妹はこの世界でただ一人の味方

サラダアブラ

一蹴

「囲めぇ!絶対に一対一で当たるな!」

「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」

数の差というものは意外と効果があったようで、向かってきた敵獣人族や魔族をそれぞれすぐに囲み分担させることができた。

一対多数となった獣人族らは慌てることなく戦闘の構えになり、攻撃に備えた。

人間側で言えば勇者や騎士団長、獣人族や魔族らで言うなれば隊長や魔王。彼らは戦っている兵士たちの最後尾、つまるところ戦い全部を見渡せる位置にいた。
学は早く結衣のところにいたが、協調してる以上勝手な行動は取れない。行きたい気持ちをなんとか押し殺し2人と最後尾にいた。

獣人族には幹部という存在がいないらしく、比較的等しく人数が振り分けられていたが魔族の方は幹部の顔が割れているらしく人数は多めに振り分けられていた。

いち早く戦況が動いたのはドーレがいた場所だった。

「「あああぁぁぁぁぁぁ!!」」

何人の叫び声だっただろうか。それが聞こえた直後、数人の兵士が空高くに飛んだ。口からは血を吐き出しており、すでに意識はなくなっていたようだ。

「このやろぉぉぉぉぉぉぉ!」

仲間がやられたことに憤りを感じ勇敢にもドーレに斬りかかった兵士がいたが、ドーレはその剣ごと殴りかかった。
拳からは血が滴り落ちていたが、剣は折れ兵士の顔は半分ほど吹き飛んでいた。

「容易い...」

2人目がやられたことを合図に一気に兵士達は攻撃を開始したが....

「愚かな...」

一蹴。ドーレが本気で打ち込んだ拳からは衝撃波が生まれ、前方の兵士達は即死。背後からの攻撃は完全に避けることができず、頬に剣先が当たったが所詮その程度。
再び本気で拳を振るったドーレの前にあっけなく散った。ドーレの周りには原型をとどめていない兵士の死体、そして血の海が広がっていた。





「獣風情がちょこまかと!」

獣人族の兵士はその鍛え抜かれたスピードで兵士達の攻撃を避け、確実に一撃を決めていった。鎧を着ている兵士たちを一撃では仕留められなかったものの、比較的攻撃を受けずに倒すことができていた。

「死ねぇ!」

逃げ場を完全に塞がれた獣人族の兵士に剣を振りかぶった。獣人族の兵士は一番早く届きそうになった剣を人差し指と中指で挟み、2本目を口で受け止めそのまま回し蹴りを相手兵士の脛にくらわせた。
3本、4本目を振り下ろしていた兵士もそれに巻き込まれ、隣にいた仲間に刺してしまった。

「うわぁぁぁあぁ!!」

混乱している瞬間に獣人族の兵士は受け止めた刀を使い、わずかな隙間から剣を刺した。力なく崩れ落ちる兵士を見てふっと笑った。

「まずは5人っと...」








しかし数の力というものは強力である。周囲に気を配らないといけない集中力はいつか必ず切れる。そしてそれは唐突に....

「ぐっ...!」

魔族の1人が体を貫かれ硬直した瞬間を狙い人間の兵士達はここぞとばかりに切り刻んだ。

「こ...のっ!」

魔族も負けじと魔法を使おうとしたが首をはねられ詠唱すらすることができなかった。そんな状況が至る所で出始め戦争が起きてから20分、戦況は魔族ら429人に対し、人間の兵士らは32580人と押され始めていた。



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以下作者のコメント
なんかノベルバ色々と変わりましたねー。あとラノベとかも追加されたようで...まぁ見てないんですが。

ウォンさんちゃんと出したよ!(短いけど)

まあいつも通り短で起きたことでも話しますか。
昨日某高校生探偵の映画見に行きました。夏休みシンガポール行くのでちょうど良かったですね。
真さんいるじゃないですか。めっちゃカッコよかったですわ。ちなみに最初“誠”っていう方の漢字使ってました。

皆さんってファミレスと言ったらどこ行きますか?僕はガストです。でもみんなサイゼって言うんですよ。裏切り者ですね。

書いててこりゃつまらないって思ってしまう。次までにネタ集めておきますね。それじゃ。


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コメント

  • サラダアブラ

    はい許さん。あとtwitter凍結したんでしばらく戻ってこないですw

    0
  • あいす/Aisu

    サイゼですw

    1
  • サラダアブラ

    よし敵だな!粛清だぁぁぁぁ!

    0
  • ウォン

    ふむ。ありがたいで候う。笑笑
    短くても更新してくれるだけでありがたい!これからも応援してます!
    ちな、ファミレスはサイゼ派です。
    安いんでね笑笑

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