天才と煩悩

auz赤葦

進化をやめた天才-はじまりのとき①

        目が覚めて1日が始まるそして、少しすれば1日がおわる。この繰り返し。これが永遠に続くと思っていた。あのときまでは・・・
    
俺の名前は泉信也(いずみしんや)高校2年生。特技、スポーツ全般。全般という訳はちゃんとある。空手、全国大会優勝1回・都大会優勝1回。バスケ、都大会優勝3回。水泳、全国大会優勝1回。サッカー、全国大会優勝1回。テニス、全国大会優勝1回。バレー、都大会優勝3回。体操、全国大会優勝1回。ロッククライム、全国大会優勝1回・都大会優勝1回。の計15回優勝。うち全国7回と知らない人はほとんどいない怪物だった。まるで絵にでも書いたかのような天才と称されていた。でも天才と呼ばれていたのは昔の話。そう、あのときになんの予兆もなくおとずれて一瞬で、俺の選手生命を奪っていった。
   
「前十字靭帯断裂」競技レベルの復帰には再建手術と長期のリハビリを要するものだった。もちろん手術をするという選択肢もあったが、俺の気持ちは切れてしまっていた。
    
恐らく何事もなければ手術は今も受けていなかった。あいつさえ傷つかなければ・・・
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初めましてauz赤葦です。
初めての投稿です。小説の本文の一部ですが一応ここがプロローグと言ったところです。
まだまだ未熟なのでこうしたら良いというとこがあったら教えてくれるとありがたいです。
よろしくお願いします。

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コメント

  • たかし

    こういう天才が新たなスタートを切っていくという話、好きです♪

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  • auz赤葦

    奏薇さんありがとうございます。少々体調を崩してしまっていました。来週は投稿するので是非是非見てください

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  • 奏薇

    応援してまっすん。新話待ってまっすん。

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