ソロモンズマジック
第3話 ウィッチー
魔法バアルを手に入れてから5日後の夜。
2月28日
ソロモンは再び魔法を回収しようとしていた。
家の中、PCで魔人化している72の魔法についての手がかりを探していた。
「今日も手がかりはなしか....」
そんなとき、ある魔法を思い出した。
「そういえば昔バアルと併用して使ってた魔法があったなぁ。。確か名前はアモンだ!」
ソロモンはPCでアモン 魔人と調べたら。。。
魔法研究所ウィッチーというホームページを見つけた。
「魔法研究所ウィッチー?ここなら何か知ってるかも知れない」
ソロモンはウィッチーと電話でアポをとり話を聞くことに。。
「はいこちら魔法研究所です。ご用件はなんですか?」
「もしもし、はい。少しそちらの社長とのアポをおとりしたいのですが。」
「申し訳ありませんが社長はお忙しいですので。。窓口のわたしにはなんとも」
「分かりました。では一つだけ伝言をおねがいします。。俺の名前はソロモン龍鬼だ。以上でおねがいします。」
というと窓口の人は口が震えた。
「ソ、ソ、ソロモン龍鬼様ですね。よかったぁ!」
「えっあの?」
10分後
「ソロモン龍鬼様ですね。来週の11時に魔法研究所で!とのことで社長からの伝言です。」
ソロモンは驚き、はいと返事したら窓口の人は失礼します。と言って電話を切った
そして1週間後。ソロモンは東京のはずれにある魔法研究所ウィッチーに来た。。
まず中に入ると20代後半くらいの受付嬢が立っていて話しかける。
「すみません。桐谷社長にアポをとったものですが。」
「ソロモン様ですね。社長は応接室にいますので。どうぞこちらのカードをお使いください」
ソロモンは赤いカードを受け取り電子ロックを解除した。。それにしてもあの受付嬢はニコニコしてたな。。。
エレベーターを使って5階にいくと目の前に応接室があった。ソロモンは応接室の前にいた50代くらいヒゲを生やした男性の秘書に
「すみません。」
「お待ちしておりました。ソロモン龍鬼様。社長がお待ちです。」
ソロモンは部屋の中に入った。だがそこにはさっきの受付嬢がいた。。
「あんたは?なぜここに?」
「何故って?ソロモン様。あなたを研究するためですよ!!!我が魔法クローセル発動」
女性が放った魔方陣から紫色の斬撃が飛んできた。。ソロモンはバアルで抵抗すると、今度はさっきの秘書がやってきて
「我が魔法アモンよ発動!」
秘書の魔法陣から炎が周囲に伝わる。。燃えている。。ソロモンは本気でやるため運命の能力で5次元に転送した。。どうやら敵はもう1人いた。180cmの大柄な中年警備員だった。。
「なんなんだよ!お前ら何者なんだ?」
とソロモンが問うと秘書は答える
「我らはウィッチー。崇高なる世界を作る神の声を聞くものだ。。」
「神の声だと?」
ソロモンは疑問に思ったが受付嬢がすぐに続けた。
「そうです。神とは本来、人間が作った空想上の存在だと認識されていましたが.....現在、人知を超える魔法というものがある!」
「なんだと?」
「そう魔法は素晴らしい。我々は神の声を聞くことが出来るが神から与えられたものには限界があった。しかし今、神は新たなものを与えた。それが魔法だ。。そして魔法の主人である貴方様を倒せば社長は王になる。」
ソロモンは、、、魔性剣を取り出す。
「だから死んでください。ソロモン龍鬼よ。」
魔法陣が3つもある。アモンとクローセルとセーレだった。
「魔法セーレ!」
警備員がそう唱えると赤い玉と青い玉が2つずつ現れた。それはエネルギーの結晶だった。ぶつかれば大ダメージだと考えるソロモンは。
「魔性剣!7つの力をバアルに与えたまえ!」
そういうと剣が2つに分かれ雷撃の双剣が完成した。。
そして一瞬で秘書と警備員に雷撃を与えた。。2人が電気ショックで倒れている間、ソロモンは2人の魔法の力を奪った。。
「さぁどうする?あとはお前だけだが?」
そういうと階段を降りていた受付嬢はすぐに逃走。どうやら力を手放したくなかったようだ。。
クローセルの魔法で斬撃の連続を雷撃の双剣で跳ね返すソロモン。。だが1階に戻ると受付嬢は斬撃で血を流して倒れていた。
「いやぁぁぁ、久しぶりですねぇぇぇ。ソロモンくぅんーー」
聞き覚えのある声で振り向くと仮面の男が立っていた。アポロンだ。
「アポロン。なんのようだ?」
「魔法クローセルは頂きましたわぁぁぉぁ今回はそれだけですよぉぉぉ。ではさようならぁぁ、再び会う日までぇぇ」
次の瞬間アポロンは黒い魔法陣にのって消えた。。
ソロモンは警察による事情聴取を受けなければならず、追うのを一旦諦めた。。
一方、喜びに満ちながらも狂ってる男が、目に傷を負った男の目の前に立っていた。。
「ご主人さぁぁぁぁ!魔法クローセルを奪いましたぁぁぁぁぁぁ!!」
「うむご苦労だったなアポロンよ。」
「ハイ〜〜」
「だが足りないぞ。この程度の力ならソロモン龍鬼には勝てない。。奴を倒すにはもっと魔法を奪わなければな。」
アポロンは狂ったように笑い男は次のように言う。。、
「たしか一撃で仕留められるバルバトスって魔法があったはずだ。そいつを奪いに行く。」
「ハァイイ!ルシファー神魔様ぁぁぁぁぉぁ」
続く
2月28日
ソロモンは再び魔法を回収しようとしていた。
家の中、PCで魔人化している72の魔法についての手がかりを探していた。
「今日も手がかりはなしか....」
そんなとき、ある魔法を思い出した。
「そういえば昔バアルと併用して使ってた魔法があったなぁ。。確か名前はアモンだ!」
ソロモンはPCでアモン 魔人と調べたら。。。
魔法研究所ウィッチーというホームページを見つけた。
「魔法研究所ウィッチー?ここなら何か知ってるかも知れない」
ソロモンはウィッチーと電話でアポをとり話を聞くことに。。
「はいこちら魔法研究所です。ご用件はなんですか?」
「もしもし、はい。少しそちらの社長とのアポをおとりしたいのですが。」
「申し訳ありませんが社長はお忙しいですので。。窓口のわたしにはなんとも」
「分かりました。では一つだけ伝言をおねがいします。。俺の名前はソロモン龍鬼だ。以上でおねがいします。」
というと窓口の人は口が震えた。
「ソ、ソ、ソロモン龍鬼様ですね。よかったぁ!」
「えっあの?」
10分後
「ソロモン龍鬼様ですね。来週の11時に魔法研究所で!とのことで社長からの伝言です。」
ソロモンは驚き、はいと返事したら窓口の人は失礼します。と言って電話を切った
そして1週間後。ソロモンは東京のはずれにある魔法研究所ウィッチーに来た。。
まず中に入ると20代後半くらいの受付嬢が立っていて話しかける。
「すみません。桐谷社長にアポをとったものですが。」
「ソロモン様ですね。社長は応接室にいますので。どうぞこちらのカードをお使いください」
ソロモンは赤いカードを受け取り電子ロックを解除した。。それにしてもあの受付嬢はニコニコしてたな。。。
エレベーターを使って5階にいくと目の前に応接室があった。ソロモンは応接室の前にいた50代くらいヒゲを生やした男性の秘書に
「すみません。」
「お待ちしておりました。ソロモン龍鬼様。社長がお待ちです。」
ソロモンは部屋の中に入った。だがそこにはさっきの受付嬢がいた。。
「あんたは?なぜここに?」
「何故って?ソロモン様。あなたを研究するためですよ!!!我が魔法クローセル発動」
女性が放った魔方陣から紫色の斬撃が飛んできた。。ソロモンはバアルで抵抗すると、今度はさっきの秘書がやってきて
「我が魔法アモンよ発動!」
秘書の魔法陣から炎が周囲に伝わる。。燃えている。。ソロモンは本気でやるため運命の能力で5次元に転送した。。どうやら敵はもう1人いた。180cmの大柄な中年警備員だった。。
「なんなんだよ!お前ら何者なんだ?」
とソロモンが問うと秘書は答える
「我らはウィッチー。崇高なる世界を作る神の声を聞くものだ。。」
「神の声だと?」
ソロモンは疑問に思ったが受付嬢がすぐに続けた。
「そうです。神とは本来、人間が作った空想上の存在だと認識されていましたが.....現在、人知を超える魔法というものがある!」
「なんだと?」
「そう魔法は素晴らしい。我々は神の声を聞くことが出来るが神から与えられたものには限界があった。しかし今、神は新たなものを与えた。それが魔法だ。。そして魔法の主人である貴方様を倒せば社長は王になる。」
ソロモンは、、、魔性剣を取り出す。
「だから死んでください。ソロモン龍鬼よ。」
魔法陣が3つもある。アモンとクローセルとセーレだった。
「魔法セーレ!」
警備員がそう唱えると赤い玉と青い玉が2つずつ現れた。それはエネルギーの結晶だった。ぶつかれば大ダメージだと考えるソロモンは。
「魔性剣!7つの力をバアルに与えたまえ!」
そういうと剣が2つに分かれ雷撃の双剣が完成した。。
そして一瞬で秘書と警備員に雷撃を与えた。。2人が電気ショックで倒れている間、ソロモンは2人の魔法の力を奪った。。
「さぁどうする?あとはお前だけだが?」
そういうと階段を降りていた受付嬢はすぐに逃走。どうやら力を手放したくなかったようだ。。
クローセルの魔法で斬撃の連続を雷撃の双剣で跳ね返すソロモン。。だが1階に戻ると受付嬢は斬撃で血を流して倒れていた。
「いやぁぁぁ、久しぶりですねぇぇぇ。ソロモンくぅんーー」
聞き覚えのある声で振り向くと仮面の男が立っていた。アポロンだ。
「アポロン。なんのようだ?」
「魔法クローセルは頂きましたわぁぁぉぁ今回はそれだけですよぉぉぉ。ではさようならぁぁ、再び会う日までぇぇ」
次の瞬間アポロンは黒い魔法陣にのって消えた。。
ソロモンは警察による事情聴取を受けなければならず、追うのを一旦諦めた。。
一方、喜びに満ちながらも狂ってる男が、目に傷を負った男の目の前に立っていた。。
「ご主人さぁぁぁぁ!魔法クローセルを奪いましたぁぁぁぁぁぁ!!」
「うむご苦労だったなアポロンよ。」
「ハイ〜〜」
「だが足りないぞ。この程度の力ならソロモン龍鬼には勝てない。。奴を倒すにはもっと魔法を奪わなければな。」
アポロンは狂ったように笑い男は次のように言う。。、
「たしか一撃で仕留められるバルバトスって魔法があったはずだ。そいつを奪いに行く。」
「ハァイイ!ルシファー神魔様ぁぁぁぁぉぁ」
続く
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コメント
れみ
はぁみんです!男性が好きそうな小説だなって思いました。発想も素敵だし、好きなものを書き続けられるのはいい事ですよ!
ただ、添削する人を作ったらいいと思います。パッと見た生意気な意見ですが、最初からソロモン目線で書いていく方が上手くいくんじゃないかなって思いました。あと、小説の書き方も。
小説とかになると熱くなってしまうので、長くなりましたが読んだ感想です。また楽しみにしてます。