ニート16歳の俺が、恋愛なんて間違っている

高原 響

第二十三話 いつになっても泣き虫

「、、、」

「「「、、、」」」

ないがあったかご説明しよう、、両親は、海外出張なので今日から帰ってこないらしい

「二人とも同じ部署にいるからしょうがないといえばしょうがないけど、、、海外の方が安全か、、相変わらず出張多いな」

「へぇ、、そうなんだ」

「まさか、お父さんが出張行くの初めて?」

「そうなるね」

「「「、、、」」」

「どうしたの?」

「いや、、愛されてるなぁと」

「どんなけ、すきなんだよ」

「いや、これほどとは」

「しょうがねぇよ、学校一付き合いたい人ランキング一位だもん」

「そうかそうか」

「ちなみに壮馬は誰に投票したの?」

「それは気になる」

「私も」

「可愛い人はこの世に一人しかいないから名前はいえないなぁ」

「そうかそうか」

「少しお話ししようね?」

「お兄様の浮気者!!」

「えぇ、、、なんでよ」

「なら、本当のこと言うか、混浴するかどっちか!」

その瞬間、シャルと沙雪は、

「私たちは混浴パス」

「なんでよ」

「私たちはしたことあるけど、、本人は嫌だと思うよ」

「、、、入ろう」

「そう、最近無理してっばっかりだよ」

「お兄様、、、なんで」

「ふふ、、大丈夫だって、そん時はよろしくだけど、、さ〜て、、と今から行くから準備してこい今から行くぞ」

そういい三人とも二階に行って準備を始めた

「今日は満月か」

本当の意味で『今もなりたい自分になれるかな?』って思ってる、思っているだけじゃ変わらないだから変わったはずなのに

「これじゃあ、、悪化してるよ」

こんな状態で、すきな人を作るなんてできるはずないよ

「はは、何思ってるんだろ〜、、あれ?」

涙があふれてしまった、そうしてたら

「お兄様、おわ、、」

その言葉は、いきなり途切れて、いつのまにか背中にだきついていて、

「いつになっても、泣き虫お兄様ですね、何を考えてたんですか?」

なでなでしながら、優しく抱きしめてくれた、そんな状況で抑えることはできず

「うぅ、、やっぱり失うのが怖いんだよ(ボソ」

「それは、私たちも一緒ですよ、でも救ってくれたではないですか、、だから今度は私たちがあなたを救うそれだけの話です」

「、、ありがとう、もう少しこのままがいい(ボソ」

「わかりましたよ、ご主人様」
        (大切な人)

その後は、里歩とシャルに、目が腫れてるから心配されたから、眠すぎて目を擦りすぎた、、って言って誤魔化した、、あとは、予約して、、、空いてるから問題ないな

そのあとは電車で数分のところにある駅の目の前の風呂屋に来た

「「「着いた」」」

予約してくるから少し待ってて

「「「はーい」」」

受付に少してこずって、数分かかった、、俺は馬鹿だ、あの三人を狙わない人はいない、、ナンパを助けるのめんどくさい

〜里歩編〜

「行っちゃたね」

「そうだ、連絡先交換しようよこの時間に」

「「賛成」」

といい交換してると

「お姉さんたち、、俺と遊ばない?」

「いや結構です、かっこ悪過ぎてますよ、あなたたち頭大丈夫ですか?」

「これぐらい普通だろ?楽しい事して遊ぼうや」

「そんなら、今から来る人に腕相撲に勝てたらいいですよ」

「いうね、、俺たちが勝ったら、今晩のおもちゃな」

「やちゃてください、兄貴」

「兄貴なら勝てますよ」

「なんか巻き添いになってるんだけど何してくれんのかねぇ」

「本当に勝てんの?」

「大丈夫、最近不完全燃焼でイライラしてたから勝つよ」

「、、めんどくさい事してくれたな」

いきなり現れた、、さては見てたな

「ごめんって」

「お前ら相手ならお茶飲みながらでも余裕だけどな」

「ふざけるのも大概にしろよな」

「なら、やるか、里歩お茶持ってきて俺たち準備してくるから」

「はーい」

「シャル、、、久々のアレをやるぞ」

「待ってたよ」

「いまは、、あの感覚はある、、大丈夫、全盛期の一割にも近づけないけど、大丈夫、、こいつら弱そうだからね」

「いうね、契約書書こうか、おけ?」

「なら、こっちは金をもらうし、怪我しても保証しないというものだいいな?」

「なら、俺たちは金ももらうからな」

「オッケー、、手持ちに、五十万あるからそれを賭けよう」

さて、やるか、、周りも盛り上がってるから、お互い財布を出して

「レディー、、ゴー!!」

〜数分後〜

あれれ?まだ決着つないの?

うーん、、暇だなぁ

「暇そうな奴も現れたから、終わりにしよう、、ありがとな」

といい手を全力で握り、、ゆっくり机につけた、、あまりの痛さで、気絶はしなかったけど、声が出てはいなかった

「情けねぇな、俺が相手だ」

「ふう、、そろそろいい感じだから、ちょっとギアあげるからついてきてね」

「どの口が言う」

「レディー、ゴー!」

それは宣言通りだった、じわじわと机につけようとし、少ししたら、

「なんで、負けるんだよ」

「さて、疲れたから、少ししたらトップギアにあげるから覚悟しとけ」

「はい?、、今ので全力だろ?その上はないはずだぜ?」

「ならやってみるか?」

「ふっ、、勝ったぜ」

「レディー、ゴー!」

「フッ、、、はっは!!次までの威勢は、どうした?!」

「それがどうした?、、さて、、トップギアで行くぞ?いいよな?」

「いやれるもんならやってみろ!!」

それは一瞬で決まった、、まるで今まで遊んで時間稼ぎをしていたかのような感じで

「ありがとう、ならこれはもらっていくね」

「あっ、あっ」

「やっぱりだいぶ戻ってきてるじゃん」

「まだまだだよ」

「前って、どんなに強かったの?」

「それは、そのうちわかるよ」

「そうなのか」

「そうそう」

「んなことより風呂行くぞ」

「「「はーい」」」

そして、入るのはいいんだけど、先に行ってしまった

ーENDー

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く