第一章　第六話　里歩、、、ある意味死んでる　前編

：前編と中編と後編があります。まず最初は、シャルと沙雪です：

〜シャル〜

私たちが起きるとそこには、、洋服を着替えてから下に降りてきて、、とデカデカと書かれたものがあるなので、妃里はおそらくもう下にいることだろう、、壮馬は出かけているのだろう、、多分今日は帰ってこないと思う、、そう思い立ったら即行動に移し2人を起こし、着替えて下に降りたら、

「おはようございます」

「おはよう」

「「「、、、」」」

え？待ってどちら様？初めましてんですけど？！！

「さてみんな揃ったことなので、自己紹介するね、、俺は、鉄　弘人だよ、壮馬さんに依頼されてここにいます、今日は、妃里ちゃんの学校申請の手続きと、送り迎えの依頼があるので今日一日中動きっぱなしなんですよハハ」

といい何かを察した、、恐らく親がいない代わりに何人かに頼んだ可能性があるな妃里はだいぶ手が動くようにはなってきて電動車椅子もちゃっかり頼んでいたらしくもう既に乗っている

「一様ある程度は把握しているのでだ丈夫です、、シャルさんに一個言っといてと言われたので言っときますね、、、さっきメールが来たんですけど、洗濯任せた、、だそうです」

そこもちゃっかりしているんだね

「では私はご飯の支度をしてきますね」

といい、沙雪はご飯を並べ始めてた、、あらかじめレンジでチンすればいいやつばっかり作り置きしていてくれたそうなのでそんなにはかかってはいない、、ちゃっかり弘人さんの分もある、、

「弘人さんの分もあるそうなので一緒に食べましょう」

といいみんなが食卓に着くと

「「「「いただきます」」」」

「、、いただきます」

それはそうでしょ、まさか自分の分もあるなんて思わないでしょ、、沙雪は急いで食ってる何があるんだろ、、あ、、弁当

「私洗濯回しといたから2人で干してね」

「はーい」

といい私と里歩も急いで食わないと池に理由が増えたので無我夢中に食ったそして急いで洗濯をやっていたらもう出る時間じゃん

「さて、、行きますか」

ゆりはどうするのかと思いきや、、

「私今日は、学校案内が来ているって中学校あったから、私も今から出かける」

「そうか」

「さて車回してくるので待っててください」

といい駐車場に止めてある里穂のお父さんの車を出してきた

「さて行きますか」

といい車の乗ると私たちは学校に向かうのであったのだ、、が、、、まさか

「妃里、、、まさか学校見学って」

「そのまさかの、みんなが行ってる学校だよ」

だろうと思ったのでため息しか出なかった

〜沙雪〜

へー、、受験生か、、今から勉強して間に合うのかね、、恐らく正攻法からは無理あくまでもこだわるのであるなら場合の話である、、恐らくは、外国に連れ回す気なのはわかっている、この学校は、英語、理科、数学の加点に対してはものすごい人によってそれだけで入ったという人がいたぐらいらしい、だから可能性は二つ、私たちが教えるか、みんなで教え合うか、、、恐らく両方違うな、、何かが足りない、、そこにあるのに何か見落としている気がする、、大学は全員行く予定だから、、待てよ、そもそも行かないという選択肢もある、、余計に選択肢が増えた、、考えれば考えるほどに選択肢が増えていくでもそろそろ外国に引っ越す気なのかな？でも可能といえば、、国家権力、、、、、、、、まさか、、ね、、そんなことでアメリカが動くわけ、、、、、普通にありえたわ、、この前の大会も国家権力だったわ、、、、まさか

「シャル、、私たちが、7月末までの留学を許されたのは」

といい終わる前に口をつかんできた

「うぅ〜〜！！！」

「それ以上は言わないことにしようね」

わかっていたのに、、わからないふりをしていたのは、自分自身だ

「それで、私たちがこれから目指すのはどういう感じ？」

「あれ聞いてないよねまだ早い気がしてまだ言ってなかったけど、里歩だけ日本に残って東大を目指してもらう」

「は？無理」

「まぁ、紗雪は後で、、もう着いたみただし後でね」

「それでは放課後、校門前で待ってます、、あと、2時間は校長室にいるかと思いますのでなにかあったらきてください」

「わかりましたありがとうございますそれでは後ほど」

「いってらしゃい」

仕草が愛らしくて

（（（やばい可愛い）））

「「「行ってきます」」」

これで学校に来た理由がお礼を言いに来たのであればこれならば辻褄が合う、、それを誰にというのが問題だよな、、、手詰まり状態なのである、、これ以上どう考えればいいのかわからない何か引っかかるだが、それがなんなのかは今だにわからずじまい、、しかもこの時期になったらいなくなるのは確定なのかな？仮に、当てられるとしたら妃里以外いないよな、ましては地の利があるわけでもないから可能性は極めて低い

そんなことを考えていたらSHRが始まったのである、、今日は多分憂鬱な日になるのだろうか、、なんで私たちが置いてかれてかの疑問だけが心を支配している

そんなことを考えていたら

『キャル・シャーロットさん、佐藤　里歩さん、佐藤　紗雪さん、校長室まで来てください』

言われるがままに、私たちは校長室に向かった

「失礼します」

「どうぞ」

そして入ると

「やっほう」

「まだいたのね」

「いや、、帰ろうとしたんだよ、だけどね」

といい、指を刺す方向にはテレビが映し出されいていた

「速報です、今日未明何者かが警察官を避けてこの道を通ったこととのことです山では銃声が鳴り響いているとのことです、現場からは以上です」

「さてこれの犯人誰かな？、警察と渡り合える奴はこの世に1人しかいないからわかるよね」

「えぇ、、そうねこの世に1人しかいないよね」

この2人はもう悪い顔してるよ、と言っても私はいつもどおりで安心したけど、、、

「え、、、あ、、ち、、ょ、、、えぁ」

「状況はなんとなくわかってるみたいだね」

でもこのテンパリを見ていた人たちはなんか安心してたこっちがバカバカしく思えてしまったのだ

「それで行くの？」

「まぁ、、とりあえずは行きますじゃ、、早退になるよ、、、今日は大人しく学校に居なさい、私が怒られるから」


その通りかもしれない、私たちは、迷惑ばかりかけてはいけない、だから今回は大人しくしていることにしよう

「結果がどう転ぼうとも私の鍵の候補生であることは何も変わりませんから」

「君が二番目の候補生、、授与式は」

「もうすでにもらっています、、ですが返却しちゃったので、今度取りに行くんです、お姫様たちの顔を見るついでにね」

「まだ高校生になってないのにしっかりしているんだね」

「そんなことはありません」

といい遠くの空を見ながら言ってくる、

「もっと私に力さえあれば鍵の候補生の犠牲は出なかったんですよ全ては、あの副総理さえいなければ、、こんな状態にはならなかった」

、、、なにかがあったのは間違いない

「まぁもう過ぎたことは仕方ない、里歩たちは教室に戻りなさい」

「「「わかりました」」」

そしてドアに向かい

「「「失礼しました」」」

居場所は分かっても、行く手段がなにも思いつかない、、ここはシャルが思いつくよなそこは任せても大丈夫だな

その後はしっかりと授業を受け、帰宅したのだが、、帰り道にニュースを見ていたら

「速報です、今現在ビデオメッセージが世界各国に発信されています、今から一部始終をお見せします」

ーENDー