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今日も俺は採取系の依頼をこなす。

ノベルバユーザー69231

プロローグ

初めての作品です


俺の名前は村田壮郎・・・
3月18日生まれの血液型O型、普通の高校に通う高校3年生で・・・、
中学時代まではサッカー部に所属していたが、特に運動ができていたわけでもなく・・・、
成績も容姿も特別に優れていたわけでもなく、所謂どこにでもいる一般人だったはずだが。?・・・。
・・・

俺は俺自身の整理をする。
今、俺が思い出しているのは、人が死ぬ前に思い出す目くるめく過去の記憶、つまりは走馬燈をみているわけではない。 いや事実として直前に走馬燈を見たのは確かだが、こんな漠然としものではなかった。後悔の塊のようなものだった。
いや、もうぶっちゃけてしまうときっと俺は死んだと思う。
死因は子供に最も多い自殺というわけではないし、半分の人がかかるといわれている癌などの生活習慣病というわけでもない。また、俺が好きで読んでいるラノベの異世界転生と定番と言われる誰かを守ったがゆえの死亡というわけでもない。普通に、ここで普通といっていいのかは疑問であるが、自動車事故だ。曲がり角で車が来ていることが見えなかった故の衝突だった。
かなりの速度が出ていたと思うし、確かにぶつかったときの衝撃を感じたので、無傷なわけがない。
先程のように自分のことを考えている余裕があるはずがない。
たとえ意識が回復したとしても、今は病院のベットの上だと思うし、体中が痛いと思う。
だが、実際は、特に体に異常あるわけでもなく、着ている服も車に引かれる前に来ていた高校の制服のままだった。
ここまでの整理で、自分には何か未知の現象が起こっていると分かった。あえて言えば、小説でよく読む異世界転移のような状況だが、決めつけはよくないだろう。と言うか、小説での出来事を現実と混同しないくらいの分別はある。


突然、俺の前に光が現れその光が人の形になっていく。
今いる場所は俺のものと思われる意識と体の他に神々しい光を放つ女性の二人きりの空間になった。 
そう断定できるのは、俺には広くを見渡せる特殊能力があるわけではなく、今いる場所は俺が今まで通っていた教室くらいの広さしかないために、全体を見渡せたからだ。


ちなみにそんな狭い場所で、こんなにも神々しく光られると、とてもまぶしくて仕方がない。、
しかし、その女性が今まで見たことのない美しい容姿をしているので、彼女いない歴=年齢の童貞の俺には直視はつらい。刺激が強く、平常心を保っていられないと思ったので、目をそらす言い訳としてちょうど良かったので黙っていた。


「私の名前はアフロディアです。空間をつかさどる女神の称号を承っております。
この場所は”異世界転移の間”と言われています。
突然だと思いますが、地球でのあなたな死にました。ですが、安心してください。
この場所にいることからわかると思いますが、あなたは異世界に転移できます。魂と体が離れる前に私がこの空間に連れてきました。体も治しておいたので、大丈夫だと思います。
詳しい説明をしてもよろしいでしょうか?」


この世のものとは思えない程に美しい女性が自分に話しかけてきた。
まあ、話によれば本当に地球の住人ではなさそうだけれども。


俺の身に起こっている未知の現象は異世界転移だとはっきり断定できた。
小説のおかげで、今の状況を完璧に理解できるわけではないが少しは今の状況に適応できているのも確かなので、勉強時間を削ってまで読んでいた時間は無駄ではなかったかもしれない。
”現実は小説よりも奇なり”とはよく言ったものだ。
・・・いやこの場合は”小説と同じく奇なり”か。


突然現れたこの女神と名乗る女性を信じてもいいのか、と問われれば確かとは言えないのだが、孟子の性善説を庇護するわけではないけれども、初めてあった人が嘘をついていると疑うのは失礼だと思う。
メリットがないと考えるのが10%、こんなにも美しい女性が平然と嘘をつけるはずがないという願望が40%だ。



何か物事を考える時に、第三者に順序立てて考え、物事を客観的にとらえようとするのは、子供の時からの俺の癖だ。
また、異世界に転移できる俺は本当にただの”一般人”だったのか、などと今さらどうでもいいことを考えることが好きだ。

しかし、考えるのに時間を要したり、一度考え始めると周りの音が聞こえなくなったりと言った難点があり、会話の最中や歩いている途中に突然止まり考え始めることもよくあったらしい。

こんな癖があるので元の世界では、いじめられはしなかったものの、友達がたくさんいたわけでもない。
そう自覚してはいたもののなかなか直せないのが癖である。
ちなみに、この癖は今回の事故の原因とは関係はないはずだ。
誰に言い訳してるんだか・・・。


こんな癖のせいで、俺が女神に話しかけられ、質問されていることに気付き、返答したのは、質問されてから結構の時間が経過した後だったらしい。
かなり呆れている様子だが、特別怒っている感じはない。

そんな穏やかな性格がこの女性が女神だと信じた10%の理由だ。












早く異世界に飛ばしたいと思います

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