛行禁止区域である皇島付近に空挺機を接近させる計画を実行した。
だが、その計画は未遂に終わる。皇島付近で訓練中だった特殊訓練飛行編隊隊長機の機長である、ヘッリツァーゲン大佐の猛攻により左エンジンの破損+撃墜という大失敗を受けた。ヘッリツァーゲン大佐の隊長機および、本人の身柄は確認されておらず、死亡扱いとなり2階級特進の中将へと昇進した。
しかし、これにより更なる野心心に火をつけてしまう。いつか燃え尽きそうだが言わないでおこう…。
ペルシアント海軍所属の艦艇28隻が皇島に急接近を開始、一つの師団を送り届けた後後退していった。
1992年4月27日、一個師団は皇島守備軍の警戒厳戒包囲網をかいくぐり、皇居までたどり着いた。製造場所の座標から皇居の地下という事である。
だが、守備軍に補足され、やむなく皇居の爆破を行うことになった。そして、皇帝を暗殺し国家を乗っ取る…つまりプランBだった。あ、失敗フラグですねわかります。
1992年4月28日早朝、仕掛けていた時限爆弾が爆破し、皇居周辺が一瞬で消し去った。C4怖い…
だが、被害はなかった。
大天皇帝および皇族外出中にて無事、守備軍撤退により死傷者なし、皇宮省職員は核シェルターに退避、肝心の技術はデマ情報だったので…。結論から言いますと…つまり何の成果も!得られませんでしたぁ!状態である。
もちろん、ス連政府やら与論やらは大激怒の一方で、この事件を口実とし、ス連政府は翌日の29日、国連安全保障評議会に国連軍の設置を申請、採決により満場一致でペルシアント王国に対し宣戦布告を決めた。
だが、戦闘行為は2ヵ月もかからなかった。
国王が左翼団体の男に暗殺されたのである。
終わり
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