ニート16歳の俺が、恋愛なんて間違っている

高原 響

第一章 第二話 なんか納得いきませんネ!!

〜シャル編〜

フー、説教(尋問)終了、、なかなか疲れるもんだな

「私たちは何するの?」

「遊ぶネタはあるけど、、ここに」

と、指さしたのは

「あの獲物たちね」

そう壮馬たちである、、さてどうしたものか

「何かしたいねせっかくだから」

そう言えばまだ新聞とってきてないなと思い、新聞をとってきたらいいものが載っていた

「メロンパン詰め放題だ」

バタバタ

「え?」

「はぁ、、はぁ、、、今なんて言った?」

「すごい勢いでドアを開けてきたけどどうしたの?」

「メロンパンって聞こえたから」

「詰め放題だよ」

「なんだって!!!!」

といい、妃里を置いてまた二階に行ってしまった、

「何かあったの?」

おっと流石にうるさすぎて起きたか

「今からみんなで出かけるという話」

「全員洋服持ってけ、ついで温泉行くぞ」

『はーい』

私たちは温泉目当てなんで

「私のはどうするの?」

「妃里さん」

「呼び捨てでいいよ」

「わかったよ」

少し大人びているそぶりを見せる、全く歳、、いくつだよといいたいぐらいに

「なん大人びていない?」

本当そう思うほどに素振りが大人しい肉食の如くいつも冷静なのである

「それをシャルちゃんがいうかい?まぁいいや」

といい、彼女はこう言った、

「中3だよ」

ロリだからまさかと思ったけど予想より下だった

「じゃ、、なんで姉ちゃんみたいにフリをしてるの?」

「「それは私も聞きたい」」

「いいたければ言えば、、俺は寝るから起こして」

「わかったよ」

壮馬は寝てしまった

「そうね私が二年生の頃だったなぁ」

〜7年前の回想〜

「やぁ、容体はどうだい?」

「吐き気と頭痛がひどいです」

(その時の私、心の乱れが酷くて様々な症状が出てしまっていたそして世界の不平等の現実を知るはめになった)

(え?そんなに酷かったの?)

(そうだよ)

(だけど、私の前にある少年が現れた、それが)

「今日から一緒に過ごす、壮馬くんだ仲良くしなさい」

「よろしくね」

「、、、(コク」

「何して遊ぶ?」

「、、、(積み木に指を差す」

「んじゃ、やろうか」

そういい積み木で遊んでいて本当に楽しんでいるのだろうかと思うぐらいに真顔で涙を流していた、、、なんで喋らないのかを聞いていたら、、

「もともと自信がなくていじめにあっていてとある事件のせいで話せなくなってしまったんだよ」

そしてネットでマルチを始めて数日後、機械音で、

「サリバン•アーロンという男が来たら通してください」

そう初めてのプログラムで発音機の作成に成功したのだ、医師もびっくりしたが

「わかったよ」

といいその場をさった

は?そん時には話せる機械の発明をしたの?!

自己流でやっちゃったんだよね

こいつ天才?

そんな枠で収まるかなぁ、、と思うぐらいにね

さすがお兄様です

いやいやそんな簡単にできたら苦労しないよ、、って言っちゃってもやっちゃってんだよね

そのあとはね本当英語だったからよくわからないくど、笑ってたのは確かだった、でもその日からっだったな

「あのー」

「なに?」

「アーロンさん帰った後から、怒ってない?」

「怒ってません」

「ぷクーとかやりながら言われても説得力ないから」

「じゃ、なんで怒っているかを当てて見てよ」

「えぇ、、」

「、、、」

とか無言状態が続いてたんだよね、はは、、

は?そん時から

好きになちゃったんだよね

、、それで、どうして一番乗りなの?

過去は知ってるし、今っていうのはニュースで見たしつてはあるから、、情報網、、舐めないでね

ま、まぁ、そのことは置いとこう、、置いちゃダメだけど

そのあとね、、確か

〜数日後〜

「もう治すには、数年眠ってもらうことになった」

「いやです」

「なんで?」

「壮馬と一緒にいたい」

「寝かしてやってください」

「壮馬!!!」

「寝るまで一緒にいてやるから」

とういい薬が投与されてそのあとは知らない

〜バスの中〜

「これが、壮馬と一緒にいた時期のことだよ」

そのあとのことは誰も教えてくれなかった、、でも一番知っているのは

「アーロン、、何か隠しているな」

「うんそれは確定」

帰ったら、お話タイム(一方的な)だな

おっとそろそろ着くな

「起きなさい」

と妃里が鼻を掴んで

「、、やめろ死ぬ」

「起きたならいいよ」

起きたから離そうよ

「なんか私ばっかり頼ってきててイラってきたんだけど」

「ごめんなさい」

「プリクラで許してやる」

そういいでっかくNEWという文字が目立つようなカラーで配色されたデカデカな看板を指すなら

「私たちも一緒でね」

といい私たちは、最初っからゲームセンターを目指すのであった

ーENDー

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