私達は仲良く異世界に転移されたけど国家建国生活は大変だそうですよ…
伍長閣下目線、10章2話、選挙7日前。【選挙は始まった。しかし彼には関係ない】
【12時のニュース】
『『皆さんこんにちは』』
『お昼のニュースです。スタジオはここ、国連島国際共同放送局からお送りいたします。まず最初のニュースです。新国家レッドヴェーレルリン連合王国で選挙運動が始まりました。レッドヴェーレルリン連合王国では12つの新党のうち4つの党が今回の選挙に出馬するそうです。では現場からの中継です。山田さん!』
『はぁい、私は今、ヨーゼヴェネル首相の新党、自由連合党本部前に来ております。今回自由連合党はほぼすべての選挙区で立候補者を出しており、首相の選挙区である王都ではほぼすべての党から立候補者が出ております。以上現場からお伝えしました』
【国王】
「…」
テレビをつけていたら丁度今回の選挙に関してのニュースが取り上げられていた。
国際共同放送局が流しているという事は、そこそこ世界からの注目度があるという事である。
なんだろう、新国家の選挙がそんなに珍しいのかね…。と思ったけど結構重要か。
首相が代われば外交の仕方がだいぶ変わるからな……
「ヨシフよ…選挙勝ってくれよ…」
結局は首相指名の時私が指名することになるのだが…
結局は過半数を超えないとできないというね。
我が国はある程度の法律や税金などは、ス連や列強各国のを参考にしてある程度の基礎中の基礎は出来ているのだが、細かい法律などはこれからの内閣に任せることになる。
コンコン
「はい」
「失礼します。紅茶をお持ちしました」
いつの間にか私の専属と化しているシェルヴェリカ君が紅茶を乗せた台を押して入ってくる。
「あの…」
「はい?」
「いえ…おばあさまを助けていただき、ありがとうございます…」
「みんな元気かね?」
「はい」
あの日、あの後、私はアイゼンハワード氏やシェリアちゃんを別荘まで送っていった。
アドルフはなんか、別荘で王宮専属の科学者になるらしい、アイゼンハワード氏も…
私と似ているので双子という事にしておいた……その方が都合がいいし…
「では、私は…」
紅茶を机に置き、退出しようとるシェルヴェリカさん。
私はそれを止めた。
「まあ、君も一杯どうかね」
「いえ、私は仕事が…」
「まぁ、いいから」
「ですがメイド長に…」
「ああ、大丈夫大丈夫、私と休憩すると伝えておくから…」
私の言葉に諦めがついたのかドアノブから手を放し、接客用の椅子に腰かける。
その向かい側、私もそこに腰掛けた。
「どうかね、こっちに慣れてきたかね?」
「そうですね…あっちではドイツ語しか習ってなかったので、日本語学校が欲しいですね…今はだいぶ慣れてきたんですが…」
「なるほど…学校は必要か…」
学校の建設は早急にする必要があるなぁ…そう感じた私はメモ用紙に皇宮財閥に建設を依頼することをメモして紅茶を飲み干した。
『『皆さんこんにちは』』
『お昼のニュースです。スタジオはここ、国連島国際共同放送局からお送りいたします。まず最初のニュースです。新国家レッドヴェーレルリン連合王国で選挙運動が始まりました。レッドヴェーレルリン連合王国では12つの新党のうち4つの党が今回の選挙に出馬するそうです。では現場からの中継です。山田さん!』
『はぁい、私は今、ヨーゼヴェネル首相の新党、自由連合党本部前に来ております。今回自由連合党はほぼすべての選挙区で立候補者を出しており、首相の選挙区である王都ではほぼすべての党から立候補者が出ております。以上現場からお伝えしました』
【国王】
「…」
テレビをつけていたら丁度今回の選挙に関してのニュースが取り上げられていた。
国際共同放送局が流しているという事は、そこそこ世界からの注目度があるという事である。
なんだろう、新国家の選挙がそんなに珍しいのかね…。と思ったけど結構重要か。
首相が代われば外交の仕方がだいぶ変わるからな……
「ヨシフよ…選挙勝ってくれよ…」
結局は首相指名の時私が指名することになるのだが…
結局は過半数を超えないとできないというね。
我が国はある程度の法律や税金などは、ス連や列強各国のを参考にしてある程度の基礎中の基礎は出来ているのだが、細かい法律などはこれからの内閣に任せることになる。
コンコン
「はい」
「失礼します。紅茶をお持ちしました」
いつの間にか私の専属と化しているシェルヴェリカ君が紅茶を乗せた台を押して入ってくる。
「あの…」
「はい?」
「いえ…おばあさまを助けていただき、ありがとうございます…」
「みんな元気かね?」
「はい」
あの日、あの後、私はアイゼンハワード氏やシェリアちゃんを別荘まで送っていった。
アドルフはなんか、別荘で王宮専属の科学者になるらしい、アイゼンハワード氏も…
私と似ているので双子という事にしておいた……その方が都合がいいし…
「では、私は…」
紅茶を机に置き、退出しようとるシェルヴェリカさん。
私はそれを止めた。
「まあ、君も一杯どうかね」
「いえ、私は仕事が…」
「まぁ、いいから」
「ですがメイド長に…」
「ああ、大丈夫大丈夫、私と休憩すると伝えておくから…」
私の言葉に諦めがついたのかドアノブから手を放し、接客用の椅子に腰かける。
その向かい側、私もそこに腰掛けた。
「どうかね、こっちに慣れてきたかね?」
「そうですね…あっちではドイツ語しか習ってなかったので、日本語学校が欲しいですね…今はだいぶ慣れてきたんですが…」
「なるほど…学校は必要か…」
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