天才と煩悩

auz赤葦

進化をやめた天才-不快なことは繰り返し①

俺と紅葉は高校を無事卒業した。紅葉は大学へ、俺は完全な特殊急襲部隊へ、それぞれの道に進んだ。今でもたまに会っている。本部での勤務は思っているより楽しかった。出動準備以外はほとんど何もすることがなかった。俺はずっと悩んだ。鮫島さんの言葉について。思考は何個か浮かんだ。もし、仲間が自分の身内のために自分勝手な行動をとったら、最善の対処を取るために、1人1人の性格、感情の持ち方、思考を知る必要があるということ。これが一番有力。もう1つある。ほとんど推測に近いがほとんど推測に近いが、このような職業は、犯人との状況が近いので少しのことで考えが一転しやすい。だから、本当に犯人になった時のスムーズな対処をすぐにとること。仲間だと一瞬躊躇う。その時の瞬時の判断をイメージしておくこと。2つ目は本当にありえないことだが、可能性はゼロではないと思った。
そんなことを考えているうちに、早くも1年が経っていた。紅葉ともしばらく会えていない。俺は久しぶりに休暇を取った。紅葉とデートのために。行き場所は日帰りなので渋谷。お互いの誕生日プレゼントなどを買いに行った。でも一応イヤホンは装着しておいた。いや、一応じゃないか。そういう決まりか。いろいろな場所を回っているうちに、昼になった。俺と紅葉は昼ご飯を食べに店に入った。俺はついつい仕事の癖で怪しい人がいないかチェックした。そうしたら、見覚えのある顔がいた。そいつは1人だった。
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なんだかんだ言って600文字です笑
最近インフルヘンザが怖いですね。
予防を頑張りましょう笑
次回の更新は2月5日です。
またぜひ見に来てください。
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