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ようこそ!生徒会室から異世界部へ!

時塚オイモ

第11話 ようこそ!おっぱいから伝説へ!

「まぁ、優さんも反省しているようですし、今日はこれで許して差し上げましょう。」


流石エル先輩!やっぱり天使だぁー!


「ですが残念です。まさか、優さんが貧乳好きでしたとは。そうですわよね。小さな胸は魅力的ですものね。別の意味では『品』のある胸と書いて品乳とも言いますものね。」


エル先輩………どれだけ貧乳に恨みを持っているんですか!?てか、そんな別の意味は無いですから!そんな風には書きませんから!くそ!こうなれば!


「エル先輩!僕は確かに、凛のようなロリおっぱいも好きですが、エル先輩の巨乳おっぱいも大好きですよ!」


あれ?僕は一体………何を言っているんだぁぁぁ!?何とか誤魔化そうとしたけど余計に悪くなってしまったじゃないか!絶対引かれたよ!変態扱いされて、僕の人生バッドエンドに行っちゃったよー!


「あらあら、うふふふ。ありがとうございます。優さん。」


あれ?引かれて………ない?何で?


「優…………」


不思議に思っていると、凛が僕の所まで歩いてきて突然…………僕の大事な象さんを蹴った。


「ーーーーーーっ!?」


僕は涙を流しながら膝をついて渦巻く。


「まだ成長中にゃ!これから、エルも驚くほどビッグな胸になるんだにゃ!」


凛は威張りながら言ってくるので僕はさっきの恨みを込めて、直ぐ立ち上がり言う。


「ほーう?エル先輩よりビッグか!しかし凛よ!それは不可能だ!」


「な、何でにゃ!」


「それはな………ロリ体型は生まれ持って2つの人種に分かれるのだ!1つはロリ巨乳。2つ目はロリ貧乳だ!そして凛は2つ目の人種、ロリ貧乳として生まれたんだ!つまり!凛はもう巨乳という夢を叶える事が出来ないと同様に凛の首絞めで僕の息も出来なくなってるぅぅぅぅ!?」


「ねぇ、優君。」


「はい?」


「私の胸は………好きじゃないかな?」


僕はその質問を聞いた瞬間、時が一瞬止まった感じがして、凛の首絞めを解いて慌てて起立をし叫ぶ。


「希さんの胸はとても魅力的で大好きです!この上なく!」


あ…………また何を言っているんだ!僕はぁぁぁぁ!!


「そっか!ありがとう!」


あれ?何で嬉しがっているんだろうか。もしかして、此処にいる人達全員、かなりの天然なんじゃ………


「それはそうと、優さんの見た夢やあの子も不思議ですわね。そう言えば、希がカリバーちゃんと出会ったのは確か…………」


「うん!森の中を何となく散歩してたら綺麗な金色の剣が大きな石の上に刺さってて何か可哀想だなと思って抜いてあげたんだ!それが、カリバーとの出会いかな。」


………え?何それ?それってあれですよね。いわゆる、選ばれし者しか抜けない伝説の剣が、日本の森の中にポツンと合って?希が偶々散歩してたら、偶々見つけて?偶々抜いたら勇者になっちゃったって事?………何だよその設定!?どんな偶々だよ!偶々怖いよ!まだ玉々の方が可愛いくらいだよ!いくらなんでも、素人作家の時塚先生でも、もっと上手く設定を創るよーーー!!


それは取り敢えず置いといて、ずっと前から気にしてた事を希に聞いてみた。


「そう言えば希が使ってたその剣。『カリバー』って呼んでたけど、もしかして…………」


「うん!『エクス=カリバー』だよ!」


やっぱりかぁぁぁ!!そんな気はしてましたけど!てか、誰でも知っている有名な剣をそんな呆気ない出会いで済ませていいんですか!?設定が緩すぎじゃないですか?もっとあるでしょ!バトル小説みたいにこう………


『世界の終わりが始まる時、1人の少女が伝説の剣と出会い世界を救う!』とか!


『女の子は愛する人を戦で亡くし託された伝説の剣を使い、愛する人を殺めた敵を倒す!』とか!


色々あるでしょう?そんな偶々散歩してたら、伝説の聖剣エクス=カリバー発見!!お持ち帰りぃーー!みたいな感じで本当にいいんですか!?そもそもエクス=カリバーなら、技名も『エクス・プロージョン』ておかしいだろ!普通なら『エクス・カリバー!!』と叫んで剣を振るい次々とサーヴァントを倒していくんじゃないんですか!


僕は気づけば、また熱く語っていた。流石に皆もかなり引いていた。


「優君…………」


「優…………」


「あらあら、うふふふ。」


3人はちょっとずつ、後ろに下がっていく。


またやってしまったぁぁぁ!!待って!お願い引かないで!!この空気は不味い……くそ!どうしたらいいんだ!?僕は考えていると、空から聞いたことがある声で幻聴が聞こえてきた。


『ならば悔いるな。人間には過去を変える事はできん。我々に出来る事は、常に自身の行いを曲げない事だ。』


この声は……………まさか!?


『どうも。天の声担当の………『時峰』です。』


・・・・・・・・・誰だぁぁぁぁぁぁ!!?

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