多重人格者(自称)が異世界いったら人格の数だけステがあった。
第一話 ~異世界へ~ 後編
「田淵君だよね?久しぶり~!私、霧島美空!覚えてるかな?」
え?誰w
なんて思いながら俺は答えた。
「あ~。霧島か~。久しぶり。」
というと、
彼女はリスのようにほっぺたを膨らませていった。
「絶対覚えてないでしょ!昔よく遊んだじゃん!」
今どきほっぺ膨らますやついるんだなwと思いながら、俺は彼女の言葉に違和感を覚えた。
「昔」それはいつのことだ?俺は小さい頃からあまり人付き合いはしていなかったはずだ。
強いていえば一人だけ親友と呼べるくらいのやつはいた。だが、あいつは男だぞ。
しかも霧島は控えめにいって可愛い。
はっきりいえばタイプだ!w
そんな子と俺がよく遊んだ?
そうだとしたら絶対覚えてるはずだ。
この事から考えられることは一つ。
「ちょっと待っててくれるか?」
そういうと俺は教室を飛び出した。
prrrr‥‥prrrr‥‥
「もしもし母さん?俺って幼なじみ的な人いたっけ?それか俺が昔から遊んでた女の子っていた?」
「いきなりなによwそうね~確かいなかったと思うわ。あんたあまり友達いなかったじゃないwましてや女の子の友達なんかいなかったと思うわよ。」
「おぉwそうか。ありがと。」
まさかこの歳になって、親に心の傷をえぐられるとは思わなかったが、まぁ聞きたいことは聞けたので電話を切り、俺は教室にいる霧島の所へ向かった。
「一応聞くんだけど、昔の俺ってどんな性格だったか覚えてる?」
「え?う~ん確か明るくて元気ですごい面白かった!」
うんwこれで確信した。それは俺じゃない。正確に言えば、今の「田淵隆介」という人格ではない。
マジか。それは知らなかった。俺が多重人格を自覚し始めたのは約一年前だ。しかし、それよりずっと前にもう他の人格が出ていたというのか?だとしたらその人格は何者だ?考えれば考えるほどあたまがいたくなっていく。あぁ~もうやめだ!俺は考えるのをやめた。
とにかく霧島とは話を合わせておこう。俺が多重人格だということがバレてはいけないからな。
「あぁ~思い出したわ。よく遊んでたっけw」
「やっと思い出してくれた!」
霧島に合わせたはいいものの話が続かないので、俺は用事があると言い教室を出た。
さて、なんとかバレなかったがこれはまずいな。
霧島にもいつ勘づかれるかもわからんからな。
どうしようかと考えている間に俺はいつの間にか、校舎の端まで来ていた。
昔まで使わわれていた教室だろうか。ほこり被った机や椅子がいくつかおいてあった。ひどいな。こんなところにいたら考えつくことも考えつかない。そう思い俺が教室を出ようとした時、いきなり一人の男が現れた。
「田淵隆介君かい?いや~私は幸運だなぁ。今一番会いたい人と偶然にも会えるなんて。」
なんだこいつ。いかにも怪しい。誰だ?まずそのしゃべり方なんだ?見覚えもない。身長は170~180で俺よりすこし高い。白衣?のようなものを着ている。
今どきコスプレか?w眼鏡をかけこちらを見ながら二ヤついている。
「何の用ですか?」
「いや~実は君に用があるんだよ~。
まぁ正確には君の中にいる人かな~w」
「え?」
今こいつは確かに言った「君の中にいる人」と。こいつはヤバい。一刻も早くここから逃げなければ。そう思い俺が走りだすと、
「パチン」
男が指を鳴らした瞬間俺は倒れた。
「逃げるなんてひどいな~w君にはやるべき事があるんだよ~。けどそれはこの世界じゃあできないんだよな~w。
次会えるのはあっちの世界でかな~w」
と男は言い、風のように消え去った。
何時間、何日間気を失っていたのだろう。
体全体が痛い。それになんだこの服は?いかにもRPGの最初の勇者が来てるバフも無に等しいような服じゃないか。まぁ嫌いではないけどねwむしろ好きw
まぁそんなことは別にどうでもいい。今俺が一番思うこと。
それは‥‥‥
「ここどこだよーーーーーーーーーーーー!!!!!」
読んでいただきありがとうございます!
前編よりかなり長くなってしまいました。
唐突に異世界へ行った隆介はどうなるのか。
あの男の正体とは。
今までのキャラたちはどうなるのか。
必死に考えておりますw
次回もいつも通りダラダラと思いついたものを書いていくので、お暇があればお読みくださいw
コメント。ブーイングでもなんでもいいので、素直に感想をお願いします。
ダラダラと長くなってすみませんw
キャラ紹介
霧島美空(きりしまみく)
え?誰w
なんて思いながら俺は答えた。
「あ~。霧島か~。久しぶり。」
というと、
彼女はリスのようにほっぺたを膨らませていった。
「絶対覚えてないでしょ!昔よく遊んだじゃん!」
今どきほっぺ膨らますやついるんだなwと思いながら、俺は彼女の言葉に違和感を覚えた。
「昔」それはいつのことだ?俺は小さい頃からあまり人付き合いはしていなかったはずだ。
強いていえば一人だけ親友と呼べるくらいのやつはいた。だが、あいつは男だぞ。
しかも霧島は控えめにいって可愛い。
はっきりいえばタイプだ!w
そんな子と俺がよく遊んだ?
そうだとしたら絶対覚えてるはずだ。
この事から考えられることは一つ。
「ちょっと待っててくれるか?」
そういうと俺は教室を飛び出した。
prrrr‥‥prrrr‥‥
「もしもし母さん?俺って幼なじみ的な人いたっけ?それか俺が昔から遊んでた女の子っていた?」
「いきなりなによwそうね~確かいなかったと思うわ。あんたあまり友達いなかったじゃないwましてや女の子の友達なんかいなかったと思うわよ。」
「おぉwそうか。ありがと。」
まさかこの歳になって、親に心の傷をえぐられるとは思わなかったが、まぁ聞きたいことは聞けたので電話を切り、俺は教室にいる霧島の所へ向かった。
「一応聞くんだけど、昔の俺ってどんな性格だったか覚えてる?」
「え?う~ん確か明るくて元気ですごい面白かった!」
うんwこれで確信した。それは俺じゃない。正確に言えば、今の「田淵隆介」という人格ではない。
マジか。それは知らなかった。俺が多重人格を自覚し始めたのは約一年前だ。しかし、それよりずっと前にもう他の人格が出ていたというのか?だとしたらその人格は何者だ?考えれば考えるほどあたまがいたくなっていく。あぁ~もうやめだ!俺は考えるのをやめた。
とにかく霧島とは話を合わせておこう。俺が多重人格だということがバレてはいけないからな。
「あぁ~思い出したわ。よく遊んでたっけw」
「やっと思い出してくれた!」
霧島に合わせたはいいものの話が続かないので、俺は用事があると言い教室を出た。
さて、なんとかバレなかったがこれはまずいな。
霧島にもいつ勘づかれるかもわからんからな。
どうしようかと考えている間に俺はいつの間にか、校舎の端まで来ていた。
昔まで使わわれていた教室だろうか。ほこり被った机や椅子がいくつかおいてあった。ひどいな。こんなところにいたら考えつくことも考えつかない。そう思い俺が教室を出ようとした時、いきなり一人の男が現れた。
「田淵隆介君かい?いや~私は幸運だなぁ。今一番会いたい人と偶然にも会えるなんて。」
なんだこいつ。いかにも怪しい。誰だ?まずそのしゃべり方なんだ?見覚えもない。身長は170~180で俺よりすこし高い。白衣?のようなものを着ている。
今どきコスプレか?w眼鏡をかけこちらを見ながら二ヤついている。
「何の用ですか?」
「いや~実は君に用があるんだよ~。
まぁ正確には君の中にいる人かな~w」
「え?」
今こいつは確かに言った「君の中にいる人」と。こいつはヤバい。一刻も早くここから逃げなければ。そう思い俺が走りだすと、
「パチン」
男が指を鳴らした瞬間俺は倒れた。
「逃げるなんてひどいな~w君にはやるべき事があるんだよ~。けどそれはこの世界じゃあできないんだよな~w。
次会えるのはあっちの世界でかな~w」
と男は言い、風のように消え去った。
何時間、何日間気を失っていたのだろう。
体全体が痛い。それになんだこの服は?いかにもRPGの最初の勇者が来てるバフも無に等しいような服じゃないか。まぁ嫌いではないけどねwむしろ好きw
まぁそんなことは別にどうでもいい。今俺が一番思うこと。
それは‥‥‥
「ここどこだよーーーーーーーーーーーー!!!!!」
読んでいただきありがとうございます!
前編よりかなり長くなってしまいました。
唐突に異世界へ行った隆介はどうなるのか。
あの男の正体とは。
今までのキャラたちはどうなるのか。
必死に考えておりますw
次回もいつも通りダラダラと思いついたものを書いていくので、お暇があればお読みくださいw
コメント。ブーイングでもなんでもいいので、素直に感想をお願いします。
ダラダラと長くなってすみませんw
キャラ紹介
霧島美空(きりしまみく)
コメント
田中ももんが
貴重なご意見ありがとうございます。wの使用ですが、登場人物の心情を表す上で、必要だと考えているので今後も使用しますので、ご理解お願いします。その他にも改善点などありましたら、どんどん書き込みください。
アンチ野郎
wはやめた方がいいと思います