3次元嫌い・隠れヲタの俺の家に歌姫が転がり込んで来た件
4 俺の癒しはミコと早希さん
シェフが作った今日の賄いは、ツナとリコッタチーズのラビオリと鶏胸肉ともやしのサラダだった。
大皿に大量に盛ってもらい、ランチタイムが終了して閑散とした店内で、俺と早希さん、店長、シェフの4人は机を囲み、賄いを食べ始めた。
いつもはもう少しメンバーが多いのだが、今日はたまたま用事で他のバイトメンバーは帰ってしまったので、このメンツで昼食を食べることになったのだ。
このメンバーでの共通の話題と言えば、今だと一週間前、オーナーが俺の家に寄越した土岐みくるのことくらいになってしまう。俺はこの数日、シフトに入っても、その件に関しては一切話題にしていなかった。バイト中にまであの女のことを考えるなんて愚行を犯したくなかったからだ。
しかし、やっぱりと言うか、その質問はなされた。
心配そうな早希さんによって。
「優助くん、あれから一週間経ちましたけど、みくるちゃんとの同棲生活はどうですか?」
「同棲じゃなくて同居っすよ、同居!」
俺が素早く訂正すると、店長がムカつくニヤつき顔ですぐさま突っ込んで来た。
「同棲も同居も一緒だろう。男女がひとつ屋根の下で生活してることに変わりはないんだから」
「店長まで。からかわないで下さいよ! 別に、どうもこうもありません。いたって普通です。あの女が昼間何してるかは知りませんが、夜はキャバクラで働いて1時半頃帰って来ますよ。俺は朝から大学で、夕方からはここでバイトしてるんで、寝る前に少し顔を合わす程度で、他は何もありませんよ。ベッドは家賃を折半してもらう予定なので1晩ずつの交代制。追加で買うハメになった布団はオーナーが持ってくれるそうなんで無問題です」
「マジでか? あんな美少女と狭いマンションの一室で寝泊りして、何もなしか?」
店長が目を見開く。
「信じられマセーン」
イタリア人のシェフは天然記念物か何かを見るような目で俺を見てきた。アンタのお国基準で考えんでくれ。俺はげんなりした気持ちでため息をついた。こうやってからかわれるのは目に見えていたが、やっぱり自分のプライベートを詮索されるのはいい気がしない。
あんなクソビッチと何かあってたまるか。
俺は、食事中、それでもしつこく食い下がって来る店長とシェフの質問からの防戦に徹した。
油断すると、記憶から抹消したはずの土岐みくるとのやりとりが脳裏をよぎり、胸糞悪くなって店長たちに洗いざらいぶちまけてしまいそうになるのを必死でこらえていた。どうせ話したところで、据え膳食わぬは男の恥とか言われるに決まってるんだ。誰が言うか。
◇
土岐みくるが俺の家に来て数日後のある日、みくるの仕事が休みで、俺のバイトの休みも重なった日が1日だけあった。
俺は部屋の中に土岐みくるの気配があることにイライラしつつ、それを無視して経済史のレポートを書くため机に向かった。みくるは遠慮がちな音量でTVを見始めたが、それにもすぐに飽きたのか、デカいリュックをごそごそと整理すると、バスタオルと着替え、洗顔グッズなどを取り出して、お風呂を借りたいと申し出た。
「いいけど。使ったらすぐ掃除しろよ」
「はいはーい♪ わかってます」
土岐みくるは楽しそうに頷いた後、少し考えた後、レポートを書く俺の背中に呼びかけた。
「お風呂、覗いちゃダメだからねっ!」
「誰が覗くか馬鹿!」
「ならいいけど、絶対絶対、覗いちゃダメだからねっ!」
「わかったから、とっとと風呂入れ!」
怒鳴り返すと、納得したのかみくるは風呂に入るべく部屋を出て行った。
俺はその時点でイラつきMAX。だいたい、出会った日に俺と久しぶりに会ったからやろう、オーナーには怒られないとか言いだしたのはそっちだろう。やるのはOKで風呂はダメってなんだよそれ、意味不明だろ。
そんなことを考えてる間にも、シャワーの音とあの女が歌う鼻歌が部屋に響き始める。相変わらず、綺麗な歌声だった。本人はクソビッチなのに。俺は猛烈にイラつきが増して来て、すかさずヘッドホンを取り出すと、耳に装着し、iPhoneでミコの新曲を聴き始めた。ふう。やっぱりミコはいい。汚れを知らない俺の嫁。癒されるー。
俺は気を取り直してレポートに取り掛かった。
◇
俺はかなり集中してレポートをこなすことが出来た。
が、それがアダとなった。足音を忍ばせた土岐みくるが、机に向かう俺の背後に迫ってくるのを、抱きつかれるまで気付かなかったのだ。
「ゆーうー君♡ 何聴いてるの?」
土岐みくるは俺の耳からヘッドホンを奪いとり、自分の耳にそれを押し当てた。
「わー大音ミコだー♡ ゆう君そうとうアイプロ好きなんだねー! この曲知ってるー♡ いいよねー♡」
「おまっ、胸っ! くっつくな!」
俺が勉強机の方に体をかがめて逃げると、土岐みくるは何故か追って来て、俺の首元に胸をさらに密着させて来た。
かなりやわらかい。
「だーって、くっつけてるんだよ♡ ね、みくる、変な気分で我慢できない♡ えっちしよ♡」
「だーっ! お前は痴女かっ!」
俺は立ち上がり、土岐みくるから逃れた。
「きゃっ」
土岐みくるは、俺がいきなり立ち上がったため、よろけて尻餅をついた。
襟ぐりの広いロンTに、太もも丸出しの短パンを履いていた。萌え袖、生足、乳見えそう。というか、谷間見えるし、こいつブラ付けてねえ!
「いったーい。急に立ったら危ないでしょ、ゆう君のばか!」
「馬鹿はお前だーっ! ブラくらいつけろ乳首立ってんのがモロ分かりなんだよっ!」
「えええ? でも、寝てるときブラしてると苦しいし」
「追い出すぞごら!」
「わ、わかったよやだなゆう君。喜ぶかと思ったのにぃ、そんな今にも人を殺しそうな怖い顔するの反対!」
土岐みくるは、俺がブチギレてるのを察して、ロンTを着たまま器用にブラジャーを装着して首をかしげた。
「ん。これでいい?」
「次やったら追い出す!」
「えーん。ゆう君が意地悪だー。しくしく」
「普通にしろ刺すぞ」
「ちぇー。わかったよ。もうっ。ラブラブしたくないの?」
「誰がお前なんかと! そんなにサカってるなら、外でも走って来い!」
「そんなー。ひどーい! いいもん、ゆう君がラブラブしてくれないなら、みくる他の人と遊ぶから。いーっだ」
土岐みくるはそう言うと、リュックの中からスマホを取り出し、電話をかけ始めた。数コール後、誰かに繋がったらしく、みくるは笑顔になる。
「もしもし、イドガワさん? どうしたの? あんまり着信残しちゃダメって言ったでしょ? え? 明日も来てくれるの? みくる嬉しい! じゃあ、明日来たら、フルーツの盛り合わせまた一緒に食べようね♡ うん、嬉しい♡ うん、楽しみだね♡ ええ? アフター? アフターはダメなの。みくるアフターは取り扱ってないの。でも、明後日なら同伴できるよ♡ ご飯一緒に食べよ♡ あっでもそしたら、明日は来てもらえないね……え? 明日も明後日も来てくれるの? やーんみくる嬉しい♡」
そのままみくるは、電話の相手と30分も長電話を始めた。俺は騒音にイラつき過ぎて、危うく自宅を殺人現場にしそうになったがすんでのところでなんとかこらえることが出来た。キャバの営業なんて、俺の最も苦手とする女の行為ナンバー10に入る。マジでほんと、初恋の相手がそんなことになってるってマジでくるから、キツイから。
しかも、さっきまで俺にモーションかけてた女が。やっぱりこいつは男なら誰でもいいんだ。わかってたとは言え、俺に対して失礼過ぎてもはやハゲそうだった。
◇
その日のバイト上りは、帰り道が途中まで早希さんと一緒になった。同じ大学でしかも1人暮らし同士なので、家も近所なのだ。
深夜、大通りを早希さんと二人、自転車を押して雑談しながらゆっくり帰る。
親身になって話しを聞いてくれて、しかも俺を馬鹿にしなさそうだし、店長たちに言いふらしたりもしなさそうだと思えたので、早希さんには少し土岐みくるのことを相談してみた。
「――こんな調子なんですよ。まったく、女子って、付き合ってもない男としたいって思うもんなんですか? マジで、あいつが何考えてるかわかりません」
俺がげんなりして話を締めくくると、話しを黙って聞いてくれていた早希さんは、頬を膨らませてぷりぷり怒ってくれた。
「みくるちゃんはちょっとチャラいよ! 優助くん、惑わされたら絶対ダメ! 優助くんは染まっちゃダメだよ! 真面目なところも魅力なんだから。心配だなー」
「ありがとうございます。俺がハゲたら土岐みくるのせいなんで哀れんで下さいね」
「やだ、ふふ。ハゲないでよっ優助くんったら」
思わずという調子でころころと笑う早希さんに、俺は少し癒された。
やっぱ、早希さんはアイプロの城ヶ崎愛梨に似て可愛い。女子は皆、早希さんみたいにおしとやかであるべきだ。絶対。
断じて土岐みくるのようなクソビッチを俺の基準にしてはいけない。あいつは規格外。ハズレ。あんな男好きに振り回されるのはもうたくさんだ。あいつは、そういう奴って諦めよう。とにかく、あと1週間の辛抱だ。早くオーナー帰って来てくれ!
大皿に大量に盛ってもらい、ランチタイムが終了して閑散とした店内で、俺と早希さん、店長、シェフの4人は机を囲み、賄いを食べ始めた。
いつもはもう少しメンバーが多いのだが、今日はたまたま用事で他のバイトメンバーは帰ってしまったので、このメンツで昼食を食べることになったのだ。
このメンバーでの共通の話題と言えば、今だと一週間前、オーナーが俺の家に寄越した土岐みくるのことくらいになってしまう。俺はこの数日、シフトに入っても、その件に関しては一切話題にしていなかった。バイト中にまであの女のことを考えるなんて愚行を犯したくなかったからだ。
しかし、やっぱりと言うか、その質問はなされた。
心配そうな早希さんによって。
「優助くん、あれから一週間経ちましたけど、みくるちゃんとの同棲生活はどうですか?」
「同棲じゃなくて同居っすよ、同居!」
俺が素早く訂正すると、店長がムカつくニヤつき顔ですぐさま突っ込んで来た。
「同棲も同居も一緒だろう。男女がひとつ屋根の下で生活してることに変わりはないんだから」
「店長まで。からかわないで下さいよ! 別に、どうもこうもありません。いたって普通です。あの女が昼間何してるかは知りませんが、夜はキャバクラで働いて1時半頃帰って来ますよ。俺は朝から大学で、夕方からはここでバイトしてるんで、寝る前に少し顔を合わす程度で、他は何もありませんよ。ベッドは家賃を折半してもらう予定なので1晩ずつの交代制。追加で買うハメになった布団はオーナーが持ってくれるそうなんで無問題です」
「マジでか? あんな美少女と狭いマンションの一室で寝泊りして、何もなしか?」
店長が目を見開く。
「信じられマセーン」
イタリア人のシェフは天然記念物か何かを見るような目で俺を見てきた。アンタのお国基準で考えんでくれ。俺はげんなりした気持ちでため息をついた。こうやってからかわれるのは目に見えていたが、やっぱり自分のプライベートを詮索されるのはいい気がしない。
あんなクソビッチと何かあってたまるか。
俺は、食事中、それでもしつこく食い下がって来る店長とシェフの質問からの防戦に徹した。
油断すると、記憶から抹消したはずの土岐みくるとのやりとりが脳裏をよぎり、胸糞悪くなって店長たちに洗いざらいぶちまけてしまいそうになるのを必死でこらえていた。どうせ話したところで、据え膳食わぬは男の恥とか言われるに決まってるんだ。誰が言うか。
◇
土岐みくるが俺の家に来て数日後のある日、みくるの仕事が休みで、俺のバイトの休みも重なった日が1日だけあった。
俺は部屋の中に土岐みくるの気配があることにイライラしつつ、それを無視して経済史のレポートを書くため机に向かった。みくるは遠慮がちな音量でTVを見始めたが、それにもすぐに飽きたのか、デカいリュックをごそごそと整理すると、バスタオルと着替え、洗顔グッズなどを取り出して、お風呂を借りたいと申し出た。
「いいけど。使ったらすぐ掃除しろよ」
「はいはーい♪ わかってます」
土岐みくるは楽しそうに頷いた後、少し考えた後、レポートを書く俺の背中に呼びかけた。
「お風呂、覗いちゃダメだからねっ!」
「誰が覗くか馬鹿!」
「ならいいけど、絶対絶対、覗いちゃダメだからねっ!」
「わかったから、とっとと風呂入れ!」
怒鳴り返すと、納得したのかみくるは風呂に入るべく部屋を出て行った。
俺はその時点でイラつきMAX。だいたい、出会った日に俺と久しぶりに会ったからやろう、オーナーには怒られないとか言いだしたのはそっちだろう。やるのはOKで風呂はダメってなんだよそれ、意味不明だろ。
そんなことを考えてる間にも、シャワーの音とあの女が歌う鼻歌が部屋に響き始める。相変わらず、綺麗な歌声だった。本人はクソビッチなのに。俺は猛烈にイラつきが増して来て、すかさずヘッドホンを取り出すと、耳に装着し、iPhoneでミコの新曲を聴き始めた。ふう。やっぱりミコはいい。汚れを知らない俺の嫁。癒されるー。
俺は気を取り直してレポートに取り掛かった。
◇
俺はかなり集中してレポートをこなすことが出来た。
が、それがアダとなった。足音を忍ばせた土岐みくるが、机に向かう俺の背後に迫ってくるのを、抱きつかれるまで気付かなかったのだ。
「ゆーうー君♡ 何聴いてるの?」
土岐みくるは俺の耳からヘッドホンを奪いとり、自分の耳にそれを押し当てた。
「わー大音ミコだー♡ ゆう君そうとうアイプロ好きなんだねー! この曲知ってるー♡ いいよねー♡」
「おまっ、胸っ! くっつくな!」
俺が勉強机の方に体をかがめて逃げると、土岐みくるは何故か追って来て、俺の首元に胸をさらに密着させて来た。
かなりやわらかい。
「だーって、くっつけてるんだよ♡ ね、みくる、変な気分で我慢できない♡ えっちしよ♡」
「だーっ! お前は痴女かっ!」
俺は立ち上がり、土岐みくるから逃れた。
「きゃっ」
土岐みくるは、俺がいきなり立ち上がったため、よろけて尻餅をついた。
襟ぐりの広いロンTに、太もも丸出しの短パンを履いていた。萌え袖、生足、乳見えそう。というか、谷間見えるし、こいつブラ付けてねえ!
「いったーい。急に立ったら危ないでしょ、ゆう君のばか!」
「馬鹿はお前だーっ! ブラくらいつけろ乳首立ってんのがモロ分かりなんだよっ!」
「えええ? でも、寝てるときブラしてると苦しいし」
「追い出すぞごら!」
「わ、わかったよやだなゆう君。喜ぶかと思ったのにぃ、そんな今にも人を殺しそうな怖い顔するの反対!」
土岐みくるは、俺がブチギレてるのを察して、ロンTを着たまま器用にブラジャーを装着して首をかしげた。
「ん。これでいい?」
「次やったら追い出す!」
「えーん。ゆう君が意地悪だー。しくしく」
「普通にしろ刺すぞ」
「ちぇー。わかったよ。もうっ。ラブラブしたくないの?」
「誰がお前なんかと! そんなにサカってるなら、外でも走って来い!」
「そんなー。ひどーい! いいもん、ゆう君がラブラブしてくれないなら、みくる他の人と遊ぶから。いーっだ」
土岐みくるはそう言うと、リュックの中からスマホを取り出し、電話をかけ始めた。数コール後、誰かに繋がったらしく、みくるは笑顔になる。
「もしもし、イドガワさん? どうしたの? あんまり着信残しちゃダメって言ったでしょ? え? 明日も来てくれるの? みくる嬉しい! じゃあ、明日来たら、フルーツの盛り合わせまた一緒に食べようね♡ うん、嬉しい♡ うん、楽しみだね♡ ええ? アフター? アフターはダメなの。みくるアフターは取り扱ってないの。でも、明後日なら同伴できるよ♡ ご飯一緒に食べよ♡ あっでもそしたら、明日は来てもらえないね……え? 明日も明後日も来てくれるの? やーんみくる嬉しい♡」
そのままみくるは、電話の相手と30分も長電話を始めた。俺は騒音にイラつき過ぎて、危うく自宅を殺人現場にしそうになったがすんでのところでなんとかこらえることが出来た。キャバの営業なんて、俺の最も苦手とする女の行為ナンバー10に入る。マジでほんと、初恋の相手がそんなことになってるってマジでくるから、キツイから。
しかも、さっきまで俺にモーションかけてた女が。やっぱりこいつは男なら誰でもいいんだ。わかってたとは言え、俺に対して失礼過ぎてもはやハゲそうだった。
◇
その日のバイト上りは、帰り道が途中まで早希さんと一緒になった。同じ大学でしかも1人暮らし同士なので、家も近所なのだ。
深夜、大通りを早希さんと二人、自転車を押して雑談しながらゆっくり帰る。
親身になって話しを聞いてくれて、しかも俺を馬鹿にしなさそうだし、店長たちに言いふらしたりもしなさそうだと思えたので、早希さんには少し土岐みくるのことを相談してみた。
「――こんな調子なんですよ。まったく、女子って、付き合ってもない男としたいって思うもんなんですか? マジで、あいつが何考えてるかわかりません」
俺がげんなりして話を締めくくると、話しを黙って聞いてくれていた早希さんは、頬を膨らませてぷりぷり怒ってくれた。
「みくるちゃんはちょっとチャラいよ! 優助くん、惑わされたら絶対ダメ! 優助くんは染まっちゃダメだよ! 真面目なところも魅力なんだから。心配だなー」
「ありがとうございます。俺がハゲたら土岐みくるのせいなんで哀れんで下さいね」
「やだ、ふふ。ハゲないでよっ優助くんったら」
思わずという調子でころころと笑う早希さんに、俺は少し癒された。
やっぱ、早希さんはアイプロの城ヶ崎愛梨に似て可愛い。女子は皆、早希さんみたいにおしとやかであるべきだ。絶対。
断じて土岐みくるのようなクソビッチを俺の基準にしてはいけない。あいつは規格外。ハズレ。あんな男好きに振り回されるのはもうたくさんだ。あいつは、そういう奴って諦めよう。とにかく、あと1週間の辛抱だ。早くオーナー帰って来てくれ!
「3次元嫌い・隠れヲタの俺の家に歌姫が転がり込んで来た件」を読んでいる人はこの作品も読んでいます
-
-
3万
-
4.9万
-
-
9,711
-
1.6万
-
-
5,217
-
2.6万
-
-
1.2万
-
4.8万
-
-
8,191
-
5.5万
-
-
9,448
-
2.4万
-
-
2.1万
-
7万
-
-
89
-
139
-
-
62
-
89
-
-
6,681
-
2.9万
-
-
1,301
-
8,782
-
-
2,534
-
6,825
-
-
614
-
1,144
-
-
614
-
221
-
-
62
-
89
-
-
450
-
727
-
-
23
-
3
-
-
218
-
165
-
-
1,000
-
1,512
-
-
1.3万
-
2.2万
-
-
6,237
-
3.1万
-
-
33
-
48
-
-
398
-
3,087
-
-
14
-
8
-
-
71
-
63
-
-
1,391
-
1,159
-
-
27
-
2
-
-
116
-
17
-
-
104
-
158
-
-
215
-
969
-
-
183
-
157
-
-
6,199
-
2.6万
コメント