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チートスキルで異世界を生きる!

お月見兎

10 ランクUP

森を抜けてから、腕が痛み出してきた。
「マスター!大丈夫ですか!」
「アイ、落ち着いて」
「落ち着けませんよ!」
「とにかく、ギルドで依頼達成報告しないと」


そして、ギルドに入るとギルドが騒がしかった。


「リカさん、どうしたんですか?」
「あっ!シュンヤさん実はですね…!?」


リカさんが固まってしまった。
なぜだ?
「マスターご自分の身体を、確認して下さい」
なるほど、服汚れてるもんな。


「シュンヤさん大丈夫何ですか!?」
リカさんが泣きそうだ。
「大丈夫ですよ」
「嘘ですね」
「……少し腕が痛みます」
「腕を見して下さい!」


「ヒール。これで大丈夫ですよ」
「ありがとうございます。そういえば、どうかしたんですか?」
「森に、ゴブリンキングの亜種が現れたとの報告がありましたので「それ倒しましたよ」…え!」


「どういうことですか!」
「森でゴブリン倒していたら、いたので倒しました。怪我もその時しました」
「魔石はありますか?」
「はい。ありますよ」


そう言って、僕は何も無いところから魔石を、出した。


「え!どこから出したんですか?」
「アイテムボックスってやつですよ」
「そんなレアなスキル持っていたんですね」


実はこれは、ユミナに貰った。
数日前にユミナと念話で話していたら、「便利なスキルをあげます」と言ってくれたのだ。


「これは、本物ですね。それに、ナイトにメイジの魔石まであるんですか」
「はい」
「いいですか!ゴブリンキングはBランクの依頼です。亜種ともなればAランクパーティー、単独ならSランクになるんですよ!」
「そうなんですか?」
「まぁ、無事で良かったです」
「ありがとうこざいます。回復のお礼は報酬から引いて下さい」
「私が勝手にやった事なんですから大丈夫ですよ」
「いや、何もしないのは悪いですよ。」
「そうだ!リカさんのお願いを、僕にできる限りなんでもお聞きします」
「なんでもですか?」
「はい」
「なら今度一緒にお買い物に行ってください!」
「分かりました」
「約束ですよ!」
「それでは、こちらが金貨5枚、銀貨53枚です」


合計で550万円くらいか?
「そんなにですか?」
「はい。まず、ゴブリン25体討伐で銀貨5枚。ゴブリンメイジは、銀貨18枚。ゴブリンナイト三体は、銀貨30枚になります。そして、ゴブリンキングの亜種ですが、金貨5枚になります」


「ゴブリンキングの亜種はどうなった」
報酬を貰ったので帰ろうとしたら、厳つい男の人がそう言っていた。


「ガロンさん!こちらのシュンヤさんが倒しました」
「リカさんあの人は?」
「ガロンさんはギルドマスターです」
「お前がゴブリンキングの亜種を倒したのか?ランクは幾つだ」
「Dランクです」
「Dランクだと?」
「ガロンさん、カラームさんを倒したのも、オークを単独で討伐したのもシュンヤさんなんですよ!」
「なるほど、ついてこい」
リカさんが嬉しそうに話したため僕は連れていかれた。


二階にある部屋に入って椅子に座らされている。
「お前が本当に一人で倒したのか」
「はい」
「嘘じゃないんだな」
「はい」
「よし分かった!お前をAランクにする」
「え!なんでですか?」
「本当ならSランクにしたいんだがな、Sランクからは試験があるからAランクだ」
「嘘だと思わないんですか?」
「あ?嘘なのか」
「いいえ、嘘じゃないです」
「ならいいじゃないか」
「わかりました。ありがとうございます」
「おう。頑張れよ」


一階に戻って、リカさんからAランクと書かれた冒険者カードを渡された。


今日はいつもより疲れた。早く帰って休もう。
そう言えば、リカさん何か買いたい物があるのかな?


「やはりマスターは」
「鈍感じゃな」


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