さよならのかわりに

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ひとりぼっちの私。

15歳の時に父親を交通事故で亡くし、
17歳の時に母親は彼氏の所へ行ったっきり、
家に帰って来なくなった。

私は日向【ひな】18歳。
昼はラーメン屋でバイト、夜は居酒屋のバイト。
そんな生活をしなければ、生活ができなかった。
体は既にボロボロ。

アパートを借りて一人暮らし。
それが私の生活だった。
ひとりぼっちだ。

19歳誕生日当日。

「日向ちゃん、もー上がっていいよ!」

「はい!それじゃあお疲れ様です!」

タイムカード押していつも通り帰ろうとした時、

自分の誕生日だと思い出して、
いつも頑張っている自分にケーキをと
帰りにスーパーに寄ろうと、歩いていたら
後ろから頭を何か硬いもので強く叩かれた。

気を失っていた私が目を開けると、
そこには見知らぬ男の人が私の上にいた。

私の服は所々ビリビリに破かれていて、
振りほどけない力で
抑えつけられていた。

(怖い…何で…何で私なの…!?)

(助けて……!)

足が震えて…もう逃げられない。


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