終焉という名の希望

ゆっくり実況者死滅殺鬼

トウマの秘密

「着いたわよ、中に入って」
「はいよ」



「けど、昔とは違うわね。やっぱり」
「当たり前だ。いいかげん話してくれないか?俺を見つけた時の状況を」
「いいわ...。あなたはね、最初何も無いところにぽつんと立っていたのよ。絶対に人がいるはずの無い和の国・大和にね...」



西暦2632年和の国・大和...
「これがかつて世界を潤してた大和なの?いまじゃ、壊れた町や死骸しか見あたらないわ...。あら、何かしらあれは?」
そう思いレレが近づいていくと...
『ガキッ』『グシャ』『ギュオォォォォ』
そこにはありえない光景が広がっていた...
7人の天使と4人の悪魔が一人の少年を守っていた
「あなたたち、大丈夫!?」
「む、そなたは?」
「私はレレ、レレ・ミルフィーナ」
「レレ殿か...、私は今守っているトウマ殿の契約神のアマテラスじゃ」
「僕もアマテラスと同じトウマの契約神、ツクヨミだよ~」
「私はトウマ君の契約天使ガブリエル!よろしくね!」
「私(わたくし)もトウマ様の契約天使のラファエルです。よろしくお願いします」
「私もサカガミ君の契約天使のナイチンゲール。よろしくです」
「私もトウマの契約天使のフェンリルだ。よろしく頼む」
「私もサカガミ様の契約天使のウリエルです。よろしく...」
「俺はトウマ殿の契約悪魔サタンだ。よろしく」
「我もトウマの契約悪魔ルシファーだよ~。よろしくな」
「「僕・私もトウマの契約悪魔グリム兄妹だよ~。よろしく~」」
「ちなみに僕がフィルマ・グリムで」「私がファルマ・グリムだよ~」
「ぼ、僕もト、トウマさんの契約悪魔のゴ、ゴルゴォンです。よ、よろしくお願いします」
「み、みんなその子の契約天使と契約悪魔なの?!」
「「「「「「「「「「「そうですっ!」」」」」」」」」」」
レレはポカーンとしてしまった...、けどすぐ気を取り直し、
「あ、あなたたちもし良かったら私と一緒に来ない?」
「む、良いのか」
「別にいいわよ気にしないで」
「かたじけない」
「さあ、行きましょう」




「という感じだったわよ」
「すごい状況にいたんだな俺」
「だって“魔獣厳重警戒区域”にいてびっくりしたわ。あら、つい長話しちゃた。ここがあなたの学級よ、行ってきなさい」
「ああ、行ってくるよ」



すごい数の契約天使と契約悪魔ですね...2人ほど神が混ざってた気がしますが気にしないでいいよね?

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