心と心の繋がり

織稚影願

2話.「そろそろ力つけねぇとな」「消臭?」「リィィィキィィィィィィイ!ってちげぇよ!」

「な、なぁ………悪かったよ………うん。恥ずかしいもんな、あれ。ごめんて」
事件のあった、その日のお昼休み。
脳動くんはずっと謝ってきていた。
ふんだ。
私は絶対に許しません!
あんな…………あんな、姿なんて………。
うわぁぁあん!
「泣くな!?」
「あなたはなんで人の心を勝手に読むんですか!?」
「お前人の事言えねぇだろ!?」
「私はいいんです!」
「なんで!?」
「ブサイクには可愛くなるための秘訣とか……」
「随分とズルしたがるなお前。って言うか」
彼は私に向かって微笑みながら口を開けました。
「お前、可愛いぞ?自分でブサイクとか言うなよ……」
なっ………!!
「そ、そんな訳ないじゃないですか!」
「そんな訳あるよ。可愛い」
ニコニコとした顔で言われても………。
私そういう悪口とか結構言われてきたし………
「………お前、皮肉って知ってる?」
え?
「お前それ、女子に喧嘩売りまくってんぞ。現時点で。可愛いのに可愛くないとか言われてみろ、いらつくぞ多分。」
い、いやいや。違うよ!私ほんとにブサイクだもん!
「何を根拠に言ってんの?見たの?見て判断したの?それに何と比べて判断したの?」
ぐっ……
「と、とにかく私は可愛くないです!なので聞く必要があるんです!」
「ないな、全くもって関係ない。と言うかそれはみんなからすれば迷惑。」
「そ、そんな事言ったって、制御できるものじゃないですし」
「出来るよ。」
彼はきっぱりと断言しました。
「出来る。じゃなきゃ俺も何でもかんでも読んでることになるぞ」
確かに、そうなる。
ただ、私からしたらそういう問題でもないし………
「あとからつけれた人が制御出来たって、生まれつきの方はどうなのか分からないじゃないですか………」
「んじゃそんな力、神様からもらった超能力じゃねぇなぁ。」
うぅ…………何も言えない。
「い、いや、欠点がないとダメでしょ!やっぱり!そういうのって大切だ……か……ら……」
気づけば彼は、こちらに歩いてきて顔を近づけてきた。
近い。めちゃくちゃ近い。
今にもぶつかりそうな近さだよー…………うぅ。
「欠点ってのは克服するためにあるんだよ。そりゃ、誰だって欠点の一つや二つある。でも、それは乗り越えてくもんだろ。」
なんだろう…………彼がそう言うと地味に説得力がある。
………あ、普段怠けて、何も出来ない感じを醸し出してるからか。
「おい、誰が怠け者だって?」
あ、ごめんなさいごめんなさい。
というか、彼も私の心読みまくってるじゃない………。
でもなんだろう、彼の心が読めない、というところが安心感がある。
「俺と一緒に修行しよう。そしたら、あんまり傷つかなくて済むかもよ?」
「え、やだぁ………」
というか、かもなんだ。
「なんでだよ………あ、それとさ………」
彼はこちらに寄ってきた。
息が当たる近さまで。

放課後、私は珍しく帰ろうとはしなかった。
というより………何故か階段下近くまで足を運ぶ程まであった。
その目的は、お昼休みに言われたことと関係していた。

お昼休み、私は彼にこう言われた。
「それとさ、お前、うちの部活こない?」
いきなり言われて少し戸惑ったけど、私はすぐに答えた。
「入る」
即答とまではいかなかったけど、即決ではあった。
「んじゃ、放課後、階段下近く集合な。」
優しく微笑みかけるような顔をこちらに向けて、そう彼は言った。

そして今、彼に言われた通り、階段下近くにいるわけなんだけど………。
遅い。20分は過ぎてる。何してるんだろう………
「ねぇ、どうしたの?」
ずっと待ってると、いきなり声をかけられた。
『何してるんだろう…………誰か待ってるのかな?』
「どうかしたの?大丈夫?」
声の主は女の子で………とても優しい感じのする女の子だった。
「そ、そうです、ちょっと待ち人を……」
「へぇー、そうなんだ!誰?もしかして、うちの部員?」
『やっぱり待ち合わせかー………待ち人って何だろ?多分待ち合わせでいいんだよね?』
うちの部員………あまり分からないけど、多分そうなのかな?
というか、待ち人の意味わかってないのにそうなんだって言ったんだ………。
「えっと、脳動……くんを待ってて………」
「あっ、うちの部員だね!中に入って待ってる?暖かくなってきたとはいえ、寒いでしょ?」
『脳動かー、珍しいな、こんな子と待ち合わせなんて。ってか、何女の子待たせてんのあいつー!』
優しい子………みたいだ。
でも……離れたらだめだろうし………うーん。
「ごめんお待たせ………って、璃縷りろう?何やってんの、ふたりして。」
「あっ、のーくん遅い!何女の子待たせてるの!?」
「あっ、いや………謝ったじゃん………」
「もー、デートとかの時も待たせちゃいそーだよ!待たせちゃダメだよ!」
あはは………。
璃縷って呼ばれた子は、脳動くんに突っかかっていた。
「おう、桐ヶ崎」
「違う、霧ヶ宮。いい加減名前覚えてください。」
「ごめんごめん、霧ヶ宮。待たせてわりぃな。さっ、中入んな。」
私は少し頬を膨らませながら、言われるがままに部屋に入った。
そこは………階段下にあった扉の中だった。

「さて、改めて、ようこそ我が部へ。ここは、俺みたいな『力を持った強者』が集う、素晴らしい部!と言っても、まだメンバーは6人だけなんだけどね。」
私入れると………7?あんまり人いないんだ。
「でもね、でもね。この部活、あんまり部員もこないんだ!」
「まぁ、みんなはそれぞれ特殊能力使って過ごしてるからな。あんまりこの部活必要ないんだろ。あと、多分数人忙しい。」
「能力………って、みんな脳動くんみたいな、あのすごい力使えるの?」
それだったら、この部活凄いなー。
「いや、違うよ。みんなそれぞれ、お前みたいな超能力者なんだ。むしろ、俺みたいな後付け能力者は少ないかな。」
そうなんだ………でも、それでも凄いと思う。
「さて、改めて自己紹介だ。俺は脳動………いろんな能力を使えるが、基本はマインドリーティング遣い、だな。」
…………ん?いま………。
「………下の名前は?」
「うっ………い、言わなきゃ………だめ?」
「ダメだよ!仲間になるんだから、それ位は!」
隣で、さっきの璃縷ちゃんが叫んだ。
珍しい、脳動くんがこんなに嫌がるなんて。
脳動力とか?それだと少し恥ずかしいかも!
「うぅ………の、脳動………聖聖天使セイクリッドホーリーエンジェル………です。」
…………え?なんて?せいくりっどほーりーえんじぇる?なにそれ………
思わず笑ってしまった。キラキラネーム?凄いな………
「うっ、うるさいっ!仕方ないだろ、親父が元厨二病で、子供には厨二病っぽい名前つけようって言い出したんだから!」
「んー、ちなみにねー、のーくんの弟くんの名前はねー、黑炎操者ダークフレイムマ〇ターだよー。」
えぇ…………すごい名前………
「ダークフレイムマ〇ターは、厨二病になってるからいいけど………俺は普通だから!」
超能力を使える時点で普通ではないと思うけど………
「弟みたいに、『闇の炎に抱かれて((ry』とか言ってないから!」
弟くん何言ってるの!?
「ダーくん、立派な厨二病だよねー。いやぁ、良かった良かった」
「良くねぇよ!全然良くねぇよ!」
厨二病っていいことじゃない気がする。多分。見てる限りはそう思うよ………うん。
「じ、じゃあ次!璃縷、自己紹介!」
「はいなー。んーとね、私の名前は璃縷かなで。女の子だよー!クラスはねー2-F でねー、スリーサイズはねー、上から」
「──わぁぁあ!それ以上はいいから!そこまででいい!」
なんだろう………この子………まともと思ったけど、まともじゃない!?
「どうしてまともだと思ってたんだ!?」
なんとなく。そっかー、のんびりした子なんだー……
「のんびりした子っていうか、マイペースって言うか………天然で空気読まないんだよ、こいつは。」
ふぇぇえ。天然キャラ………初めて見た………
「お前も十分天然だけどな………((((ボソ」
え?なにか聞こえた気が……
「んで、お前の下で寝っ転がってるそいつも、うちの部員だから、踏みしだくのはやめてさしあげろ」
へ?
「って、うわぁぁあ!?い、いつの間に!?」
「最初からいたよ。ずっとそこで寝っ転がってて、お前入ってきた時ずっと踏みしだいてたよ。」
怖い!なんでここに人が!?
寝っ転がっていた人は、むくりと起き上がり、頭を掻きながら、こちらを見た。
「ん?誰?」
ひ、ひぃぃい………
金藤かねと、お前なんでそんな所で寝てんだよ。」
「いやぁごめんごめん、寝心地良くってさ。この子は新入部員?」
「あぁ。今日転校してきたやつ。」
「へぇー。僕は宮坂みやさか金藤。よろしくね。」
宮坂くんは手を差し出して、握手をしてきた。
「んで?金藤、なんであんなとこ寝てたんだ?」
「あー、実は昨日、やっと例のことが終わってさ。疲れたから寝ようと思って、部室きたらかくんと意識落ちてね。」
「そのまま寝ちまったのか。ん?てか今日授業出てねぇの?」
「いやー、大丈夫だと思うけど、一応先生に謝っとくね」
「出てねぇのかよ。出ろよ………」
なんだろう………すごく仲良さそう。
「あー、そうそう、他にもまだ何人もいるんだけど、一応俺が部長。璃縷が副部長になってる。」
「よろしくね!あっ、一応能力言っとくね、私は身体能力超過フレットスキル!めちゃくちゃ身体能力高いんだ!」
「まぁ、野蛮人みたいな能力ってことだな。」
「ぬっ!?何を言うかー!」
「事実だろ。俺はさっきも言った通り、読心能力マインドリーディングが主だ。」
すごい、身体能力高いんだ!私運動苦手だから羨ましいな。
脳動くんの能力はもう知ってるからどうでもいいや。
「おい俺の扱いひどくなかったか!?」
酷くない。
「あー、僕も言わなきゃだね。僕は新生聴音ミュージックニューライズだよ。簡単に言えば、音を自由に変えれるんだ。すべての………ね?」
へぇー、音楽系ってことかな?
「まっ、自由に変えれるっても今は作詞や作曲してるけどあんま使わねぇしな。」
えぇー?なんで?
「だって、作曲ってソフトじゃんか!そんなの、能力使う意味が無いよ。」
「そうだなー。自分で歌わねぇくせにな。」
「なっ…………うぅ………」
そっかー…………じゃあ、仕方ないなー
「ところで………君は?」
宮坂くんが私に聞いてきた。
「わ、私は!………えと、霧ヶ宮乙音って言います!能力は………念通能力テレパシー?」
「ということは、君の思ってることも僕達に伝えれるし、君は僕の思ってることがわかるのかい?凄いね。」
あっ、なんか違った!なんて言えばいいんだろ……
「お前も読心能力だろ。読むしかできねぇんだから。」
「えっ、そうなの?念通能力だと思ってた……」
「ちげぇよ!念通能力ってのは相手にも自分の気持ち伝えれなきゃなんねぇの!俺も一応使えるけど………伝える気がないからリーディングで終わってんの。」
そうだったんだ…………
「念通能力は読心能力の進化バージョンみたいなものだからね。あながち遠くはないんじゃないかな。」
進化バージョン!?ということは!
「もちろん、読心能力のお前も念通能力までいけるよ。ただ、お前はまだ使いこなせてない。その状態で次に進むのは危険だから、使わせないよ。」
「わ、分かった…………」
あれ、というかこの展開………
「念通能力を会得したら、作戦を伝えるのが捗るね!いやぁ、強い仲間だなぁ……」
やっぱり!バトル漫画でよくある展開じゃん………
「お前ら…………バトル漫画の読み過ぎだろ………ねぇよんな展開。そもそもここは能力者のための部活だっつの。」
へ、へーーー?そうなんだー?
戦いとか見てみたかったのにな………しょぼんぬ
「見たけりゃ今度な。今は見せれねぇな。」
へ?なんで?
「お前の特訓が先だから」
彼は………にっこりと笑いながら私に近寄ってきました。
あ、悪魔だ…………。

私は、今地獄にいます。
実際に死んで地獄に行った訳ではありません。
比喩表現です。
ですが…………これは地獄です。
まず、璃縷さんが怪我をして横たわっている。
宮坂くんは、恐怖のあまり失神。
そして私は……………何故か天空に飛ばされ、闇を見せられています。
……………なにこれ怖い。

時は遡って、修行開始前。
修行は、近くにある山で行うらしい。
「さて、修行の内容だが………」
彼はにやりと口角を上げ、私に近寄ってきた。
「お前には今から、心を閉ざし、、、、、てもらう。」
え?よく分からなかったのですが。
「だから、お前には心をなくしてもらう、、、、、、、、、ってんだよ!」
「…………なんで!?」
「いいか、よく聞けよ?
心ってのは、なくしてしまうと閉ざしてしまうものだ。なんで閉ざす必要があるか。閉ざすと何も感じなくなる、、、、、、、、んだよ。何も感じないってのは要は『無心』と同じだ。無心になれば、心を読むことも少なくなる。人に興味を持たねぇからな。今までに、いじめとかでそんな現象あったろ?」
確かに、いじめで絶望した時に、心を読まなくなってしまっていた。
あれは『読まなくなった』じゃなくて、『読めなくなっていた』だったんだ。
ということは………
「……脳動くんでも心閉ざすんだ………」
「待て!?何か勘違いしてないか!?」
え?事実じゃ?
「お前と俺とは二つ、※相違点そういてんがある!」 ※相違点:お互いに違う場所のこと。体格の差など。
「えっ?私が女ってこと以外に?」
「あ、ごめん、それは抜いてたわ」
あ、そう………?なんかムカついたのはなんでかな?
「一つ!お前は生まれつき持ったものだが、俺はあとから会得したもの!あとから会得した場合、コントロールがしやすいんだよ。」
わぁ!いいなぁーー。私も、念動能力サイコキネシスとかあとから覚えて、コントロールしたい!しやすいんだったら出来るはず!
「そしてもう一つ。」
彼は、私の気持ちをスルーして言葉を繋げた。
「お前はいじめられた経験などで絶望し尽くしたが、俺はあまりしていない。」
………え?
「いや、俺もいじめられたことはあったが、高々10年間程度だ。それで絶望はしなかったからな。だから、絶望の気持ちをよくは知らないんだ。」
10年間って程度じゃ済まない気がするんだけど………ものすごく長い気がするんだけど………。
「だけどお前は何回も絶望してきたんだろ?なら、この方法の方が効率がいい。ほんとはほかにやり方あるけど、それは絶望をコントロールしてからだな。」
絶望をコントロールするって………。
難しい………と思うんだけど…………
「さて質問だ。お前はどんな時に絶望する?」
「人類がクズだと悟った時」
「うわぁ辛辣しんらつ。他には?」
「私以外いなくなればいいのにって思った時」
「人類お前に何してきたんだ?」
人類は私に色んなことしてきたよ………
ちなみに脳動くんも人類に部類されるよ。ってかされないわけがない。人間だし。
「じゃあ、人類なしでなんかないか?」
「えっと………誰かがいじめてきた時?」
「人類関係ではあると思うぞそれも。ってか、それを今ここで実践するのは無理だろ。」
そっかぁ………って
「実践!?するの!?」
「しなきゃ絶望しないだろお前…………何言ってんの?」
え、え、えぇ!?うぅ………
「さ、なんでもいいから言ってみな?」
………鬼だこの人。悪魔だ。魔王だ………。
「褒め言葉ありがとう、さぁ、言ってみな?」
「………死にかけた時は絶望すると思う」
むしろしない人はいないんじゃないかな?というか今絶望という名の恐怖が押し寄せてきてるよ!
「おーけー。じゃあ、ちゃんと死なない程度に死にかけさせるね」
えっ

そんなこんなで、何故か璃縷さんが「私も修行したい!戦って!」と脳動くんにお願いし、宮坂くんは見てるだけでそのまま座ってたんだけど、璃縷さんが突っ込んだ時にぶっとばされて、それを見た恐怖により宮坂くんは失神。
そして私は絶望に陥るために、絶賛高く舞い上げられている途中で…………もうやだ帰りたい。
しかも舞い上がる時に、スカートもめくれちゃって、絶対脳動くんパンツ見たし………やだぁぁあ!
『さて、もうそろそろ…………落とすね?』
充分高く上がったところで、脳動くんが心でそう言った。
なるほど、声が聞こえないからそうやって伝えるのか。
って感心してる場合じゃない!
脳動くんは恐らく念動能力であろう技を解き、私を落とした。
やばい!これは………死ぬ!
死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない!
もう…………やだ…………!
その時、何かが割るような音がした。
なんの………誰の声も聞こえない。読めない。
さっきまで、璃縷さんの心が読めたはずなのに、読めない
あぁ………これが………絶望か……… 
私がそう悟った時。
ふわっ
私の体が軽くなって、衝撃が和らいだ。
と言うより、なかった。
「おっし、これで絶望したか?どうだ?」
「…………した。けど………」
私は確かに絶望したけど。
その手段はあまりにひどかった。
そして私は………それに対して怒りを覚えていた。
「あそこまでする必要なかったよね…………絶対に………殺す………」
「あっ……………やべっ、やりすぎた……」
絶対に許さない。一生恨んでやる!
………でも、ちょっぴり彼に感謝。
私は頬を赤らめてはいたものの、彼に気づかれないよう、彼に対する恨みをぶつけるが如く、彼を追いかけた。

そして、彼は全治2週間の全身打撲を負った。
ちなみに無抵抗で私に殴られ蹴られ、刺されたりしてその結果である。体強すぎ。


いや、無抵抗じゃなかったら私死んでたかもだし、怪我はしてたかもしれないから、感謝すべき………なのかな?

そして、私たちの修行は………終わったけど、始まった。





後書き……のようなもの。

長期休載から帰ってまいりました、成績不振でございます。
いやぁ、少し書かないうちに書き方が変わって気がするんですけど………気のせいですよね?
そして、宿題という名の仕事もやってないピンチの状態で、ほとんど手をつけてない、今日締切の作品を書き上げるという………ピンチにピンチを重ねていました。はい。
初めて締切に追われる漫画家さんや作家さんの気持ちがわかった気がする。
さて、今回は少し短くなってしまいました。
何故か?理由は簡単です。
締切に間に合いそうになかったから、いいところで切り上げようと思って短くなりました。
そもそも、私はストーリーを考えてから書き上げる、という方法ではなく、考えながら、想像をしながら書いているので、いいところ、というのは事前にはわからないのです。だから、もう少し書いてたらいいところがまた来ていたかも知れません。でもま、切り上げちゃいますけどね(笑)。
ただ、プロットは予め決めているので、方向性は間違わない………はずです。
この小説はバトル小説にはなりません。超能力者学園恋愛ものです。なんか嘘くさい?気のせいだよ。
さて、後書きのようなものが長くなってしまいましたが、ここら辺で終わりたいと思います。
次回更新をお楽しみあれ! 

I went to said.“You can do it.”
Thank you and have a nice dream.
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤby成績不振

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