ギャグとチート系が好きな引きこもりが現代でチートを貰ったら...
引きこもってたら何も出来ない。
ステータス、それは異世界の基本。
その異世界では、15才になると神から送られる恩寵。
そしてそれが大人の証拠。
その中のスキルと魔法そして能力値、それが今後の人生を左右する。
落ちこぼれになったり、天才、勇者いや王様そして魔王にもなり得ることがある。
だが落ちこぼれから這い上がることも出来る。
それがスキル。
スキルは二つの取り方がある。
まずは最初から付いてるスキル。
そして努力して手に入れたスキル。
そうずっと落ちこぼれではない。
だが例外もある。
創造するスキルで作ることとスキルを与えるスキルでも貰うことだ。
だがそれは伝説上のことで実際にいるかは分からない。
落ちこぼれじゃないので歴史に名を刻む人達が持っていたとされるのが、固定スキルだ。
固定スキル持ちは天才や勇者、王様など歴史名を刻む人に多いものだ。
固定スキルは非常に強いスキルで世界に何人かいる程度である。
そしてもう一つの力、魔法。
それは、魔力と適性度そして、イメージの強さで決まる。
魔力が多いほど強いのが使える。Lvを上げれば上がる力。
そして適性度、それがなきゃ魔法が使えない。
魔法は、火・風・水・地の基本四大元素。
氷・雷・闇・光は通常の元素魔法と比べたら強力な効果を発揮する。
そして重力・空間・時・情報などもある。
その適性がないと魔法は使えない。
魔法の発動方法として詠唱とイメージがある。
詠唱はイメージしても出来ない人に作られたものだ。
そしてイメージ、イメージして火などを出したりする人もいる。
だが異世界はイメージしても出来ない人が多いので基本的には詠唱だ。
あとはLvだ。
Lvは努力の結晶だ。
体を鍛えたり、敵を倒したりすると上がり、能力値が増える、だが運は増えない。
Lvは落ちこぼれでも這い上がれる一つの方法だ。
そのスキル、魔法そして能力値の力が強いと呼ばれるのが異世界人。
必ず固定スキルが付いていると過言ではない。
まだ色々あるがステータスはその世界に生きるための力だ。
ステータスがあるからその世界は生き続ける。
如月智樹はその異世界の基本を手に入れた、
格外である...。
「さて落ち着いてきたからツッコミさせてもらいます...」
智樹は大きく口を開け空気を吸い込むと...
「...絶対鑑定と創造は予想通りのチートだよこれ!?スキルレベルとかあるの!?」
「格外はやばいよこれ!?世界の基本から外れたの俺!?そんなやばいことの原因みたいなのやってないよ!!そして特典やばいよ!!」
「ステータスって異世界の基本だったの!?まあそうかもしれないがweb小説だとそんな説明ないよ!!」
「世界最強は予想通り!人外は辞めて欲しい!自分は人間辞めたつもりないかね!!そして最強の引きこもりはなんか悲しくなるからそれも辞めて!?」
「神に近い者は予想通りだけどさ...絶対鑑定も嬉しいけどさ...これも人間辞めてる感じて嫌だわ!!」
「ギャグ修正はそのまんまやん!!逆に怖いわ!!やっぱ落ち着いてられねーよ!!ハアハア...」
2度目のツッコミでまた息を上げている智樹。
だが心の中はワクワクしていて色々試したい気持ちが沢山ある。
「決めた!!引きこもりを辞めるぞ!!」
引きこもりをしてたら色々出来ないと気づいた智樹は、引きこもりを辞めることを決意する。
今日は日曜日、時間は7時48分。
智樹は外、いや引きこもりを辞める第一歩のため部屋から出る為、準備をしていた。
「服装はこれでいいだろう。パーカー好きだし」
智樹の今の服装はパーカーとジーパン。
だが一つ思うことあるだろう。
風呂は入っているのかということだ。
風呂を入ってなきゃ臭いし外に行っても絶対嫌われるだろう。
だが智樹は家族が寝込んでる時に風呂を入っているのでそんな心配はいらない。
だが寝癖がある髪を整えなきゃいけないので、まずは部屋に出ることをしなければならない。
久しぶりに会う家族には緊張すると思うが、ステータスという力がついた今は自分に自信があるので緊張は和らいでいる。
「よし行くぞ!うおおおお!!」
叫びながらドアノブに手を掛けて思っ切り開ける。
他の人がそれを見たら頭が可笑しい人だと思われるだろう。
「え!?お、お兄ちゃん!?」
開けた前に居たのはいつもはドアの前にある朝食を持ってきた、前よりももっと可愛くなった妹がいた...
それをみた智樹は思わず抱きついた。
「ふぇ!?お、お、お兄ちゃん!?ち、ちょっといきなり出てきてと思ったら何してんの!?」
後書き
どうも、初めまして狐ノ夜です!
3話目にして初めての挨拶ですか、この小説どうでしょうか?
小説書くのは初めてではないのですが、あんまり経験はなくて上手くは書けません...
まあこの小説を書いて上手くなろうと思います!
1話、2話より少しずつ文字数を増やしてます。
何故この小説を書こうかと言うと、自分はチート系、ギャグ系、そして現代ファンタジー系が好きで読んで行くうちに書きたくなり書いたのがきっかけです。
この3話目を書く前に1話、2話は少し直してますので良かったら見てください。
不定期ですが、小説を書くのを続けていこうと思うのでよろしくお願い致しますm(_ _)m
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