話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

好きだよ

第24話 真弓編

翔が風邪を引いたと聞いて、私はお見舞いに行くことにした。

ピンポーン

ガチャ

翔の母「あら、真弓ちゃん。こんにちは」

真弓「翔のお母さん!こんにちは」

翔の母「翔のお見舞いに来てくれたの?」

真弓「はい。友達から翔が風邪引いたって聞いたので」

翔の母「そうなのね。きっと翔も喜ぶわ。さっあがって」

真弓「お邪魔します」

翔は自分の部屋にいると言うので、翔の部屋に行くことにした。

コンコン

真弓「翔?」

ガチャ

翔「真弓さん。どうして」

真弓「翔が風邪引いたって聞いたからお見舞いに来たの」

翔「そうだったんだ。ありがとうどうぞ入って」

真弓「別にお礼なんていいよ。失礼します。それより体調はどうなの?」

翔「うん。だいぶ良くなった」

真弓「そう。なら良かった」

翔「…あのさ」

真弓「ん?」

翔「舞ちゃんと連絡取ったりしてる?」

真弓「なんで?」

翔「いや…その…」

翔は私が翔の事好きって知らないから仕方ないけど、2人なのに他の女の子のこと聞かれるのは傷つくね笑

真弓「…傷つくなー」

翔「えっ?」

真弓「いや、なんでもない」

翔「…?」

真弓「いつか言うから」

翔「わ、わかった」

翔に告白する覚悟が出来たら言う。とは思ってるけどね…

真弓「そーいえば、舞ちゃんとはどーなの?」

翔「どうなの?って?」

真弓「いや、進展したのかな?って」

翔「僕と舞ちゃんはなんもないし」

真弓「好きなくせにー」

翔「そ、そんなこと…!」

真弓「舞ちゃんのこと未来と重ねてんでしょ?」

翔「…」

真弓「図星か」

翔「未来と重ねるなんて酷いとは思ってるんだけど…なかなか」

真弓「あんなに似てたら仕方ないよ」

翔が未来と付き合ってた頃から翔とは知り合いだったから何があったのかとかは全て知ってる。私も、初めて舞ちゃんを見た時から未来と似すぎて双子なのかと思ったくらいだった。だから重ねてしまうのも、それもあって舞ちゃんのこと好きになってしまうのもわかる

翔「自分でもどうしたらいいのかわかんないんだ…」

真弓「私は、自分の気持ちに正直になればいいと思う」

翔「正直…」

真弓「未来と舞ちゃんを重ねて見てたとしても、ちゃんと舞ちゃんの事好きなんでしょ?なら自分の気持ちに正直になればいいと思う。もう充分翔は苦しんだんだからそろそろ幸せになっていいんだよ」

翔「真弓さん…」

真弓「私からの助言は以上です」

翔「ありがとう」

真弓「どういたしまして」

私は翔の事が好きだけど、翔には幸せになってもらいたいから舞ちゃんとの事応援するよ。上手くいかなそうだなって思ったら横取りするけどね笑

-数時間後-

真弓「じゃあ私はそろそろ帰るね」

翔「今日はありがとう」

真弓「いえいえ、お見合いに来たのに長居してごめんね」

翔「大丈夫だよ。風邪はほとんど治ってるし、暇だったから」

真弓「ならよかった」

翔「うん。じゃあまた学校で」

真弓「うん。バイバイ」

翔「バイバイ」

明日からもがんばろ

「好きだよ」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く