神様になった少年の異世界冒険記
第四話
 どうも、ネオです。
 今、王都に向かっている途中です。王都までは徒歩で2週間程で着くようなので、辺りの景色を楽しみながらゆっくり向かってます。勿論異世界なのでモンスターに襲われますが、全て瞬殺なので問題ありません。
 そうして歩くこと1週間程のところで煙が上がっていることに気付きました。まだ、明るいので明らかに怪しいと思い急いで煙が上がっている所へ向かった。
「お前達‼ここを何としても守りきるぞ」
「おーー‼」
 そこでは騎士何処かの国の騎士と盗賊らしき男達が戦っていた。だが、騎士達の方が押されていて周りに数人の死体もあった。
「助太刀しましょうか?」と騎士の一人に聞いてみた。
「む、何処のどなたか存ぜぬが頼む」
「分かりました」
(折角だし、使ってないスキルでも使ってみるか)
「《神圧》」
 神圧を使うと盗賊らしき男達が次々と倒れていった。
(神気が使えるようになりました。)と、アナウンスが頭の中に流れてきた。
 それは、神だけが使うことが出来る特別な力のことでどうやら魔力とは違うようだ。ちなみに神気で魔法を使うととてつもない威力になるのであまり使わないと思う。...多分
 そうしている内に隊長らしき人がこちらにやって来た。
「助太刀感謝する、私はロイヤレス王国騎士団長を勤めている"ガノス"と言う」
「僕は"ネオ"と言います」
「そうかネオ君か、君はかなりの腕利きと見たが君は冒険者かい?」
「いえ、まだ仮登録したばかりですよ」
「そうなのかい?私の見立てではSSSかXランクの冒険者だと思ったのだが」
 この世界では冒険者はランクを10段階に分けている、下からF、E、D、C、B、A、S、SS、SSS、Xに分かれている。そしてSランクは世界に10人SSランクは世界に7人SSSランクは世界に3人Xランクは世界に1人もいないのである。
 そう言った話をしていると、馬車の扉が開いた、中からはとても綺麗な女の子が出てきた年齢的には17歳位だろうか?
「姫様⁉此所は危険です早く馬車の中にお戻りを」
「命の恩人にお礼も申し上げないのは失礼です⁉」
「し、しかし」
 そんなやり取りを見ていると、どうやらガノスさんが折れたらしくお姫様が此方に歩いてきた。
「初めまして、私はロイヤレス王国第二王女の"イリヤ・フィー・ロイヤレス"と申します、先程は助けて頂きありがとうございました」
「初めまして、僕はネオです。対したことはしてないのでお気になさらず」
「ところでなぜこんな所にお姫様が?」
「はい、実は隣国の聖教国へ行っていたのです。その帰りに盗賊に襲われて・・・」
「成る程」
 因みにこの世界は4つの大陸に分かれている、1つ目は今いる大陸、アステル大陸そしてその近くに在るのが亜人の住む国ワースト大陸、そしてもう1つは魔族の住む国ジレンド大陸、最後に伝説の大陸で神族が居ると言われるエスト大陸がある。
 アステル大陸には大きく分けて3つの国がある。1つ目はロイヤレス王国、2つ目はエレント聖教国、3つ目がカースト帝国である。尚、ロイヤレス王国とエレント聖教国は有効関係があるが、カースト帝国は皇帝絶対主義の為に両国との中が悪い。
 
「おそらく、この盗賊の襲撃もカースト帝国が仕向けた物かも知れません。幸い生きているもの達がいるのでこのまま連れ帰って調べることにします」
「そうですか。では、僕はもう行きます「お待ち下さい⁉」え?」
「お礼もせずにそのままお別れする訳には行きません!確かまだ、仮登録のままでしたよね?」
「え、ええ」
「でしたら、登録次第に王城まで来てもらえませんか?」
「は、はい」
 つい、勢いに流されて返事をしてしまった。
「ありがとうございます。必ず来てくださいね。では私はこれにて」
 そう言ってイリヤ姫は馬車に乗って王国に向かっていった。
「何か、面倒なことになったな」
 そう、言いながらも王国を目指して歩いていった。
 死体ちゃんと埋めてますからね?!
 今、王都に向かっている途中です。王都までは徒歩で2週間程で着くようなので、辺りの景色を楽しみながらゆっくり向かってます。勿論異世界なのでモンスターに襲われますが、全て瞬殺なので問題ありません。
 そうして歩くこと1週間程のところで煙が上がっていることに気付きました。まだ、明るいので明らかに怪しいと思い急いで煙が上がっている所へ向かった。
「お前達‼ここを何としても守りきるぞ」
「おーー‼」
 そこでは騎士何処かの国の騎士と盗賊らしき男達が戦っていた。だが、騎士達の方が押されていて周りに数人の死体もあった。
「助太刀しましょうか?」と騎士の一人に聞いてみた。
「む、何処のどなたか存ぜぬが頼む」
「分かりました」
(折角だし、使ってないスキルでも使ってみるか)
「《神圧》」
 神圧を使うと盗賊らしき男達が次々と倒れていった。
(神気が使えるようになりました。)と、アナウンスが頭の中に流れてきた。
 それは、神だけが使うことが出来る特別な力のことでどうやら魔力とは違うようだ。ちなみに神気で魔法を使うととてつもない威力になるのであまり使わないと思う。...多分
 そうしている内に隊長らしき人がこちらにやって来た。
「助太刀感謝する、私はロイヤレス王国騎士団長を勤めている"ガノス"と言う」
「僕は"ネオ"と言います」
「そうかネオ君か、君はかなりの腕利きと見たが君は冒険者かい?」
「いえ、まだ仮登録したばかりですよ」
「そうなのかい?私の見立てではSSSかXランクの冒険者だと思ったのだが」
 この世界では冒険者はランクを10段階に分けている、下からF、E、D、C、B、A、S、SS、SSS、Xに分かれている。そしてSランクは世界に10人SSランクは世界に7人SSSランクは世界に3人Xランクは世界に1人もいないのである。
 そう言った話をしていると、馬車の扉が開いた、中からはとても綺麗な女の子が出てきた年齢的には17歳位だろうか?
「姫様⁉此所は危険です早く馬車の中にお戻りを」
「命の恩人にお礼も申し上げないのは失礼です⁉」
「し、しかし」
 そんなやり取りを見ていると、どうやらガノスさんが折れたらしくお姫様が此方に歩いてきた。
「初めまして、私はロイヤレス王国第二王女の"イリヤ・フィー・ロイヤレス"と申します、先程は助けて頂きありがとうございました」
「初めまして、僕はネオです。対したことはしてないのでお気になさらず」
「ところでなぜこんな所にお姫様が?」
「はい、実は隣国の聖教国へ行っていたのです。その帰りに盗賊に襲われて・・・」
「成る程」
 因みにこの世界は4つの大陸に分かれている、1つ目は今いる大陸、アステル大陸そしてその近くに在るのが亜人の住む国ワースト大陸、そしてもう1つは魔族の住む国ジレンド大陸、最後に伝説の大陸で神族が居ると言われるエスト大陸がある。
 アステル大陸には大きく分けて3つの国がある。1つ目はロイヤレス王国、2つ目はエレント聖教国、3つ目がカースト帝国である。尚、ロイヤレス王国とエレント聖教国は有効関係があるが、カースト帝国は皇帝絶対主義の為に両国との中が悪い。
 
「おそらく、この盗賊の襲撃もカースト帝国が仕向けた物かも知れません。幸い生きているもの達がいるのでこのまま連れ帰って調べることにします」
「そうですか。では、僕はもう行きます「お待ち下さい⁉」え?」
「お礼もせずにそのままお別れする訳には行きません!確かまだ、仮登録のままでしたよね?」
「え、ええ」
「でしたら、登録次第に王城まで来てもらえませんか?」
「は、はい」
 つい、勢いに流されて返事をしてしまった。
「ありがとうございます。必ず来てくださいね。では私はこれにて」
 そう言ってイリヤ姫は馬車に乗って王国に向かっていった。
「何か、面倒なことになったな」
 そう、言いながらも王国を目指して歩いていった。
 死体ちゃんと埋めてますからね?!
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コメント
爽健美茶1205
「命の恩人にお礼も申し上げないのは失礼です⁉」の失礼です!?ではなく失礼です!!ではないでしょうか。
ノベルバユーザー139225
わーきーれーいー