ドラゴンテイマーにジョブチェンジしたら転生してた件

流し肉うどん

第一章での人物紹介

◆主人公とテイムモンスター達

【名前】ルシエル・クリステーレ
【年齢】10歳 【レベル】28
【ジョブ】
 テイマー→ドラゴンテイマー
【スキル】
 「テイムLv3」「肉体強化Lv3」
【サブスキル】
 「鞭術Lv10」「異次元牧場Lv10」「言語翻訳Lv10」「成長補正Lv3」
【人物】
 前世は地球の日本生まれで、大空 大地おおそら たいちという名の1人のサラリーマン。
 スカイアースという世界のクリステーレ家に生を受けた。
 父の青い髪に母の黄色がかったブラウンの瞳を受け継いでいる。
 子供特有の元気で明るい性格で、家族からはよくからかわれることが多い。
 父のルーシェンが亡くなってからは、しばらく塞ぎ込んでいたが、アレスを筆頭とした家族達のおかげで、何とか立ち直れることができた。
 祝福の儀を受けたことによって、大空 大地おおそら たいちの頃の記憶と、MMORPG『スカイ・アース・ファンタジア』のキャラクターであるルシエル・テーレの力を得た。
 その後、ドラゴンテイマーとして力をつけるために竜王国ドラグヘイムで修行することとなる。
 人々を守った父様のように、人々を助けるドラゴンテイマーになることを目標としている。
 戦闘では、回避中心に立ち回り、テイムモンスターの支援や鞭での攻撃を行う。
 カースウィップ・メドューサという凶悪の鞭を所持している。


【名前】リーチェ
【年齢】不明 【レベル】100
【種族】
 プチフェアリー→フェアリー→ハイフェアリー→フェアリープリンセス
【スキル】
 「妖精魔法Lv10」「細剣術Lv10」「風魔法Lv10」「弓術Lv10」「魔力炉Lv10」「氷魔法Lv10」「自然の恩恵Lv10」「魔力同期Lv10」「王女の風格Lv10」「多重魔法Lv10」
【人物】
 ルシエルが最初にテイムしたプチフェアリーから進化を遂げたフェアリープリンセス。
 ルシエルが極限まで育て上げたモンスターの1体で、転生の引き継ぎモンスターとして、スカイアースへと召喚された。
 ゲームでルシエルと冒険していた記憶もある。
 腰まであるややピンク色をした銀髪とルビーのような赤い瞳を持つ。
 人前ではプリンセスらしく振舞おうとするが、予想外のことが起こると少し混乱する。
 フェアリー特有のいたずら好きといった性質も若干残っており、からかったり悪乗りすることもある。
 最初はツンとしたお嬢様系だったが、ルシエルの優しい家族達と触れ合って少し丸くなった。
 特にルシエルの母であるラスティナとはかなり仲が良い。
 その優しい家族達を失いたくなかったため、少々強引だったが魔導船での地獄の特訓を行った。
 魔法での得意とするが、剣も魔法と同じぐらい得意である。
 花聖剣ロゼ・フルールという聖剣を所持している。


【名前】アステル
【年齢】0歳 【レベル】1
【種族】
 フェアリーリザードベビー
【人物】
 与えた魔石によって、生まれる魔物が変わるというミミックリザードの卵。
 その卵に前世のゲームのラスボスである『名もなき魔王』の魔石を与え、ルシエルとリーチェの魔力を限界まで注いで誕生したトカゲ。
 卵の頃に内包していた魔力量は、四竜公が放つ極大魔法100回分はあると言われていた。
 リーチェの魔力の影響を受けたのか、体の色がリーチェの髪と同じ色となっている。
 胸のあたりに星型のあざがある。
 生まれてすぐにテイムされて、ルシエルの相棒となった。


【名前】コボルト達
【勝手に呼んでいる種族】
 隊長コボルト、精鋭コボルト、一般コボルト、子供コボルト
【人物】
 無茶ばかり言って何もしない王の指揮のもと、ウルフとの勢力争いで敗北したコボルト達。
 このまま滅ぶことは避けられないという状況で、ルシエルと出会い、共に歩むこととなった。
 隊長が1体、精鋭が12体、一般が19体、子供が6体の計38体。
 隊長は、王を一撃で仕留めたアレスのことを尊敬しており、稽古をつけてもらいたいとルシエルに懇願したことがある。
 コボルト達はテイムモンスターではないが、ルシエルの助けになれるよう日々備えている。


◆家族関連

【名前】ルーシェン・クリステーレ
【年齢】32歳 【レベル】46
【ジョブ】
 ナイト→ランスナイト
【スキル】
 「槍術Lv4」「肉体強化Lv4」「投槍Lv3」「博愛Lv2」
【人物】
 今は亡き現クリステーレ家の三男。
 騎士として、王国軍の部隊長を務めていたが、テイマー達が起こした事件で、民を庇って命を落とした。
 普段はぽわぽわとした優しいお父さんで、よくルシエルと妻のラスティナと共に遊びに行っていた。
 ルシエルが5歳のときにオーダーメイドの槍を贈っている。
 このオーダーメイドの槍は、一般的な槍よりも細く、頑丈な素材で作られている。
 ルシエルの体が大きくなっても使えるようにという想いがあったからだ。


【名前】ラスティナ・クリステーレ
【年齢】31歳 【レベル】37
【ジョブ】
 マジシャン→エンチャンター
【スキル】
 「無魔法Lv4」「魔力強化Lv4」「支援魔法Lv3」
【人物】
 クリステーレ家へと嫁いだシルフェイユ家の長女。
 黄色がかったブラウンの瞳に薄紫色の髪。
 前髪はセンター分けにしていて、後ろ髪はウェーブがかかった腰まで伸びた長髪。
 ほわほわとした感じのゆるふわ系美人で、ほのかに石鹸のいい香りがする。
 着痩せするタイプで、実は大きくて柔らかい胸を持っている。
 ルシエルが生まれる前は、魔導船の操縦士として働いており、その時に稼いだお金を全て使って、自分の魔導船を購入した。
 魔導船にルーシェンとルシエルを乗せて、家族3人で空の散歩をすることが夢だった。
 小さかったルシエルは覚えていないが、過去に1度だけその夢を叶えている。
 夫であるルーシェンが亡くなってからは、少し精神が不安定だったため、ルシエルから離されていた。
 本人もそれを自覚しており、現在は元の優しいお母さんに戻っている。
 ただ、ルーシェンが亡くなってからは、今まで以上にルシエルを溺愛するようになった。
 ルシエルが連れてきたリーチェにも好感を抱いており、既に嫁いできたルシエルの嫁として接している。


【名前】バロン・レイナード
【年齢】45歳 【レベル】60
【ジョブ】
 ナイト→ホワイトナイト→ホーリーナイト
【スキル】
「細剣術Lv5」「肉体強化Lv6」「光魔法Lv4」「家事Lv4」「察知眼Lv3」「光剣術Lv2」
【人物】
 元々はシルフェイユ家の執事だったが、現在はルシエル専属の執事となっている。
 赤い瞳に赤みがかった茶髪。
 髪は少し長いが、綺麗に整えられている。
 ラスティナがクリステーレ家に嫁いだと共にクリステーレ家にやってきた。
 いたずら好きでよく冗談を言ったり、小さな秘密をばらしたりすることがある。
 庭の手入れが好きで、庭師を手伝ったことがあるが、中庭を殺風景にしてしまったため、庭師とガレアスから怒られたことがある。
 よく細剣を帯剣しているため、騎士のように見られることがある。
 アレスとルシエルの師として、戦いを教えていた頃もあった。
 察知眼という魔眼を所持していて、常に周囲の危険を警戒している。
 ただ、常時察知眼を使用していると体力が持たないため、使用時は一瞬だけ発動するようにしている。
 戦いでは、察知眼を用いた先読みと剣と魔法を駆使した手数の多さ、豊富な戦闘経験を強みとしている。


【名前】アレス・クリステーレ
【年齢】37歳 【レベル】60
【ジョブ】
 ナイト→ガードナイト→パラディン
【スキル】
 「槍術Lv6」「肉体強化Lv6」「盾術Lv5」「反撃Lv4」「鼓舞Lv3」「聖盾Lv1」
【人物】
 クリステーレの次期当主となる現クリステーレ家の長男。
 茶髪のソフトモヒカンのような髪型。
 優しくて面倒見が良く、体育の先生にいそうな印象。
 子供っぽいところもあり、子供からよく好かれる。
 家族愛が強く、弟のルーシェンの死に負い目を感じている。
 ルシエルのことをやたらと目に掛けるのは、そのせいなのかもしれない。
 カイルという1人息子がいて、現在は王都の学園に通っている。
 妻は、カイルと共に王都で暮らしている。
 妻と息子に黙って竜王国ドラグヘイムに来ているので、帰ったら凄く怒られるはず……
 そのため、ドラグヘイムでいい感じのお土産を買って、ご機嫌を取ろうと考えている。
 戦いでは、盾で相手の攻撃を受け止め、槍で反撃するという堅実な攻め方を得意としている。


【名前】ジェラルド・クリステーレ
【年齢】35歳
【人物】
 現クリステーレ家の次男。
 口が悪いが部下達からは、よく慕われている。
 騎士として、王国軍の部隊長を務めているが、基本的に部下に任せっきりとなっている。
 ルーシェンが亡くなってからは、ルシエルによく構うようになり、顔を合わす度にからかっていた。
 息子と娘が1人ずついて、どちらも王都の学園に通っている。


【名前】ガレアス・クリステーレ
【年齢】57歳
【人物】
 現クリステーレ家の当主。
 茶髪をオールバックにしている。
 コワモテ顔のお爺さんだが、まだまだ現役の騎士に引けは取らない。
 現在でも、王国では戦神ガレアスという異名で恐れられている。
 騎士団長まで上り詰めた男だが、とある1件で貴族をぶん殴って辞めている。
 その1件が関係しているのか、自身が持つスキルが関係しているのか、魔法を嫌っている頑固な騎士としても有名である。
 ルーシェンの死後、ラスティナの精神が不安定だったこともあり、一時的にラスティナとルシエルを引き離した。
 自他ともに厳しくするため、よく怖いイメージを持たれるが、根は優しく、本人のためを思っての言動が多い。


◆竜王国ドラグヘイム関連

【名前】エウロス・ドラグヘイム・ティアマット
【人物】
 竜王国ドラグヘイムを守護する四竜公の1人。
 風竜公を任されており、ダンジョン街の南区を守護している。
 竜形態の場合は、エメラルドグリーンの巨大なドラゴンとなる。
 人形態の場合は、エメラルドグリーンの色をした長髪に切れ目で眼鏡をかけたインテリ系の若い男となる。
 竜形態と人形態ともに、頭の側面から後ろに向かって、まっすぐ伸びた角が生えている。
 アレスがクリステーレの試練を受けていた際に出会い、仲間として色々と手助けしていた。
 プライベートでは、善良な研究者をしている。
 最近はミミックリザードについてを研究しており、持っていた3つの卵のうちの1つをルシエルに与えた。


◆ウロボロス関連

【名前】エキドナ
【人物】
 ウロボロスに所属する竜人。
 ウロボロスの幹部として、竜王国ドラグヘイムで指名手配されている。
 黒い長髪に黄色の目。
 口元は布で覆って隠している。
 慎重な性格で、基本的に自身の分身である人形で活動している。
 膨大な魔力を持つ卵を狙って、ルシエル達の魔導船へと襲撃を仕掛けた。
 空間に干渉するような力を持ち、裂けた空間から魔物を出していた。
 リーチェに完全敗北したことにより、リーチェに対して深い恨みを抱いている。


【名前】ティーガー
【人物】
 ウロボロスに所属する竜人。
 ウロボロスの幹部として、竜王国ドラグヘイムで指名手配されている。
 人形態では、自身の身長と同じぐらいの大剣を振り回していた。
 竜形態では、高さ4メートルほどで全身が真っ黒の鱗に覆われた状態となる。
 2本の腕は翼と一体となっているが、両翼はもがれたかのように痛々しい。
 口が悪く、仲間でも気に入らないものは、多々潰すことがある。
 戦闘狂のような一面があるが、子供のような弱いものをなぶるのには抵抗がある。
 そこをルシエルに突かれて敗北を味わうことになった。


【名前】チャリオ
【人物】
 ウロボロスに所属する竜人。
 スランドをコンビを組んでいた竜人。
 弓と短剣での戦闘を得意とする。
 スランドが奴隷を売り払って稼いだ金を管理している。
 よく突っ走るスランドを窘めることが多い。
 察知スキルを妨害する力を持つ。


【名前】スランド
【人物】
 ウロボロスに所属する竜人。
 チャリオをコンビを組んでいた竜人。
 槍での戦闘を得意とする。
 若い女が好物で、攫って楽しんだ後は奴隷として売り払う悪人。
 お調子者でティーガーからは、よくうるさいと怒られてボコボコにされる
 よく考え込むチャリオを引っ張っていくことが多い。


◆その他

【名前】転生の女神リフィア
【人物】
 スカイアースの女神の一柱で、転生の女神として崇められている。
 祝福の儀で、ルシエルに前世の記憶とゲームでの力を授けた女神。
 おっとり系美人で優しそうな顔で、髪は肩までのボブカットにしている。
 大きな胸のラインがくっきりと見えるエロティックなキトンを着ている。
 ルシエルや他の転生者のことを気にかけており、たまに様子を見ている。
 転生の女神リフィアの像がある場所でなら、神託を授けることができる。

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