ニート16歳の俺が、恋愛なんて間違っている

高原 響

第二章 各国の会議 7


一つの牢獄に面影もなく見る目もない血みどろな人間がいた、、、が

「かん、、ざ、、、、き?」

とピクリと動き、弱々しく

「お、、せぇ、、よ、、、ばか」

と、鍵の解除が終わったらしく、俺はすぐさま近寄り抱きしめるが、、血塗れで

「鍵の、、候補生の理由を知りたがっていたが、、吐かなかったぜ」

っと、首トンし、俺は泣きながら、そいつを抱える

「、、ふう、、、ジャックした理由がわかったぞ、、俺は今からテロが行われているところにいく、、、お前らは、国際医療チームに行け、テメェらは一応テロリストとして差し出すから内容はアメリカテロ未遂ということにしといてやる俺が終わるまで大人しく、、できないならそうするがどうする?」

「大人しく待たせてもらいます」

と真っ直ぐ作戦本部に行くため電車に乗ろうとしたが

「あれでよくない?」

と、そこにはマクラーレンP1がずらりと並んでありⅧのチームは全員できるそうで

「シートベルトしたら順次こい」

っと、レージングカーのようにコーナリングし綺麗に加速する

時速250kmを超えるドリフトで20分以内に着いてしまった

お前ら殺す気か!!、、まぁいいや、、今回だけな

そして、、天才たちの一分間の会議が開始する

「地下3に行くここまでに5分そこで耐久2分で離脱5分そのご首相の救出その後殲滅開始異論」

「直3では?」

「端から端、ワンフロ、おけ?」

「「了解」」

「あとは、」

「「なし」」

「これより出動する許可を!!」

「こちら本部許可します、、ご武運を」

「了解」

「、、、暗視ゴーグルいる?」

二人は顔を見て目合い、そして笑いながら

「「いらないでしょ」」

「超なめてるやん」

と、勝ちがもうわかっているかのように

軽く準備体操にはいる2人を横目に、里歩たちのところに行った

「ここはも戦場の本部だ、、まぁ、、、ここにいれば基本死なないから問題ない」

「ほんと何の仕事してもうまく行くでしょうに」

「それはない」

「十分あり得る」

と他のみんなも頷く

え〜?俺そこまで有能ではないぞぉ?

とおもいつつ、次の作戦はどうしようか考える、、考えて損はないからだ

そして、背伸びしていると

「「終わりました」」

「じゃ、行くぞ」

右手に銃、左手にブレードを構え

「ゴー!」

というと一番最初に出たのは、弟子の二人

そこに打たれそうになっていたので、直感で銃弾を跳躍させ完璧に軌道をずらしながらロケランを持ち前に歩く

そして扉の端によったのを確認したことで、ロケランを構え


放つ



これにより爆風と共に扉や、そこにいたものが吹っ飛ばされていた、

「制圧完了」

と、イヤホンに来るのと同時にこちらの部隊が、一気に捕獲作業に入る

手慣れていやがる

俺はというとのんびり歩いていく

全てに警戒しつつ罠の確認を行いつつである

「こちら以上ありません」

「よし、次に地下に行く、各部屋の制圧はお前らに任せる、俺らは最速で最奥に行く、一人も残すな」

「逃げる奴がいたら殺せ、俺が責任取る」

「、、、了解しました、、今聞いた通りだ必ず殺すように」

と、扉を開けると同時に、異臭がした、そして食われたとも見て取れる

「おいおい、マジかよ」

「SIG、、地獄の底から帰ってきたとでも」

「多分な、見ろ、、食われた後もある」

と、死人が出るぐらいなら、いっそ

「3人で行こう、、お前らは、他の人の救出、その後離脱、、お前らは死ぬ、、相手にしてはいけない人間だ」

というと、すぐさま自分たちの言われた任務を遂行しようとすぐさまに散った

「さて行くか」

開けてはいけないパンドラの箱をいま開けた

「、、、わんちゃんキメラの可能性あるから気をつけろ」

と、扉を閉め、、一番奥に

「あれですか?」

「はは、、上位種やんけ」

「まじだ」

「上位種?」

「知性と、武力などありとあらゆる能量が高いものを最上位というが、それに少しかけたバージョン」

というと、槍を投げてきたので二人は横の扉に入り俺は前にでて、槍をつかみ、遠心力で加速させ投げ返した、、、が、想定していたようで、こっちに向かいつつそれを避け、俺に向かってくるが

「おらよっと!!」

と、田森の回し蹴りが、溝に入り尽かさず、その場で射殺した

容赦なくやった

「、、、確実にやらないといけないのになぜ、、あなたは自ら手を染めるんですか」

「弟子の手は汚さないと決めたからだ」

「「、、、」」

何か思っているようだが

「行くぞ」

と、階段を降り、化け物が持っているのはもう原型のない人間であった

「ふぅ、、、慣れては行けないからな、、お前らは」

「、、、わかってますよ」

「、、慣れたくはないですよ」

と、全一斉に加速し、俺が下からフルバーストし、壁側に避けた瞬間にⅧが、三点バーストでジャンプした瞬間

「おらよっと!!」

ジャンプし、天井から垂直に全力で、叩きつけ、全員が離れた瞬間に、射殺した

「また汚した!!」

「そういうの行けないと言ってるのに!!」

「うるせぇ!全力出しても殺せないお前らが悪い!!」

「「、、、」」

と、最下層に来たのだが

「、、、ここだ、、全力で死守しろ」

一人しか入れない扉がありその横には手の認証があり、今は、、俺しか入れないようにしているので開けたくはないが、、取りたいものがそこにあるから開けた

その瞬間いきなり銃声がしたので不意に伏せた、、が

「軌跡をなぞるのは難しいですね」

と、普通に打ち返し、ビリヤードで無力化していたそして締める際

「行ってきてください、、頂点まで」

を合図に携帯を繋げデータを全て俺の携帯に入れる作業を始めた、携帯に入れるため1TBを20機持ってきてある、、ちょうどらしく作業はおそらく2分だろうと書いてある紙は一切なく、データのみらしく、、後は鍵がどこにあるかかと思いあっちこっち探すが見つからなかった後30秒

やばい!!どこだ、、考えろ、、、ぜったいここにあるはずだ!!

と不意に地響きがなり、チャリチャリ、、となった

その方向を見るもモニターしかないが一個だけおかしい、、死体が映っていないモニターがあったのだ

そいつをどかすと

「あった」

っと、全てを首にかけ終わる頃には全てのデータの写しが完了した

そしてしまっているとモニター越しにわかる、、だいぶ消耗してようで後3分待ってくれ、データの消去を行なった一斉消去でも2分〜3分と書いてあった

と携帯をしまっているとバンバンと鳴り響く音、、もう少し待ってくれとやっているうちに

「マスター完了いたしました、、抜いてください」

と終わったらしく

「機器の破壊を推奨します」

というので、じゅうでありとあらゆる機器を、じゅうで壊し起動ができないことと内蔵メモリーの貫通を確認し、

「起動できません、、4分50秒です」

というので、

「完璧」

と、認証し、

「待たせたな」

「遅い、、す!!」

と、したいが何体も転がっているのがわかる

キリがない

と、ふと後方の方に司令塔がいたのに気付いた

「固まったら走れ」

と、何発もうち、何回も固まって、もはや壊れかけのロボットのように、

そして抜けた瞬間、全員で一斉砲撃、、

「これで、、チェックメイトだ」

と、頭を貫いた

「、、、行くぞ、、最速で屋上だ」

と、全力で駆け上り屋上についた

「ヘリが来るからそれに乗れ」

っと、ウエスト・ポーチを、田森に投げる

「そいつだけは死守しろ、最重要命令だ」

「!!了解いたしました」

と、立ち去るのを確認したのと同時に、ドアが吹っ飛ぶ、、しかも鉄のドアである

*「お前が、、解放軍のものか?」

*「違うが」

*「じゃ、、、なぜお前しかいない」

*「俺もわからないな」

と、互いに銃を向ける

*「テメェも、悪魔の技術を使うのか」

「、、、は?」

*「とぼけるな!!剣で銃を返すのと弾く、、誰が教えたんだあの化け物の技術は!!」

「、、、」

あれは、、ネタでやるとできちゃった奴なんだけどな、、しかも、、それを最初にマスターしたのは俺

*「なんかすまん」

*「何でだ?」

*「お前らに勝ち目はない」

と、何かが切れる音がした

*「お前、、、タダでは返さん」

*「ほう、、、どうやって?」

*「こうするんだよ」

と、銃弾が一斉に俺の方に向けられた瞬間に、俺も構え、計算し、同時に放つ

金属と金属の当たった音が鳴り響き

「こんなもんか、、精鋭部隊は」

「は?」

というとワンテンポ遅れて、悲鳴が響き渡る

やけくそで一人だけ打ってくるが、回転しながらリーダー格の足にヒットさせた

「ぁぁああああぁぁぁああああぁ!!!!」

と、断末魔がこの場を響く

そのまま顔面を蹴る

と、気絶したのを確認し

「銃を捨て降伏しろ、、命だけは助けてやろう」

というと、うつ伏せのまま手を後ろにし、次々と手錠をつける

「こちら、ひ、応援部隊を要請する」

「了解、ヘリがもうすぐ行きますのでもうしばらくお待ちください」

といって、通信が切れた、

「こんな生活はいつまで続くのだろうか」

と星夜に、なげくのであった



数分でヘリがこちらについて着々と回収していき

「終わったな」

「確かに終わったがまだ、、俺の成し遂げたいことは一切終わっていない」

「まぁ、、いいじゃねぇか、、、一回終わりにしよう」

とヘリに向かい

「どうする?」

「一人にさせてくれ」

「、、、了解」

と言ったところで、

「俺は変わっちゃったからお前に合わせる顔がねぇや」

と、一人、月を見ながら涙を流すのであった


ーENDー

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