gishu

中野けん

第4話 〜蝉殺し〜

ーー8月…僕は夏休みを過ごしていて
その夏休みも残り1週間

宿題も全て終わり、
友達も乏しくする事もない
やる事もない、そんな僕は
図書館に本を借りに行った

そして家に帰る途中…

とても暑くて、蝉が桜の樹やモミの樹に
止まり必死に鳴く…

まるで、
なにかを告げたがってるみたく…

僕はこの暑さに気が滅入りそうなので
家まで近道で帰ろうっと思ったんだ、

けど、
そこは…ひと気の少ない所なので。
通るのを良くとしないと大人達は皆。言う…

しかし…子供はダメと言われると
尚やらずにはいられない性質がある

僕は平気と高を括り近道の角に入った。

その瞬間…ッ

僕の目の前に映ったのは…
大きな黒いワゴン車に
連れ込まれそうになる少年の姿だった…
年齢は同じ位?涙目で今にも気絶しそうだ
僕は助けを求めようとした

だが…無論人は誰も通ってなく、

ふとっ…僕が救わなきゃ…。。
そんな考えが…脳裏を過るーー

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