ヨシフおじさん目線、４章４話

第３次世界大戦の勃発。この事態を国際戦争と位置し完全にペルシアント王国をつぶすことを次の国連の安全保障評議会常任国で採決され、盟主国ス連邦、ペルシアント王国の北部に位置するツァールバリカー合衆公国、南部に位置するヴィルヘルム大公国の３か国の連合国が組織されるらしい。

「…という事らしい……どうした伍長よ」

レッドヴェーレルリン連合王国の視察から戻ってきた伍長に状況を説明する。
奴は一度は驚愕という顔をしていたが私を見て…

「なぁ、ヨシフよ、貴様は何故目を輝かせているのかね？」

伍長にそう突っ込まれた。
そうか？私は目を輝かせてはいないと思うのだが…
しかし、私は目を輝かせていろうが、いなかろうがどっちでもいい！
そう伍長君、実はな…

「ふふふ、伍長君、実はな、ロシア艦がこ・の・世・界・にあったのだよ！」
「そうかそうか………………うん？」

興奮して話した成果、少し息が上がってしまった。

「ヨシフどういうことだ？」
「職員から聞いたのだが、この世界には地球の様々な船が無人の状態で漂流してくるらしい。つまりだね、ヴェールヌイやガングートなどの船舶も流れ着いているということなのだよ」

伍長は少し後ずさりをしたが、別にどうでもいい。
私は出身国であるロシア艦が、また見られるとわ思わなかった。
私の熱演に呆れたのか知らないが、ため息をはき、伍長と私は沿岸に停泊していたロシア艦を見に行くことにした。

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