馬鹿と天才は紙一重 鼎学園編

奏薇

第2話「PWの日常」

登場人物
豊臣 天智(とよとみあんじ)
神裂 諸刃(かんざきもろは)
没幡 國彦(しばたくにひこ)
枝垂 優羽(しだれゆうう)
麓弥 哉御(ろくみつやご)
因幡 香蜜麗(いなばかみつれ)




麓「あー暇やなー…かみつれーなんか面白いことないー?」

因「んー…。最近、鼎学園内で物品が盗まれる事件あったらしいじゃん?センセーも手焼いてるらしいしちょっくら操作(天の声:漢字が違うのは仕様)しない?」

枝「それって面白いことなのかよ…てか、また操作すんの?捜査はしないの?」

因「かみつれ、面倒な事は苦手だから。情報集めてセンセーの携帯電話にでも送りつければ勝ちっしょ。」

神「あんたら、変な動き見せたら盗人に目つけられるわよー?」

因「大丈夫っす。また匿名でバラすんで。」

豊「またってこれまでもやったことあるのね…」

因「中学生時代、TEVにいた時にっすよ。そんとき私もチームも無名でしたから暴れても多少は見逃されてたのでね。」

没「ま、多少やりすぎたってどうせ権力的にチームごと潰されることは無いからさ。存分にやってくれ。」

神「没幡がそう言うなら大丈夫ね。きっと彼が責任とってくれるわ。」

没「えっ…神裂さん言い方…そこまでは言わないっすけど…まあいいや。」

豊「國彦の楽観的思考には呆れるわ…ほんとそれが中学一年のときに当時の高校三年の一位を余裕でフルボッコにした奴の思考かしら…」

没「天智…それ言わないおやくそk」

枝「えっ…國彦先輩すご…まじリスペクト」

麓「最高に面白い情報有難う御座います」

因「面倒臭いから情報操作やめよ」

没「えっちょ、俺のカミングアウトなんだったの…」

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