好きだよ

第6話

-学活-

舞「今日は体育祭の種目の選手決めをしたいと思います!」

拓夢「なんの種目があるのかはみんな知ってると思うからパパっと決めようぜ」

-数分後-

舞「じゃあこれで選手は決定します!」

拓夢「全員リレーとクラス対抗リレーの走順はこっちで決めとくからなー」

クラス一同「はーい」

-放課後-

先生「選手決め終わったかー?」

舞「はい!」

先生「おおー優秀だなー」

拓夢「だろー」

先生「お前には言ってない」

拓夢「一応俺も実行委員だし!?ちゃんとやったんだけど!?」

先生「あーすまんすまん忘れてた」

拓夢「忘れるなよ…」

舞「先生と拓夢くんって仲良いんだね」

拓夢「そんな事ない!」

先生「齋藤お前うるさいから早く帰れ」

拓夢「言われなくても帰りますよ」

拓夢「舞今日一緒に帰れるか?」

舞「あ、今日は部活があるからごめんね!」

拓夢「そっか。じゃあ俺帰るな」

舞「うん!また明日ね!」

拓夢「おう」

舞「よーし!部活行くぞー!」

ガラガラ

舞「失礼しまーす」

桃「舞!実行委員お疲れ様ー」

舞「桃ーありがとうー」

桃「翔先輩いないけど先に色塗りしてよー」

舞「いいよ!」

-数分後-

翔「失礼します」

舞「あ、翔先輩!」

桃「実行委員お疲れ様です!」

翔「あ、舞ちゃん達先に色塗りしてたんだね」

舞「はい!」

翔「じゃあ僕も色塗りやるね」

-1時間後-

部長「じゃあ今日はここら辺にしまーす。じゃあみんな片付けてー」

部員一同「はーい」

部長「お疲れ様でしたー」

部員一同「ありがとうございましたー」

翔「舞ちゃん今日一緒に帰らない?」

舞「えっ」

翔「あ、先約がいるなら良いんだけど…」

舞「大丈夫ですよ!一緒に帰りましょう!」

せ、先輩に誘ってもらっちゃった!ど、どうしよう!き、緊張するー!

舞「桃!」

桃「ん?どうした?」

舞「翔先輩に一緒に帰ろうって誘われちゃった!(小声)」

桃「よかったじゃん!私の事はいいから一緒に帰りな!(小声)」

舞「ありがとう!(小声)」

翔「舞ちゃん帰ろう」

舞「はい!桃またね!」

桃「ばいばーい」

-下校中-

翔「舞ちゃん体育祭種目何に出るの?」

舞「種目は1000m走とクラス対抗リレーであとは2年生の種目です!」

翔「舞ちゃんって運動出来るんだね」

舞「そんな出来るって程じゃないんですけど体力と足の速さにはちょっと自信があるだけですよ」

翔「そっか。僕はあんまり運動は出来ないからな…」

舞「先輩はなんの種目に出るんですか?」

翔「僕は個人種目は100m走で学年種目は全員リレーとソーラン節だよ」

舞「そうなんですね!頑張ってください!」

翔「ありがとう」

舞「あ、私の家ここなので!」

翔「そうなんだ。じゃあバイバイ」

舞「はい!さようなら!」

コメント

  • 猫

    コメントありがとうございます

    そう言ってもらえるとすごく嬉しいですありがとうございます

    0
  • 加月  ムラマサ

    6話まで、読ませてもらいました!

    印象として、シナリオ(脚本)といったものに思いました。

    内容は、面白いです。

    女子の視点から、捉えられた描写に、絞られている様に感じ、男である私から見て、新鮮さがありました。

    1
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