私達は仲良く異世界に転移されたけど国家建国生活は大変だそうですよ…

11月光志/11月ミツシ

ヨシフおじさん目線、5章4話

日が照らし続け肌が時がたつにつれ焼けていく。
現在気温は32度…船旅、夏という事もありプールサイドやプールの中では、子供たちが楽しそうにはしゃいでいた。

「ほれ、ヨシフよ…そんなにあたっているとヒリヒリするぞ」
「分かっとるわい」

アロハシャツを着込んだ伍長、サングラスもかけている。

「……うかない顔をしているな…何があった」
「いや、実に妙な夢を見てな…、今と同じようなやり取りをした瞬間、この船が揺れて、沈没する……という夢を夢の中で見たんだよ」
「夢の中かよ!!」

アロハシャツの伍長に盛大にツッコまれる。夢の中で2回も…
だが、そんな考えも次の瞬間打ち砕かれた。
  ドゴーン!-
甲板まで轟く轟音、悲鳴、一瞬にして大混乱が起こり始めた。

「「な!!」」

私達は一心不乱に逃げまどい、なんとか救命ボートを見つけて乗ろうとした瞬間、船が大きく揺れて、私は柱に激突し、そのまま意識を失った。

4度目の夢の中での出来事。
日が照らし続け肌が時がたつにつれ焼けていく。
現在気温は32度…船旅、夏という事もありプールサイドやプールの中では、子供たちが楽しそうにはしゃいでいた。

「ほれ、ヨシフよ…そんなにあたっているとヒリヒリするぞ」
「分かっとるわい」

アロハシャツを着込んだ伍長、サングラスもかけている。

「……うかない顔をしているな…何があった」
「いや、実に妙な夢を見てな…、今と同じようなやり取りをした瞬間、この船が揺れて、沈没する……という夢を夢の中で見たんだよ」
「夢の中かよ!!」

アロハシャツの伍長に盛大にツッコまれる。夢の中で3回も…
だが、そんな考えも次の瞬間打ち砕かれた。
  ドゴーン!-
甲板まで轟く轟音、悲鳴、一瞬にして大混乱が起こり始めた。

「「な!!」」

私達は一心不乱に逃げまどい、なんとか救命ボートを見つけて乗ろうとした瞬間、船が大きく揺れて、私は柱に激突し、そのまま意識を失った。

「…………という夢を見たのだ…」
「夢落ちかよ!!」
目が覚め、朝食の席で伍長にそんな話をすると、ツッコまれた。

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