私達は仲良く異世界に転移されたけど国家建国生活は大変だそうですよ…
ヨシフおじさん目線、5章1話
「ど、どうした…ヨシフよ…」
国連島国連本部の会議室…皇帝陛下と首相が退室して私は、伍長の向かい側の席に座っていた。
「今から言う事は、重要な話だ…」
「お、おう」
こちとは本気なのに、なぜかヨシフが引いてる。
「わしらの目的の一つが消えた…」
「………国家建国の事か?」
「何故そうなる…」
こいつ…大丈夫か…、そう疑いたくなった。
「伍長、地球に戻ることなのだが…」
「ああ、その話か。っで何かあったのか」
「地球には私らは戻れん…」
「そうか…………………………………………………………………………………………………………………はぁ?どういうことだ!」
私の言葉の意味が分からなかったのか、伍長の表情が徐々に変わっていき最終的には驚愕の顔をしている。
「どういうことだ!説明しろヨシフ!」
伍長は怒鳴るように私を問い詰めてくる…
これ伍長君や、テーブルを叩くと壊れるぞ…
怖い怖い、その顔そこそこ怖い…
「落ち着け!…つまり、向こうの世界で一度死んだ人間は絶対に戻ってはいけないことになっている。お前もわしも一度死んだ身、戻ってはならない」
「………そ、そうか…」
「だが、考えてみろ。地球に戻れなくなったって、ここで生きていけばいいではないか。わしらが地球に戻ったら誰がレッドヴェーレルリン連合王国を守るのかね」
「う、うむ。確かにそうだ」
何故だろう…私は正論を唱えたはずなのに、その正論に彼…もとい伍長は何でそんなリアクションをするのかね。
「あ、そうだ。伍長、海軍の軍船に地球艦を入れるつもりだがいいよな。」
「はぁ、こういうのは君の仕事にするよ」
ふふふふふ、伍長君の許可ももらったし、早速地球艦を購入しようか…
私は内心ウキウキしながら部屋を出ていった。
国連島国連本部の会議室…皇帝陛下と首相が退室して私は、伍長の向かい側の席に座っていた。
「今から言う事は、重要な話だ…」
「お、おう」
こちとは本気なのに、なぜかヨシフが引いてる。
「わしらの目的の一つが消えた…」
「………国家建国の事か?」
「何故そうなる…」
こいつ…大丈夫か…、そう疑いたくなった。
「伍長、地球に戻ることなのだが…」
「ああ、その話か。っで何かあったのか」
「地球には私らは戻れん…」
「そうか…………………………………………………………………………………………………………………はぁ?どういうことだ!」
私の言葉の意味が分からなかったのか、伍長の表情が徐々に変わっていき最終的には驚愕の顔をしている。
「どういうことだ!説明しろヨシフ!」
伍長は怒鳴るように私を問い詰めてくる…
これ伍長君や、テーブルを叩くと壊れるぞ…
怖い怖い、その顔そこそこ怖い…
「落ち着け!…つまり、向こうの世界で一度死んだ人間は絶対に戻ってはいけないことになっている。お前もわしも一度死んだ身、戻ってはならない」
「………そ、そうか…」
「だが、考えてみろ。地球に戻れなくなったって、ここで生きていけばいいではないか。わしらが地球に戻ったら誰がレッドヴェーレルリン連合王国を守るのかね」
「う、うむ。確かにそうだ」
何故だろう…私は正論を唱えたはずなのに、その正論に彼…もとい伍長は何でそんなリアクションをするのかね。
「あ、そうだ。伍長、海軍の軍船に地球艦を入れるつもりだがいいよな。」
「はぁ、こういうのは君の仕事にするよ」
ふふふふふ、伍長君の許可ももらったし、早速地球艦を購入しようか…
私は内心ウキウキしながら部屋を出ていった。
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